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 数字 

666

【カテゴリー】
 キリスト教、新約聖書

【解説】
 聖書の「ヨハネの黙示録」第13章で予言された獣を表わす数字。
七つの頭と十本の角を持ち、それらの角に十の冠があり、頭には神を冒涜するさまざまな名がついており、豹に似ており、熊に似た足と獅子に似た口を持つとされている。

 「ヨハネの黙示録」第13章では「獣の数字にどのような意味があるかを考えるがよい。数字は人間を指している。」とあり、特定の人間や団体を指している予言ではないかと言われている。

 現在の研究では、歴代のローマ皇帝、ナポレオン、ルター、ヒトラー、ネロなどの人物が挙げられており、なかでも『暴君ネロ』の説が最有力候補とされている。
アレイスター・クロウリーも自分のことを666の獣だと名乗っていた。

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 A 

ABRAHADABRA (アブラハダブラ)

【カテゴリー】
 魔術、ヘブライ語、グノーシス主義

【解説】
 アレイスター・クロウリーが『法の書』(リベル・レギス)で「野獣の子供となるであろう、諸々の言葉の結びは(言葉)たる(アブラハダブラ)である。」と記している。

 有名な呪文でAbracadabra(アブラカダブラ)があるが、こちらは以下のように三角形のアルファベットで構成される護符に刻まれる退魔呪文である。

ABRACADABRA
 BRACADABR
  RACADAB
   ACADA
    CAD
     A

 語源はヘブライ語の「汝の雷を死に浴びせよ」や「Ab、Ben ruach aCadesch(アブ、ベン、アックァカデッシュ:父と子と聖霊)」をもじったものとも云われている。またグノーシス主義のアイオーンである「アブラサクス」が語源であるとの説もある。

【ゲーム】
 大十字九郎とマスターテリオンとの最初の闘いの際に、エセルドレーダが唱えた呪文。
また最終血闘ににおいて、マスターテリオンが「ABRAHADABRA 死に雷の洗礼を」と唱えている。

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 B 

BIG”C”

【ゲーム】
 ゲーム本編 第10話のタイトル

ブライアン・ラムレイ著の『大いなる”C”』が元ネタと思われる。
内容は"21世紀初頭、月から50万マイル付近で発見された第二の月に癌に冒され余命わずかな「スマイラー・ウィリアムズ」が派遣される。
はたして第二の月とは…スマイラー・ウィリアムズ運命は…"
癌細胞にクトゥルーを合わせもってきた手法がステキ(笑)
「ラヴクラフトの遺産」(創元推理文庫 刊)に収録されてる短編なんですが、あんまりクトゥルーぽくないです…ってかSF小説?(笑)

 ゲーム本編では"C"こと『クトゥルー』がまあまあ暴れるエピソード…ってか全体通してもあんまり暴れてませんが(笑)

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BLADE RUNNER

【ゲーム】
 アルルートとライカルートの第13話タイトル。

 1982年に公開された映画『ブレイドランナー』が元ネタと思われる。
フィリップ・K・デイック著の「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」の映画化作品であるが…なぜか映画のタイトルは『ブレイドランナー』(笑)
内容は…"近未来の世界。人間そっくりに作られ、あらゆる面において人間を凌駕するアンドロイド(レプリカント)。彼らは過酷な惑星開発や人間には不可能な危険な作業に従事していた。
開拓中の植民惑星から脱走した4体のレプリカントを追跡するため、元ブレイドランナー特捜(対レプリカント専門組織みたいなもの)の刑事デッカードが呼び戻された。"

 デッカードと4体のレプリカントの闘い、その狭間で繰り広げられるレプリカント『レーチェル』との哀しい愛を描いた作品。
個人的に大好きな映画です(^^)
幾つかのバージョンがある作品で、大雑把に分類すると2バージョンが存在し…
放映時カットされた残虐シーンなどを加えた通常版(デッカード役『ハリソン・フォード』のナレーション入りで理解しやすい内容になっている…一部ナレーションがウザイと不評ですが(笑))
もう一つが監督であるリドリー・スコット監修の『最終版』(ハリソンのナレーション無しで、デッカードもレプリカントである可能性を示唆する映像を追加したバージョン…それにしてはデッカードは弱すぎると、これまた一部で不評(笑))

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 C 

CHILD’S PLAY

【ゲーム】
 ゲーム本編 第4話のタイトル。

 元ネタは1988年に公開された映画『チャイルド・プレイ』と思われる。
映画の内容は…警察に追われ瀕死の殺人犯がトイショップのグッドガイ人形にのり憑り、知らずに買ってしまった少年を恐怖のドン底に落とすといったもの…
『ぼくチャッキー!一緒に遊ぼうよ!』や『ハイディホー!』と叫びながらナイフを持って襲いかかってくる人形や電池ボックスを開けて『電池が入ってないのに喋ってる!』と驚くお母さんの姿は…ホラーちゅーか、コメディー(笑)
そもそも殺人鬼が憑依したグッドガイ人形は映画の設定上、アメリカの子供達に大人気の喋る人形らしいが…素でかなりブキミ!アメリカの子供達の感性を疑います(笑)
どうゆう訳か四作まで作られており…四作目にはチャッキーの恋人ティファニーが登場!…これまたブキミな人形デス(笑)

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 I 

I AM PROVIDENCE

【ゲーム】
ゲーム本編 第1話のタイトル

プロヴィデンス郊外のスワン・ポイント・セメタリーにあるラヴクラフトの墓碑に刻まれてる言葉で、1926年5月16日にJ.F.モートン宛に書いた手紙から引用されている。生涯のほとんどをプロヴィデンスで暮らし過ごしたラヴクラフトにふさわしい文章である。

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I,ROBOT

【ゲーム】
 ゲーム本編 第5話のタイトル

 米国のSF作家アイザック・アシモフ著の『I,ROBOT』(邦題:われはロボット)が元ネタと思われる。
小説を読んだことはなくても、誰もが一度ぐらい耳にしたことがあると思われる3箇条、ロボット三原則は本書により記されている。
第1条 ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
第2条 ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第1条に反する場合は、この限りではない。
第3条 ロボットは、前掲第1条および第2条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。


 ゲーム本編ではドクターウェスト最高傑作!エルザの初登場エピソードであるが…エルザはぶっちぎりでロボット三原則未搭載(笑)

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 J 

JOAN OF ARC

【ゲーム】
 ライカルート 第11話タイトル。

 1999年に公開されたリュック・ベンソン監督の映画『ジャンヌ・ダルク』が元ネタと思われる。
ジャンヌ・ダルク自体は実在の人物であり、この映画が元ネタかどうかは不明であるが、他のタイトルが映画や小説のタイトルから付けられてるので(^^;

 内容は"1412年ころのフランスのドンレミ村で小作農の末娘として生まれたジャンヌ・ダルクの物語。
当時のフランスはヘンリー5世を戴くイギリスと"英仏百年戦争"のまっただ中にあり、またブルゴーニュ派がイギリスと組んで内戦状態とまさに滅亡寸前。
もはや、この状況を救えるのは奇跡だけだった…
17歳の時に神の声を受けたジャンヌは、シノンの城にいる王太子シャルルのもとへと向う。「自分に兵を与えて欲しい」と言うジャンヌ。はじめは一笑した重鎮たちだが様々な奇蹟を目の当たりにし、怪しみながらもジャンヌの中に不思議な資質と抗うことのできない説得力があるのを認める。
白い鎧を纏い兵を率いるジャンヌは破竹の勢いでイギリス軍を撃破。ついには絶望的状況をひっくり返してフランスを勝利に導く。
その後ジャンヌはさらにパリへと進撃を開始する。しかし、ジャンヌの人気が王の権威を傷つけることを恐れた重臣たちは、ジャンヌをを敵に売ろうとする。十分な兵も兵糧も与えられなかったジャンヌはついにブルゴーニュ派の囚われ人にとなる。
ブルゴーニュ派からイギリス軍に売り渡されて牢獄に繋がれたジャンヌは、異端審問にかけられることに…"

 ジャンヌ・ダルクは仏語の「Jeanne d'Arc」のカタカナ表記。
英語表記の「JOAN OF ARC」ジョーン・オブ・アークになっちゃう(^^;
まあフランスの映画だし…いっか!(笑)
ゲームではライカさんの秘密が判明するエピソードであり、人知れず闘ってきた姿や神に祈るシーンはさながらジャンヌ・ダルクを彷彿させる。

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 Q 

QUO VADIS

【ゲーム】
 ゲーム本編 第9話のタイトル。

 1951年に公開された映画『Quo Vadis?(クオ・ヴァディス)』が元ネタと思われる。
ポーランドの作家シェンキーヴィチ著のノーベル賞受賞小説の映画化作品。
"暴君ネロ時代のローマ描いた作品でローマ軍の軍団長ビニキウスは、人質の美しい女性リジアに恋をする。
クリスチャンのリジアに求愛を拒まれるビキニウスだったが、次第に自身もキリストへの信仰に目覚めていく。しかし皇帝ネロによるクリスチャン迫害が近づいていた。"
タイトルである『Quo Vadis』は劇中で処刑されるクリスチャンたちを励ますため、競技場にやってきた聖者ペテロが述べた言葉であり、新約聖書外典である「ペテロ行伝」でローマのキリスト教迫害の難を逃れたペテロが『Quo vadis domine?(主よ何処に行かれるのですか)』と問うたところ、ペテロの前に顕れたキリストが「おまえがわたしの民を捨てるなら、わたしはローマへ行ってもう一度十字架にかかろう」と述べる。その言葉を聞いたペテロは自らの行為を恥じローマへ引き返し十字架に架けられる。
このとき主と同じ十字架とは畏れ多いと、逆さ十字架に架けられることを望んだとゆうエピソードからきている。

「Quo Vadis」の意味はラテン語の「何処へ?」であり、「Quo vadis domine?」と「domine」を冠することにより「主よ何処に行かれるのですか」的ニュアンスとなる(キリスト教ではむやみに神の名を口にすることを禁じており、しばしばこのように言い換える。)

ゲームでは暴君ネロ登場のエピソードであり、アルルートではエンネアが登場するエピソードでもある…アルルートはなんとなくピタっとハマるタイトルだけど…(エンネアの何処へ行くの?的イメージや殉教者的イメージが)
瑠璃&ライカシナリオではイマイチしっくりきません…エンネア出てこないから(笑)

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 S 

SAN値 (SANち)

【カテゴリー】
TRPG

【解説】
 TRPGクトゥルーの呼び声における正気度を表すパラメータ。語源はSANITYから。
キャラクターがクトゥルー神話の恐怖に遭遇したときロールを行い、判定結果によってSAN値が減少する。その結果、一時的狂気、不定の狂気、永久の狂気へと陥る。
SAN値が−10に落ちた場合は救いがたい狂気に陥り、助かる望みはない。

【ゲーム】
 ライカルートの回想シーンにて、ムーンチャイルド計画試験体01号がクトゥルーとの感応実験中にSAN値が−10となり暴走する。

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SHINING

【ゲーム】
 ゲーム瑠璃ルート 第11話のタイトル
PC版のタイトルは『SHINING』ですが、PS2版では『THE SHINING』に変更されてます。

 元ネタは、スティーブン・キング原作『THE SHINING』と思われる。
冬の間閉鎖されるホテルに、作家志望のジャック一家が管理人としてやってきた。そのホテルでは過去に、管理人が家族を惨殺するという事件が起こっていたのだが……。スタンリー・キューブリックの手により映像化されているので、知ってる人は多いのではないかと思います。関係ないのだが…私はDVD店でキューブリック版SHININGのパッケージを見るたびにジャック・ニコルソンの顔が怖くて…ビビります。(笑)
また、キューブリック版『シャイニング』に不満を持ったスティーブン・キングが、自ら作り直したS・キング版『シャイニング』があります。(私はキューブリック版しか観たことないけど…)

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STRANGE EONS

【ゲーム】
 ゲーム本編 最終話のタイトル。

 1979年にロバート・ブロックが著した『アーカム計画』(創元推理文庫 刊)の英題が元ネタと思われる。

 3部構成の小説であり、"蒐集家キースが骨董屋で購入した絵を見るなり、友人のウェイヴァリーは驚きの叫びをあげた。「これは『ピックマンのモデル(注1)』だ!」−ラヴクラフトの作品は現実の出来事だったのか!?両人が謎の究明に乗り出した矢先、骨董屋の主人は何者かに食い殺され、また調査から戻ったウェイヴァリーは、何者かとすりかわっていた。そのころ南太平洋では、海底都市ルルイエが浮上を開始していた。キースは単身ルルイエに向かうが…〔第1部〕

 キースの別れた妻ケイの前に現れた謎の男は、政府の諜報員だった。かれらは旧支配者の復活を阻止するため、続発するテロの黒幕とみられる『星の智慧派』のナイ神父を追っていた。ナイ神父に『星の智慧派』の広告モデルとして呼ばれたケイは、事件の真相を知るためモデルとしてナイ神父と接触する…
ナイ神父との対談後、辛くも『星の智慧派』のアジトから脱出し、ワシントンで『アーカム計画』と呼称される総力作戦の会議に出席することになるケイ。
アーカム計画によるルルイエへの核武装した潜水艦での攻撃は成功するのか!?〔第2部〕

 近未来。暗黒教団の謎を追う新聞記者のマーカスは、育ての親であるモイブリッジが、ラヴクラフト作品の真実性を全否定する著作を著したことに不審を抱く。そのことを継父に訊ねるマーカスだが、継父はひどく脅えて口を閉ざす。その直後、大地震が世界各地を襲った。逃げまどうマークは、墓地の地下が食人鬼の巣窟と化してることに愕然とする。魚目の男たちの拉致され、マークはナイ神父と対面する。ナイ神父の告げる恐るべき真相。そして、ついに世界は…〔第3部〕"

 (注1)『ピックマンのモデル』ラヴクラフトが著した小説のタイトル。
ピックマンとは、ボストン在住の天才怪奇画家。セイレムの出身で、先祖には1692年に絞首刑になった魔女がいる。彼の代表作である「食事をする食屍鬼」は、実在の悪鬼をモデルに描かれた。ピックマンは1926年に不可解な失踪を遂げた後、「夢の国」で食屍鬼のリーダーとなった。

 ゲーム本編ではラストエピソードであり、邪神の復活やナイアルラホトテップの暗躍と同作品に重なるシーンは多い。

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 T 

TAKE ME HIGHER

【ゲーム】
 ゲーム本編 第3話のタイトル

 V6が歌うウルトラマンティガのOP曲『TAKE ME HIGHER』が元ネタと思われる。
第50話のサブタイトルも『もっと高く!(Take Me Higher!)』でありクトゥルー神話の邪神である『ゾイガー(ロイガー)』が登場する。

 マスターテリオンに惨敗した九郎が強くなるため、さらなる高みを目指すため特訓するエピソードだからタイトルに偽りなしかと(笑)

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THE CALL OF CTHULHU

【ゲーム】
 ゲームライカルート 第14話のタイトル
H・P・ラヴクラフト著『クトゥルーの呼び声』が元ネタと思われる。
内容は"大伯父の考古学者エインジェル教授の遺稿を整理していたわたしは、怪異な水棲生物が描かれた粘土板の浅浮彫と一連の文書が収められた書類箱を発見する。中心となる文書には「クトゥルー教団」という表題がつけられており、前半には1925年にプロヴィデンス在住の彫刻家ウィルコックスが見た妖夢について、後半には1908年ニューオリンズのルグラース警視正が関与した邪神崇拝事件についての奇怪な顛末が記されていた。ウィルコックスが夢に見たままを制作したという浅浮彫を見せられた教授は、ルグラースが事件現場で押収した太古の石像との類似点に着目し、異様な巨大石造物に満ちた彫刻家の夢を詳細に記録し始めるが、ウィルコックスは突然せんもう状態に陥り、1週間ほどで回復したときにはその間だの記憶を失っていた。教授が蒐集した資料によれば、それと同時期に世界各地で芸術家たちが悪夢に襲われ発狂したり、謎めいた凶悪事件や騒乱が多発していたのだった。またルグラースに関する報告中には、海底都市に幽閉されたクトゥルーの復活を待望する、太古より続く邪教集団の存在が暗示されていた。大伯父の遺稿に興味を抱き追跡調査を開始したわたしは、偶然発見した新聞記事から驚くべき事実を知る。その記事は1925年に起こった貨物船の海難事件に関するもので、例の石像と瓜二つの彫像の写真が添えられていた。唯一人生還した船員ヨハンセンに対面すべくオスロに向かったわたしは、未亡人から遺品の草稿を借り受ける。そこにはヨハンセンら乗組員一行が南太平洋上に隆起した島に上陸し、深淵へとつづく途方もない大きさの扉から出現した見るもおぞましい巨大生物に襲撃された様子が記されていた。大伯父とヨハンセンの横死にクトゥルー教団の魔手を認めたわたしは、自らの死が間近に迫ってることを予見し、この文書を書き残したのだった。"

 クトゥルー神話の原点的作品。これまでの作品では断片的に言及されるのみであった古代都市、邪神、魔導書などが本編にて鮮やかに融合している。
TRPGに「クトゥルフの呼び声」のタイトルでクトゥルー神話を題材にしたゲームのルールブックが存在しています。

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THE CROW

【ゲーム】
 ゲームアルルート 第11話のタイトル
 ロックン・ローラー、エリックは暗黒の未来都市で、悪の一味に恋人と共に惨殺される。だが冥界の使者、カラスの力で復活。悪人達への復讐に立ち上がる…。ジェームズ・オバーのアメコミ『THE CROW』が元ネタと思われる。
何作か映画化もされており、特に1作目である『クロウ/飛翔伝説』はブルース・リーの息子のブランドン・リー主演映画にて遺作。(なんでも撮影中の発砲事故が原因だとか)ブランドン亡き後の未撮影部分はデジタル合成にて作成された。

 アルを失った九郎ちゃんが、必死に頑張るエピソード。

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THE HAUNTER OF THE DARK

【ゲーム】
ゲーム瑠璃ルート 第13話のタイトル

 元ネタは、ラヴクラフト著【闇をさまようもの(The Haunter of the Dark)】と思われる。
内容は"ミルウォーキー在住の怪奇作家ロバート・ブレイクは、1934年冬、プロヴィデンスの仮寓で執筆にいそしんでいた。部屋の窓から見えるフェデラル・ヒルの夕景に黒々とそびえ立つ巨大な教会に興味を惹かれたブレイクは、あるとき思いたって教会へと出かけていく。教会は無人で荒れ果てており、たまたま通りかかった警官から、そこがかつて異端の宗派の巣窟になっていたことを教えられる。廃墟の中に入りこんだブレイクは、そこでおびただしい魔道書と奇妙な象形文字の刻まれた金属製の箱、そして放置された人骨を発見する。遺体は<星の智慧派>を追って教会に潜入した新聞記者エドウィン・M・リリブリッジのものだった。後日、ブレイクは教会から持ち帰った革装丁の記録帳の解読にとりくむ。その記録帳には太古から存在する邪教宗派が用いるアクロ語で、謎の物質<輝くトラペゾヘドロン>を見いることで目覚めるとされる、闇をさまようものについての言及や、それが身を置いている混沌のか黒い深淵について記されていた。これ以後、ブレイクは、つのりゆく恐怖と精神的不安にさいなまされることになる。そして荒れ狂う雷雨のさなかブレイクの身に忌まわしい運命が迫る……"

ブレイクリリィ・M・ブリッジ

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THE HUNT

【ゲーム】
 ゲーム本編 第12話のタイトル

 ヘンリイ・カットナー著【狩りたてるもの(THE HUNT)】が元ネタと思われる。
内容は…"遺産相続に邪魔な従兄弟を始末するため、アルヴィン・ドイルが<修道士の谷>にやってきた。従兄のウィル・ベンスンは、村から二マイル離れた小さな峡谷の小屋で世捨て人のような生活をおくる魔術師で、住居の周辺では怪異の噂が絶えなかった。おりしもベンスンは、長年探求していた「魂を狩りたてるもの」イオド召喚の儀式を執行する真っ最中。しかしドイルは情け容赦なくベンスンを射殺する。車で逃走する途中、ドイルは切りもない悪夢に苛まれる。夢の中では、青白い輝きを放ち黒い触手を蠢かせるおぞましい怪物が、どこまでもどこまでも彼を追跡してくるのだった。そして遂に……。"

 クラウディス、ティベリウス、ティトゥスのアンチクロス3名が、覇道財閥地下基地を襲撃するエピソード。

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THE INVADERS

【ゲーム】
 ゲーム本編 第5話のタイトル

 ヘンリィ・カットナー著のクトゥルー作品『侵入者』が元ネタと思われる。
内容は…"怪異小説家ヘイワードは『妖蛆の秘密』の秘法である『時間遡行薬』で太古の世界を遡ることにより、小説のアイディアを得ていた。
しかし誤って異次元の魔物を封じこめた戸口を開いてしまった為、解放された異次元の怪物達に狙われる。"
大分端折ったけど…こんな感じ。

 ゲームではエピソード的に『ティトゥス』と『ティベリウス』が覇道邸に侵入する話(かなり真っ向からの襲撃ですが)なので…このタイトルが付けられたと思われる。
ティベリウスの魔導書も『妖蛆の秘密』だし(笑)

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THE OMEN

【ゲーム】
ゲーム本編 第2話のタイトル

1976年に公開された映画『オーメン』が元ネタと思われる。
映画の内容は、"子供を死産で失った夫婦が、我が子の代わりに6月6日午前6時に生まれの赤子を引き取る。
ダミアンと名付けられた頭に666の数字の痣がある子供が6歳になった時、彼の周りに怪事件が次々発生する。
ダミアンは悪魔の子なのか?"って内容です。個人的には2までが好きなんですが…残念ながらダラダラと四作まで作られてます。(笑)

ゲームの方は『黙示録の獣〜666〜』マスターテリオンが大活躍なエピソードなのでオーメンのタイトルが引用されたのかな?

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THE RETURN OF SORCERER

【ゲーム】
 ゲームアルルート 第14話のタイトル

 クラーク・アシュトン・スミス著【妖術師の帰還(THE RETURN OF SORCERER)】が元ネタと思われる。
内容は…"わたしはアラビア語の学識をかわれて、魔術師カーンビィの秘書をつとめることなった。彼はわたしに『ネクロノミコン』のアラビア語原本の解読を依頼する。そのとき廊下で何かがずるずる這いずる音が聞こえ、カーンビィは狼狽する。物音の正体は、カーンビィに惨殺され死体をバラバラに埋められた彼の弟が、復讐のために戻ってくる音だった。凄まじい絶叫を耳にして、カーンビィの居室へ向かったわたしを待っていたのは、世にもおぞましい光景だった。"

 マスターテリオンが帰還するエピソードなので、このタイトルが引用されたと思われ。

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THE SHADOW OVER INNSMOUTH

【ゲーム】
ゲーム本編 7話のタイトル。

 H・P・ラヴクラフト著【インスマスを覆う影(THE SHDOW OVER INNSMOUTH)】が元ネタと思われる。
内容は…"成人になった記念に気ままなニューイングランドの旅を楽しんでいたわたしは、ニューベリィポートからアーカムへ向かう途中、インスマス(インスマウス)という港町に立ち寄ることにする。周辺の住人はインスマスとその住人を忌み嫌っているらしく、古びた路線バスはわたし一人だった。かつては造船・海運業で栄えたこの町も、1846年に疫病が流行し、住民のほとんどが妙に両生類を連想させる<インスマス面>をしていた。常にどこからか監視されているような圧迫感を抱きながら、荒廃とした市街を散策するわたしは、ザドック・アレンという酔いどれの老人から、驚くべき秘密を聞かされる。町の有力者だったオーヘッド・マーシュという男が、南洋交易の際に、深海の魔神と奇怪な通婚をしている島民と知り合い、1838年に周辺の島の人々によって島民が駆逐された後は、自ら魔神と取引するようになったというのだ。<深きものども>と呼ばれる魔物たちは、クトゥルー、ダゴン、ヒュドラといった神々を崇拝し、インスマス沖合の<悪魔の暗礁>の底深くを住処としており、マーシュはかれらに生贄を捧げ、忌まわしい通婚に応じることで、豊漁と貴金属に恵まれたという。そして1846年に<深きものども>の襲撃によって反対勢力が一掃されてからは、インスマスは魔物の巣窟になり果てた……。老人はそこでまで語ると「やつらに知られた、町を離れろ」と言い残して走り去る。路線バスの故障で足止めをくったわたしは、町で唯一の宿屋ギルマン・ハウスに泊まるが、不穏な住人の挙動から身の危険が迫ってることを知り、必死の逃亡を試みる。逃避行の途中、わたしが目にしたのは、半人半魚の化物たちのおぞましい隊列だった。辛くも逃げのびたわたしは連邦政府に急報し、大規模な掃討作戦が秘密裏に実行された。一方わたしは、自らの家系がマーシュ家と結びついていたことを知り、迫りくる変身の恐怖と誘惑にかられるのだった。"

 ゲームにおいてもインスマウスの怪事件を扱ったエピソード。
PC版のタイトルは【THE SHDOW OVER INSMOUTH】だったが、PS2版では【THE SHDOW OVER INNSMOUTH】のタイトルに訂正されている。

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THE THING THAT WALKED ON THE WIND

【ゲーム】
 ゲーム本編 第8話のタイトル

 オーガスト・ダーレス著【風に乗りて歩むもの(THE THING THAT WALKED ON WIND)】が元ネタと思われる。
内容は…"マニトバ(カナダ)のナビサ・キャンプに滞在中の警官ロバート・ノリスは、突如、三人の人間が空から降ってくるのを目撃する。二人の男は息があったが、もう一人の娘は絶命していた。かれらは一年以上前に住民全員が謎の失踪をとげたスティルウォーター村の関係者だった。意識を回復した男の口から真相が明らかにされる。村人は風の神イタカ(イタクァ)を密かに崇拝しており、娘は生贄捧げられるのを怖れて男たちと逃亡したのだ。怒ったイタカ(イタクァ)は、かれらと村人を天空に連れ去り、それからの一年、彼らは禁断の地帯を遍歴してきたのだという。息をひきとる間際、男は告げる、風の神を見たものは死をまぬがれないと。そしてノリスは、何者かが空の高みから自分を見下ろすのを感じるのであった。"

 PS2移植に際して一番シナリオ変更された章。
九郎がイタクァに連れ去られるまでの展開はPC、PS2版ともほぼ同じ。
PC版は連れ去られた九郎がイタクァ、クトゥグアに強姦されるが、逆に屈服させてしまう。PS2版では、クトゥグアの力を制御してイタクァを屈服させるといった内容になっている。また、PC版ではナイアにより異相空間に閉じこめられるが、PS2版ではネロにより異相空間に閉じこめられる。ナイアルラトホテップの検閲が届かない異相世界で九郎は様々な断片的ビジョン及び、ン・ガイの森をクトゥグアの炎が焼き払う光景を見る。(ナイアルラトホテップに対してクトゥグアが天敵であることを強調している?)おそらくは、九郎に少しでも世界の真実を知ってもらいたいと思う、ネロの計らいであろう。

ちなみにクトゥグアを制御するために覇道財閥が造った銃のモデルはルガーP08。

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 あ 

アーカム・アドヴァタイザー (あーかむ・あどう゛ぁたいざー:Arkham Advertiser)

【カテゴリー】
 クトゥルー神話

【解説】
 アーカムの代表的新聞。

【ゲーム】
 ゲームでは九郎がよく読んでいる。第9話では、ブラックロッジの信徒が殺された記事を報道している。
PS2同梱OVAでは、デモンベインの写真を掲載した記事でデイリーアーカムに差をつける。

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アーカム(地名) (あーかむ:Arkham)

【カテゴリー】
 クトゥルー神話

【解説】
 米国マサチューセッツ州の地方都市。
ミスカトミック河が街の中央部を流れ、切妻駒形屋根の古い街並みがつづく。
付近には怪しい事件の絶えないインスマス、ダニッチ、キングスポートといった町や村が点在し、魔女狩りで有名なセイレムにもほど近い。

【ゲーム】
 ゲームの主舞台。

インスマス (地名)ダンウィッチ(地名)ミスカトニック大学ウィップアーウィル

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アーミティッジ(人名) (あーみてぃっじ:Henry armitage)

【カテゴリー】
 クトゥルー神話

【解説】
 アーミティッジ、・ヘンリー
ミスカトニック大学図書館長を務める博識の士。
1928年、『ウェイトリィー兄弟』の野望を察知し、陰秘学的方法によって、これを阻止した。

【ゲーム】
 ゲーム本編においても『ミスカトニック大学図書館』に勤めており、大十字九郎が『ミスカトニック大学』で陰秘学を学んでいた頃の知り合い。

ウィルバー・ウェイトリイ(人名)ミスカトニック大学

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アイオーン (あいおーん:Aeons)

 【カテゴリー】
グノーシス主義、ミトラ教、ギリシャ神話、ローマ神話、etc...

【解説】
 グノーシス主義における天使の意。基本的な語義は「永劫」。

 グノーシス及びミトラ教の宇宙論では、「真実在」として神格化される。
至高の神性より流れ出して、宇宙の運行を司る力。

 天文学や地質学では10億年単位を表す時間の単位として用いられ、しばしば黄道十二宮の進行と結びつけられる。
またアレイスター・クロウリーによれば、アイオーンは神話や儀礼と結びつけられ「イシスのアイオーン」「ホルスのアイオーン」のようにもちいられる。
なお余談だが、闇天使は「アルコーン」と呼ばれる。

【ゲーム】
 魔導書アル・アジフの鬼械神(デウス・マギナ)であるが、物語冒頭でマスターテリオンの鬼械神リベル・レギスとの闘いで大破する。
アーカムシティに逃れたアル・アジフは、そこで大十字九郎とデモンベインと邂逅する。

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アイン・ソフ・オウル (あいん・そふ・おうる:Ain Suph Aur)

【カテゴリー】
ユダヤ教、カバラ

【解説】
セフィロトにおけるケテル(王冠)の上位に存在する位階。
全ての概念を超越した不可知の永遠。もしくは神そのもの。
番号で表すと、0.アイン(無),00.アイン・ソフ(無限),000.アイン・ソフ・オウル(無限光)と、表記される。

【ゲーム】
機神飛翔のラストで輝くトラベゾヘドンにより、召喚された無数無限のデモンベインがレムリア・インパクト零零零式(アイン・ソフ・オウル)を放つ。

セフィロト

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アウグストゥス(人名) (あうぐすとぅす:Augustus)

【カテゴリー】
 ローマ史

【解説】
 古代ローマの初代皇帝。在位はBC27〜AD14
100年に渡るローマ共和制末期の内乱を鎮静させ、ローマの平和時代を形成。
身分秩序を立て直し、風紀・治安問題にも取り組んでローマの秩序を整えた。

【ゲーム】
 ブラックロッジ七頭(アンチクロス)の一人。
魔導書『金枝篇』の所持者であり、鬼械神『レガシー・オブ・ゴールド』を操る。
長身の黒人で野心家。ブラックロッジ内では大導師マスターテリオンの補佐的立場でありながら、しばしばマスターテリオンの行動に懸念を抱く。

 PS2版機神咆哮デモンベインでは、地球皇帝専用衣装をまとい蝶ステキなボイスで頑張る。
【CV:若本則夫】

金枝篇(魔導書)アンチクロス、 レガシーオブゴールド、 レガシー・オブ・ゴールド

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アウトサイダー及びその他の恐怖(書名) (あうとさいだーおよびそのたのきょうふ:The Outsider and Others)

【カテゴリー】
 クトゥルー神話

【解説】
 オーガスト・ダーレスとドナルド・ワンドレイが1939年にアーカム・ハウスを設立して刊行したH・P・ラヴクラフトの最初の作品集。
三十六編の物語とエッセイ「文学における超自然的恐怖」を収める。
装幀はヴァージル・フィンレイ。
旧支配者の存在を裏付ける一資料として、ダーレスの作品中に登場する。

【ゲーム】
 ゲーム中では、覇道瑠璃が魔術の知識を得るために、昔読んだ書物の中にその名が登場する。

覇道瑠璃オーガスト・ダーレス(人名)

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アザトース(神名) (あざとーす:Azathoth)

【カテゴリー】
 クトゥルー神話

【解説】
 万物の王、果てしない魔王。万物の王である盲目にして錯乱の神。盲目にして白痴。
旧神への謀反のとき旧支配者の指揮をとったため、知性を奪われ時空をも超越した窮極の混沌に追放されたといわれる。
アザートスの慰めは、従者の吹くフルート音色だけである。

 ロバート・ターナーの「ネクロノミコン」注解によれば 「"無限の中心に棲む原初の混沌。形なく、知られざるもの。闇の原動者。混沌であり、思考と形態を破壊するものであり、創造のアンチテーゼ。四元の火の窮極的な消極的局面であり、占星術的に古くからある獅子宮に属し、地上では隠された南に属する。"」と記されている。

【ゲーム】
 『輝く(シャイニング)トラペゾヘドロン』に封じられいる旧支配者の王。
謎の女性ナイア=ナイアルラトホテップの最終目的、相反するトラペゾへドロンの衝突により、かつて旧神に封じられたアザトース宇宙を解放することである。

輝くトラペゾヘドロンナイアルラトホテ ップ(神名)ナイア(人名)旧支配者

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アザトースとその恐怖(書名) (あざとーすとそのきょうふ:Azathoth and Other Horrors)

【カテゴリー】
 クトゥルー神話

【解説】
 マサチューセッツ州アーカムに住んでいた若き天才詩人エドワード・ピックマン・ダービイが18歳の時に出版した詩集。
黒い表紙の薄い本で、1400部がボストンで印刷され、出版された。
ミスカトニック大学に在籍しており『ネクロノミコン』をはじめとする『無名祭祀書』『エイボンの書』などの魔道書に目を通しており、それら得た知識をもとに、人々を戦慄させる詩を多く書き残した。
狂気の詩人ジャスティン・ジョフリイの友人であり、その悲惨な最期はラヴクラフトの『戸口にあらわれたもの』に書かれている。

【ゲーム】
 ゲーム中では、覇道瑠璃が魔術の知識を得るために、昔読んだ書物の中にその名が登場する。

エイボンの書 (魔導書)覇道瑠璃無名祭祀書(魔導書)ネクロノミコン(魔導書)

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アズラッド(人名) (あずらっど:Azrad)

【カテゴリー】
 クトゥルー神話

【解説】
 アル・アジフの作者である『アブドゥル・アルハザード』の別読み『アブド・アル・アズラッド』から。

【ゲーム】
古橋秀之著によるデモンベイン小説『機神胎動』の主人公であり、九郎以前の『マスター・オブ・ネクロノミコン』。
魔術結社『D∴D∴(ダークネス・ドーン)』の手により、恋人を殺され復讐者となる。
復讐の旅で覇道鋼造とオーガスト・エイダ・ダーレスと知り合い共闘することに。D∴D∴が信望する邪神ズアウィアを倒すため、その命と魂をデモンベインの獅子の心臓に注ぎ込み息絶える。

また、機神飛翔ではアナザーブラッドの悪夢に対抗する良き夢の具現として登場。鬼械神アイオーンを駆り戦線に参加する。
【CV:置鮎龍太郎】

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アゾート (あぞーと:Azoth)

【カテゴリー】
 錬金術

【解説】
 古代ローマでは錬金術の最終目的である「賢者の石」を表す言葉。16世紀の医師にして錬金術師である「パラケルスス」の提唱する万能薬もアゾートと呼ばれている。錬金術において最も重要な象徴の一つである為、さまざまな意味を持っているが、通説的には「水銀」の意。
語源的にはアラビア語で水銀を意味する「azzauq」が転訛したものといわれる。
また、十五世紀のドイツの錬金術師ヴァシリウス・ヴァレンティヌスは、語源はアルファベットの最初の文字A、ラテン語の最後の文字Z、ギリシア語の文字の最後のΩ、ヘブライ語の最後のThを組み合わせてできた言葉であると述べている。

【ゲーム】
 鬼械神(デウス・マキナ)に流れる血液に『アゾート(水銀)』を使用している。

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アトラック=ナチャ(神名) (あとらっく=なちゃ:Aylach-Nacha)

【カテゴリー】
 クトゥルー神話

【解説】
 ツァトグアの洞窟の底深く、底なしの深淵に巣をはる蜘蛛の神。
人間と同じほどの蜘蛛の体に、毛をふちどられた狡猾そうな小さな目をしており甲高い声をあげる。

【ゲーム】
 マスターテリオンとの戦いで抜け墜ちたアル・アジフの断片に記されている神。
断片回収後は九郎も魔術として使用する。(術者の髪が蜘蛛の巣状に拡散し相手の動きを止める。)またデモンベイン搭乗時にも使用可能である。

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アトランティス(地名) (あとらんてぃす:Atlantis)

【カテゴリー】
 超古代文明

【解説】
 超古代に高度な文明を築きながら大西洋の海中に没したといわれる伝説の大陸。
古くはプラトンの対話篇「ティマイオス」「クリティオス」に記されている。

 アトランティスの文明は、少なくとも数万年前にはすでに完成されたたものだという。アトランティスには神殿、王宮の他、学校、公園、浴場といった優れて巨大な建築物があり、農産業も豊富だったという。さらには、特殊な金属オリハルコンとそのエネルギーで、空を飛ぶ船まで手にしていたとされる。
アトランティス大陸は今から1万2千〜1万4千年前の王国最後の王トートの時代に、地球規模で起きた大異変によって海没してしまった。アトランティス王国のわずかな人々は難を逃れ、一部はエジプトへ、一部は中南米へ渡ったといわれる。アメリカのE・ドネリーはその著書である「アトランティス 大洪水以前の太古の世界」で、古代エジプトと中南米文化の共通点は、共にアトランティス文明の流れを持つからだと説明している。ピラミッド建設、ミイラ作成、1年を365日とする暦、そして両文明が持つ大洪水伝説などが証明してると主張している。

【ゲーム】
 ゲーム中ではデモンベインの奥義、近接粉砕呪法『アトランティス・ストライク』でその名がみうけられる。
デモンベイン脚部を庇うように備え付けられた二基のシールドには時空間を歪ませる機能が備わっており、断鎖術式ティマイオス、クルティオス(空間歪曲機構)を解放することで爆発的な推進力と重力制御能力を得ることが出来る。
推進力のベクトルを操作し、重力制御により慣性を捻じ曲げたような超機動が可能であり、その質量エネルギーを敵に直接叩き込むキックが『アトランティス・ストライク』である。

デモンベインオリハルコン

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アナザーブラッド (あなざーぶらっど)

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アブドゥル・アルハザード (人名) (あぶどぅる・あるはざーど:Abdul Alhazred)

【カテゴリー】
 クトゥルー神話

【解説】
 イエメン(アラブ)出身の狂える詩人。
バビロンとメンフィスの古代遺跡を訪れ、アラビア南部の大砂漠で10年を過ごす。
晩年ダマスカスで「アル・アジフ」を執筆するが、紀元738年に不可解な死をとげる。
一説によれば、衆目の目の前で透明な怪物に喰い殺されたとも、「無名都市」に拉致され拷問死したともいわれている。

【ゲーム】
 クトゥルーでの取り扱いとほぼ変わらず、『魔導書アル・アジフ』の著者として登場。

アル・アジフ (魔導書)

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アミバ (あみば:Amiba)

【カテゴリー】
 ノンジャンル

【解説】
 注)ゲームと関係ありません(笑)
辞典って言うと…ついね…
やっぱりトップは取れないようだ。
「指が無ければ剣指も結べまい!」(爆)

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アリスン (ありすん:Alison)

【ゲーム】
 ライカさんの教会に住む孤児であり、ガキンチョ3人組の1人で紅一点。
生来より常人以上の魔力があり、感情が高ぶった時や何らかの危険が迫った時にはその力が暴発する。
両親が死んでから親族の間をたらい回しにされていたが、親族はアリスンの力を不気味がり厄介者としてしか扱わなかった。結局2ヶ月程前にライカさんの教会に流れ着くが、生来の魔力と内気な性格から馴染むことが出来ずにいる。
アリスンの魔力に目をつけたナイアは所有者のイマジネェーションを具現化する「ニトクリスの鏡」をアリスンに渡して九郎と戦わせるように仕向ける。ナイアの思惑どおりに魔力を暴発させ、街中に「不思議の国のアリス」と「鏡の国のアリス」に登場する怪物を創りだし心を閉ざしたアリスンだが、九郎やライカさんの必死の思いがアリスンの心を開く。

 元ネタは…不思議の国のアリスとジョージ・ヘイの娘である「アリスン・ヘイ」からなのかなぁ?

コリンジョージライカジャバウォックニトクリスの鏡

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アル・アジフ (魔導書) (ある・あじふ:AL AZIF)

【カテゴリー】
 クトゥルー神話

【解説】
 「野獣の咆哮の書」の意で、アジフとは、アラブ人が魔物の吠え声と考えていた夜鳴く虫の声を意味するという。
本書はイエメンの狂える詩人、アブドゥル・アルハザードによって紀元730年にダマスカスで著された。
アルハザードは、バビロンの廃墟とメンフィスの地下洞窟を訪れ、古代アラブ人がロバ・エル・カリイエ(虚空)と呼び、現代アラブ人がダーナ(真紅の砂漠)と呼ぶ、死と邪霊と怪物が護り住んでるというこの砂漠で10年間一人きりですごした。
そこでアルハザードは、アラビア神話に登場する円柱都市アイレムを見たと主張し、また名もない砂漠の都市の廃墟地下で、人類より古い種族の年代記や恐ろしい秘密を発見したと主張した。
アルハザードはそれらの知識を元に、晩年はダマスカスに住み『アル・アジフ』を執筆する。

【ゲーム】
 本編ヒロインのひとり。
最高位の魔導書アル・アジフ(ネクロノミコン)に宿る精霊で少女の姿をしている。
冒頭でマスターテリオンに鬼械神(デウス・マキナ)アイオーンを破壊され、自身もそのページをいくつか失っている為、完全な力は振うことは出来ない。
アーカムシティーにて大十字九郎と契約、マスターとする。

アブドゥル・アルハザード (人名)ネクロノミコン(魔導書)イブン・ガズイの粉薬

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アルハザードのランプ (あるはざーどのらんぷ:lamp of Alhazred)

【カテゴリー】
 クトゥルー神話

【解説】
 アブドゥル・アルハザードが所持していたことから命名されたランプ。
円柱都市アイレムで発見されたこのランプは、黄金に似た材質で出来ており、その表面には伝説の種族アドの手による未知の文字が刻まれている。 また火を灯すことにより、ルルイエ、ガダスなど様々な異界の風景を映し出す。

【ゲーム】
 鬼械神アイオーンの心臓部ともいえる中枢術式。
術者の魂を燃料として、周囲の空間に対する超物理的な影響力を発生させる。

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アレイスター・クロウリー(人名) (あれいすたー・くろうりー:Aleister Crowley)

【カテゴリー】
 オカルト

【解説】
 獣・666、マスターテリオンなどの異名を持つ、20世紀最大の魔術師といわれている人物。
1875年、英国レミントンにて出生している。洗礼名はエドワード・アレクサンダー・クロウリー、通称アレックであった。父親は裕福なビール醸造業者であったが、アレックが生まれたころにはすでに商売をやめており、飲酒や喫煙、女遊びの害を説いて回る熱心なクリスチャンになっていた。
厳格な宗教的家庭環境の中で生まれ育ったアレックだが、11歳の時に父親が死去した関係で寄宿制の学校に送り込まれる。ところが学校でいじめられ、健康を損ない家に逆戻りしている。このあたりからアレックはキリスト教的博愛精神に疑問をつけるようになった。
健康を取り戻したアレックは、上流家庭の子弟を対象とした寄宿制のパブリック・スクールに送り込まれるが、以前のようにイジメられることはなく、18歳の頃には身長180センチ、体重80キロの巨体の持ち主となっていた。スポーツも万能で、特にラグビーが得意だったと言われている。
大学はケンブリッジ大学に進学し、入学と同時に巨額の遺産を相続したアレックは、自立の意味もこめて、名前をアレイスターと変えた。
アレイスター・クロウリーが魔術に興味を抱きはじめたのもケンブリッジ在学中であり、登山が趣味であったクロウリーはスイスに登山にいったおり、たまたま「黄金の夜明け(ゴールデン・ドーン)」のメンバーと知り合った。この人物を通して「黄金の夜明け」の幹部である「G・C・ジョーンズ」と出会い、入団を決意する。
入団したクロウリーだが、すぐに幻滅を味わうことになる。彼が入団した時には「黄金夜明け」はすでに幹部同士の対立で組織が崩れはじめており、本来の魔術活動もおざなりになっていたのである。組織内で孤立する危機を予感したクロウリーは先手をとって団内を引っかき回し、1900年に中途脱退団して世界一周旅行に出発する。
3年近くの外遊の果てクロウリーは一歳年上のローズ・ケリーという女性と結婚する。結婚後まもなく、新婚旅行先のエジプトで妻に魔術を見せてやろうと「空気の精召喚」の儀式を行った時、妻がトランス状態に陥り、奇妙なことを口走りはじめた。そのときの妻の言葉に従って、クロウリーは彼のところに降りてきた声を筆録する。これが『法の書(リベル・レギス)』という魔術書である。
1907年にクロウリーは自分の「魔術結社A∴A∴(銀の星体)」を創立し、機関誌「春秋分点」を発行して『法の書(リベル・レギス)』思想を初めて世の中に問うた。この事業の為にクロウリーの財産はみるみるうちに減っていった。またこの時期は娘の死、妻ローズ・ケリーの精神錯乱、それによる離婚と悲しい出来事が重なる。
1912年、クロウリーはドイツの「性魔術結社O・T・O」に魅かれ接触、同社の英国支部長となる。
マスコミの攻撃や経済状況の悪化などで、1914年から5年間、クロウリーはアメリカに一時滞在しており、この時期には性魔術と麻薬といういささか危険な魔術実験にどっぷりとつかっている。
1920年、母親の遺産で経済的に復調したクロウリーは、イタリアのシシリー島に「テレマ僧院」を設立する。各地からの訪問客を招き、麻薬と性魔術の饗宴を日夜開いていたが、世間からは白眼視される。そこへ僧院内でひとりの青年が腸チフスで頓死するという事故が起こり、これを機にイタリア政府から国外退去を命じられる。
イタリアを追放されたクロウリーは故国であるイギリスに戻ろうとするが、イギリス内務省は彼に入国を拒否する。しかたなくクロウリーはチュニジアやフランスを転々とすることになり、祖国に戻れたのは1937年であった。
クロウリーは、酒、葉巻、麻薬、女を生涯放さず、自らが信じる性魔術の中1947年にイギリスの片田舎で死去した。享年72歳。

【ゲーム】
 ゲーム中には直接登場はしないが、主人公の敵である『マスターテリオン』の元ネタになったと思われる人物。
テレマ、アブラハタブラ、リベル・レギス、エセルドレーダなど、彼に関係する用語がゲーム中に多数登場する。

リベル・レギスマスターテリオン(人名)エセルドレーダ

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アンチクロス (あんちくろす:Anti Cross)

【カテゴリー】
 キリスト教

【解説】
 逆十字。
ローマの暴君ネロに処刑された聖ペテロは、キリストと同じ十字架刑は恐れ多いと、逆十字架刑で処刑されたという。

 新約聖書の「ヨハネの手紙」「ヨハネの黙示録」ではイエスがキリストではないと主張する異端のものを「アンチキリスト(反キリスト)」とし、終末のキリスト再臨の前兆として反キリストが現れるとしている。
反キリストは、七つの頭と、十本の角をもつ終末に現れる「獣」と同一視される場合がある。

【ゲーム】
 ブラックロッジの幹部である7人の魔術師(アウグストゥス、ウェスパシアヌス、カリグラ、クラウデゥス、ティトゥス、ティベリウス、ネロ)を指す言葉。
マスターテリオン(大いなる獣、七頭十角の獣)にちなみ、「七頭」と呼ばれている。
全員が魔導書を所持しており、鬼械神を操ることができる。

余談であるが、全員名前が古代ローマの皇帝と同一であるのは、キリスト教を弾圧したローマ皇帝を「七頭十角の獣」と同一視する説があるからと思われる。

アウグストゥス(人名)ウェスパシアヌス(人名)カリグラ(人名)クラウデゥス(人名)ティトゥス(人名)ティベリウス(人名)暴君ネロ(人名)

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アンブロシウス (あんぶろしうす:Ambrose)

【カテゴリー】
その他

【解説】
 アメリカの作家アンブローズ・ビアスが元ネタと思われ。
その著作に『羊飼いのハイータ』があり、羊飼いハイータの信仰の対象となっている神がハスターである。 ハスターの初出もこの羊飼いのハイータであり、ここではハスターは大自然を司る象徴的な神性『消して姿を顕さぬ神』として描かれている。
後にH・P・ラヴクラフトが自分の小説『闇にささやくもの』にハスターを登場させクトゥルー神話群に組み込まれる。(ハスターを今の形に固めたのはダーレスの『ハスターの帰還』と言うべきだけど)。

【ゲーム】
シュリュズベリイ博士とセラエノ断章の精霊ハヅキが駆る鬼械神。
同じセラエノ断章から召喚されるロードビヤーキーと似たフォルムで、同じく空中戦に特化した飛行タイプの鬼械神あるが実力は数段上。

バイアクヘー

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イステの歌(魔導書) (いすてのうた:Song of Yste)

【カテゴリー】
 クトゥルー神話

【解説】
 ときに『ネクロノミコン』や『エイボンの書』と並び称される魔導書。
ディルカ一族の手で、往古の伝説的形態から人類黎明期の三大文明(ヒューペルボリアやロマールだと思われる)の言語に翻訳され、さらにギリシャ語、ラテン語、アラビア語、エリザベス朝の英語版に翻訳されたという。

【ゲーム】
 ゲーム中では、ミスカトニック大学で陰秘学を学んでいた頃の九郎が、魔導書の閲覧を許可された際に大学付属図書館でそのタイトルをみる。

エイボンの書 (魔導書)ネクロノミコン(魔導書)

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イスラムの琴 (いすらむのかのーん:Qanoon-e-Islam )

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
 ネクロノミコンの異称。ラヴクラフト著【チャールズ・ウォードの奇怪な事件】でその名が語られている。

【ゲーム】
 ゲーム中ではアルが自分の半生をふり返るシーンで「イスラムの琴と呼ばれていたこともあった」と語っている。

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イタクァ(神名) (いたくぁ:Ithaqua)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
インディアンがウィンディゴの名で呼んで恐れる風の精。
生贄をはるかな空の高みに運んでは、禁断の土地土地を連れまわり、最後は地上に投げ棄てるという。
その姿は巨人の輪郭に似た雲と燃える目のように輝く星として人間の目に映るが、それを目撃した人間は例外なく死がもたらされる。
ハスターにより呼び出され、ハスターの意志に従うもうひとつの風の精。

【ゲーム】
OPのマスターテリオンとの戦いで抜け墜ちたアル・アジフの断片に記されている神。
断片回収後はブラックロッジ、アンチクロスの1人『暴君』ネロの所持していた回転式拳銃『イタクァ』を触媒に発現する。

回転式拳銃『イタクァ』マテバオートマチックカスタム。
銀色の非常に流麗なフォルムを持つ風の神の祝福を受けた.46口径「ウェンディゴ」を駆するモンスターハンドガン。
この銃は自動照準機能があり相手の急所を的確にかつ確実に破壊できる。
術者は弾丸と思考をリンクする事ができ、弾道を操作する事が可能。

イタリアの銃メーカー「マテバ社」の「マテバ M6Unica」のカスタム銃。
マテバ社は変わったリボルバー拳銃を作ることで有名で、通常のリボルバーは、シリンダーの一番上側の弾丸が発射される仕組みだが、マテバ社の拳銃はシリンダーの一番下側の弾丸を発射する仕組みになっている。銃身を腕の軸線上に近づけることで、発射時の反動を軽減する役目を果たしている。
余談だがニトロプラスの処女作である「Phantom」では、「コルト=パイソン」を使い続けることで隠し銃である「マテバ M2006M」を手に入れることができる。

旧支配者ハスター(神名)

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イハ・ントレイ(地名) (いは・んとれい:Y'ha-nthlei)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
悪魔の暗礁(デビルズ・リーフ)沖合い深くにある、キュクロプスの列柱の並ぶ海底都市。
太古の昔より『深きものども』(デープ・ワンズ)の一拠点。
人はここで魚人にに変わりして、不死になるという。

【ゲーム】
覇道鋼造とマスターテリオンとの闘いの中で、その名が述べられている。

深きものども

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イブン・ガズイの粉薬 (いぶん・がずいのふんやく:Powder of Ibn Ghazi)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
物質化を果たす神秘の粉薬。
「アル・アジフ」にその精製方法が記されており、以下のようなものである。
“200年以上にわたっって遺体の埋葬された墳墓の塵を三の量とるべし。
微塵にしたアマランスを二の量とるべし。木蔦の葉を砕いて一の量とり、細粒の塩を一の量とるべし。
土星の日、土星の刻限、これらのすべてを乳鉢で混ぜあわすべし。
調合された粉薬の上にてヴーアの印を結び、粉薬をコスの記号を刻み込んだ鉛の小箱に封入すべし。“
粉薬の使用方法
“諸霊の霊妙な物質化をながめたいと望むなら、ひとつまみの粉薬を、掌あるいは魔草の葉身より、諸霊のあらわれる方角に吹きとばすばし。
諸霊のあらわれる際には必ず旧神の印を結び、闇の巻き毛が魂に入りこむのを避けるべし。

【ゲーム】
※自動拳銃クトゥグアと回転式拳銃イクタァの弾丸に火薬とともに混入されている。
イブン・ガズイの粉薬を混入した特殊加工の弾丸は、クトゥグアとイタクァを神獣の姿で顕現化させる。

アル・アジフ (魔導書)

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インスマス (地名) (いんすます:Innsmouth)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
インスマウスとも。
マサチューセッツ州エセックス郡の港町。
かつては造船業・海運業で栄えたが、次第に衰微し、1846年以降はオーベッド・マーシュ率いるクトゥルー崇拝者の拠点となる。
1927年の連邦政府による住人一斉検挙により荒廃の度をさらに深めた。
住人は『深きものども』との混血によりインスマス面と呼ばれる蛙さながらの容貌をしており、周辺住人から忌み嫌われている。

【ゲーム】
インスマウスで怪事件が起きているとの報告をうけた覇道瑠璃が、大十字九郎と共に調査で訪れることになる土地。

アーカム(地名)ヒュドラ(神名)深きものどもギルマン・ハウス

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ウィップアーウィル (うぃっぷあーうぃる:Whippoorwills)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
アーカム地方北方の丘陵地帯に群棲する夜鷹の一種。
死者の魂をさらおうとして鳴くと信じられ、死者の魂を捕まえられると悪魔めいた鳴き声をあげて喜ぶが、捕まえ損なうと静かになるという。
異界のものの気配にも敏感である。

【ゲーム】
ゲーム中では、大十字九郎の過去の記憶(トラウマ)である、ミスカトニック大学付属図書館での魔導書閲覧シーンに登場。

アーカム(地名)

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ウィルバー・ウェイトリイ(人名) (うぃるばー・うぇいとりい:Wilbur Whateley)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
ダンウィッチ一帯に住む呪われた家系ウェイトリイ一族の者。
ウェイトリイ一族はマサチューセッツの紋章をつける資格をもつセイレムの名家だったが、代々近親婚を重ね魔道に耽り、堕落の一途をたどった。
魔術師ウェイトリイ老の娘ラヴィニアが『ヨグ=ソトース』と契って生んだ双子の片割れ。
幼年期から、知能・体格両面で異常な早熟ぶりを示し、代々同家に伝わる魔道の研究に没頭。
邪神召喚を画策するが、『ネクロノミコン』を盗み出そうと侵入したミスカトニック大学の番犬に喰い殺され、半人半獣のおぞましい本性をさらしたのち消滅した。
また、彼の兄弟は目に見えない巨大怪物で、アーミティッジ教授らの呪文により退治された。

【ゲーム】
大十字九郎が魔導書閲覧の際に、ミスカトニック大学付属図書館で九郎を襲った怪物の正体。
最終的には黒い犬『エセルドレーダ』に喰い殺される。
マスターテリオンが関与していた事件であり、小説『ダニッチの怪』(H・P・ラヴクラフト著)の内容をなぞっている。

アーミティッジ(人名)ダンウィッチ(地名)ヨグ=ソトース(神名)

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ウィンフィールド (うぃんふぃーるど:Winfield)

【ゲーム】
覇道瑠璃の執事を務める、覇道家の使用人筆頭。
ピシッとした黒のスーツに身を包んだ長身の男性。
真っ直ぐ背筋を伸ばした、スラリとした痩躯。だけどひ弱な印象は全く無く、眼鏡の奥で光る、鋭く冷たい瞳が研ぎ澄まされた刀を連想させる。
前当主である覇道鋼造の代から覇道家に尽し、現当主である瑠璃の信用も厚い。
覇道瑠璃のボディーガードでもあり、覇道財閥総帥である瑠璃が、無防備に外出できるのは、ひとえにウィンフィールドの力である。
アンチクロスの覇道邸襲撃時には七頭である「ティトゥス」を前にして「超人に至る道は、何も魔術師だけではございません。芸術の域まで鍛え上げた戦闘技術 −この自惚れ屋に教授してみせましょう。」と言ってのける程の胆力と格闘能力の持ち主。
格闘スタイルはボクシングであり、超々高速による立体ステップである秘技「即興拳舞」(トッカータ)や真剣白(歯)取りなどを駆使する。
ってか、変ですよ、この人…あらゆる意味で素だし(笑)
某ジャイ○ントロボの中条長官を連想したのは、管理人だけではないコトでしょう。(笑)

【補足】
H・P・ラヴクラフトの父親の名が「ウィンフィールド」であるが、元ネタかどうかは不明。
なおウィンフィールドはエジプト系フリーメーソン結社の団員だったとか。
【CV:子安武人】

覇道鋼造覇道瑠璃ハワード・フィリップス・ラヴクラフト

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ウェスパシアヌス(人名) (うぇすぱしあぬす:Vespasianus)

【カテゴリー】
古代ローマ史

【解説】
フラウィス朝第九代ローマ皇帝。在位はAD69〜79
中部イタリアの低い身分の出身だったが、軍事面で才覚を現して出世。ネロ帝に抜擢されてユダヤ戦争の軍司令官となり、さらにその死後皇帝となる。常識豊かで真面目な人格によって、ネロ帝死後の混乱した社会に安定をもたらし、帝国の経済を立て直した。

【ゲーム】
ブラックロッジ七頭(アンチクロス)の一人。
魔導書『エイボンの書』の所持者であり、鬼械神『サイクラノーシュ』を操る。
貴族のような風体であり、その身体にガルバー、オトー、ウィテリルス(いずれもローマ内乱期の皇帝の名)と呼ばれる使い魔を飼っており、(サイクラノーシュ搭乗時も三巨人として招喚できる。)自身を含め魂を4つ持っている妖術師。
ブラックロッジ内では『C計画』の一環である、ムーンチャイルド計画に携わっていた。
【CV:広瀬正志】

エイボンの書 (魔導書)サイクラーノシュ (地名)アンチクロス

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ウォーラン・ライス(人名) (うぉーらん・らいす:Warren Rice)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
 アーミティッジ博士、モーガン博士と共に、ダンウィッチの怪物を倒した教授。

【ゲーム】
 機神飛翔に登場。
元ネタ同様、ミスカトニック大学の教授としてアーミティッジ教授、モーガン教授と共に登場。

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ヴォイニッチ写本 (う゛ぉいにっちしゃほん:Voynich Manuscript)

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ウルム・アト=タウィル(神名) (うるむ・あと=たうぃる:Umr At-Tawil)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
劫初より、地球の延長部の六角形の台座に異形のものたちを従えて座し、多次元への門を護るものにして導くものである特異な神性。
人間の成人の半ばほどの大きさで、織物で全身をすっぽり覆っている。

【ゲーム】
マスターテリオンとの最終決戦場である、ヨグ=ソトースの空間で、水先案内人として登場。
アル・アジフ曰く、「ヨグ=ソトースに仕える神性。否、ヨグ=ソトースの化身そのものかも知れんな。」とのこと。

ヨグ=ソトース(神名)

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エイボンの書 (魔導書) (えいぼんのしょ:Book of Eibon)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
別名:象牙の書(Liber Ivonis)
氷河期以前に存在したとされるハイパーボリア大陸の半島ムー・トゥーランに住んでいた魔道士エイボンの著作である。
エイボンはツァトゥグアに帰依し、禁断の知見の数々を『エイボンの書』にまとめたのち、女神イホウンデーを崇拝する神官一派に迫害され、地球外の金属でつくられた扉を通って土星(サイクラノーシュ)に逃れた。
本書は暗黒の神話や邪悪な呪文、儀式、典礼の一大集成であり、ネクロノミコンにも欠落している禁断の知識が数多く記されてるという。
特にツァトゥグアとヨグ=ソトースに関する言及が目立つという。

【ゲーム】
ブラックロッジ七頭(アンチクロス)が一人『ウェスパシアヌス』が所有する魔導書。
鬼械神(デウス・マギナ)はサイラクノーシュ。

ウェスパシアヌス(人名)イステの歌(魔導書)サイクラーノシュ (地名)アザトースとその恐怖(書名)

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エセルドレーダ (えせるどれーだ:Etheldreda)

【カテゴリー】
オカルト

【解説】
20世紀のオカルト界を代表する大魔術師アレイスター・クロウリーは大の犬好きであり、若い頃にはスコットランドの屋敷でブラッドハウンドを何頭も飼っていた。
その中の一頭に、レディー・エセルドレーダという名の異常に頭の良い犬がおり、近隣の羊を趣味で殺してまわるという悪癖を有していた。
その行動半径は一晩で60Kmにおよび、農家側の必死の警戒網にもひっかからず、現場を押さえられることもなかったという。
クロウリーは、この犬にどこか神秘的なものを感じており、とがめだてしなかったという。

【ゲーム】
ナコト写本の精霊。
黒いドレスを着た黒髪の少女の姿をしており、ブラックロッジの首領マスターテリオンに影の如く付き従う。
マスターテリオンに対し、狂信とも呼ぶべき絶対の忠誠を誓っている。

強すぎる想いは狂気に似たって言葉がしっくりくるお方です。(^^;
ある意味ゲームの裏ヒロインとでも呼ぶべきでしょうかね。
【CV:神田理江】

ナコト写本(魔導書)アレイスター・クロウリー(人名)

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エノクの書(魔導書) (えのくのしょ:Book of Enoch)

【カテゴリー】
オカルト

【解説】
十六世紀末に英国の科学者・数学者である、ジョン・ディー博士の手によりエノク語(天使と会話する語といわれる言葉)で書かれた解読不能の文書。
別名『ロガエスの書』(神の言葉の書)とも呼ばれる。

エノク語は、天使からと呼ばれる存在から授けられた言語であり、詐欺師で逮捕歴のあるエドワード・ケリーという人物が、水晶玉の中に顕れた天使からのメッセージを語り、その言葉を横に居るディー博士が書き取る。その内容を後にディー博士が分析するといった手法で書かれたものである。
内容が不可解なため、世から忘れられていたエノクの書であるが、十九世紀になり魔術結社『黄金の夜明け』(ゴールデン・ドーン)の創立者メイザースが大英図書館に眠る、エノクの書を研究したことから再び脚光をあびる。
1977年のデヴィッド・ラングフォードによるコンピュータ分析による解読によると、これはディーの訳したネクロノミコンの原本であるという。

【ゲーム】
ゲーム冒頭でナイアが大十字九郎に魔導書を語るシーンにて、同書の名が登場する。

【補足】
旧約聖書の儀典のひとつに『エノクの書』があるが、ゲーム内での登場はジョン・ディーの『エノクの書』であると思われる。

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エルザ (えるざ:Elsa)

【ゲーム】
ドクターウェストの創った人造人間。
ウェスト曰く「我輩の長年の研究の成果!血と汗とちょっぴり切ない涙の結晶!最強の戦闘能力と最高の美を兼ね揃えた我輩の美学の集大成!」とのこと。
見た目は少女の姿であるが、その動作原理には魔術理論が組これているらしく、マギウス・スタイルの九郎と互角以上の戦闘力を誇る。
両手に2丁のトンファー型拳銃、光の渦が数十のビームとなり目標に襲いかかる術式魔砲「我、埋葬にあたわず」(Dig Me No Grave)などの武装を誇る。
また、魔導書のバックアップを受ければ、デモンベインを動かすことも可能。(アトラック=ナチャなどの魔術は使用不可)
ひょんなことから、大十字九郎のことをダーリンと呼ぶようになる。

マヂでウェストの最高傑作と思うよ!(笑)
アンドロイドっぽく語尾もロボだし、ロボット三原則が組み込まれてないあたりも萌える。(萌笑)
元ネタは、1935年に公開されたジェームス・ホエール監督作「フランケンシュタインの花嫁」で花嫁役を演じる女優の「エルザ・ランチェスター」と思われる。
クトゥルー作家「R・E・ハワード」の著作に「我、埋葬にあたわず」(Dig Me No Grave)のタイトル作品があり。
【CV:佐藤美佳子】

ドクターウェスト

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エルトダウン・シャーズ(魔導書) (えるとだうん・しゃーず:Eltdown Shards)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
エルトダウン陶片とも。
二十世紀初頭、英国南部エルトダウン近郊の砂利採石場で三畳紀の地層から出土した粘土板群に刻まれていた古代文字を、1912年にサセックスの牧師アーサー・ブルック・ウィンスタース=ホールが解読し、小冊子の形で公刊した超古代文書。「大いなる種族」や「知識を守るもの」についての言及がある。
全部で二十三個ある粘土板は形も大きさも様々で、鉄のように硬く灰白色をしており、米国中西部のベロイン大学博物館に保管されている。

【ゲーム】
ゲーム中では、ミスカトニック大学で陰秘学を学んでいた頃の九郎が、魔導書の閲覧を許可された際に大学付属図書館でそのタイトルをみる。

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エンネア (えんねあ:Ennea)

【ゲーム】
ブラックロッジ最強のアンチクロス『暴君ネロ』の仮の姿。ただ九郎に会ってみたかったとゆう理由でブラックロッジを脱走し九郎に近づく。
雨の日に躁鬱状態で立ちつくす『エンネア』を九郎が持ち前のお人好しスキル発動して助ける。
九郎の事務所に転がり込んでからは…助けた当時とはうって変わってアグレッシブ!(笑)

エンネアとはギリシャ語で数字の「9」であり、『ブラックロッジ』の『ムーンチャイルド計画』の9番目の子供であることからの命名。
ひょっとすると大十字九郎にちなんでの「九(エンネア)」だったのかもしれない…なにせ彼女には無限に時間があったのだから。

暴君ネロ(人名)ムーンチャイルド

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オーガスタ・エイダ・ダーレス(人名) (おーがすと・えいだ・だーれす:August Ada Derleth)

【カテゴリー】
 その他

【解説】
 元ネタ……オーガスト・ダーレス。以上!

【ゲーム】
 古橋秀之著によるデモンベイン小説『機神胎動』の登場人物であり、機神飛翔にも少し登場している。
英国で使用人のニアーラと共に週刊新世界なる新聞を発行する傍ら、自作の電動服を身に纏い、夜の闇を照らすために日夜頑張る科学の騎士。口癖は「科学の真髄とは不断の前進」。
ロンドンを訪れた覇道鋼造とアズラッドと知り合い、この世ならざる邪悪との戦いに巻き込まれることに。

機神飛翔では、主にアズラッドの回想に登場する。
また真EDでは覇道瑠璃の母であることが判明。 機神咆吼において瑠璃の両親はブラックロッジにより殺害されたことになってますが、無限螺旋が解かれた機神飛翔ではご存命。発明女王・覇道夫人として名をはせてるとか。(もっとも無限螺旋において瑠璃の母だったかどうかは謎)。
不断の前進、科学の騎士再び!と、はっちゃけて『対魔術専用戦闘装甲メタトロン』を作ってしまうお茶目さん。

ニアーラ

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オーガスト・ダーレス(人名) (おーがすと・だーれす:August Wiliam Derleth)

【カテゴリー】
作家

【解説】
クトゥルー神話の名付け親といわれている人物。
H・P・ラヴクラフトの死後、その作品が埋もれてしまうのを惜しんだダーレスは、自ら怪奇小説専門の出版社「アーカム・ハウス」を設立。
自身もクトゥルー作品を手がけており、特にクトゥルー神話の神話大系である旧神対旧支配者の構図などはダーレスの創作である。
ダーレスが今日におけるクトゥルー神話の第2の産みの親と言っても過言ではない。

アウトサイダー及びその他の恐怖(書名)

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オリオン座 (おりおんざ:Orion)

【カテゴリー】
星座、クトゥルー神話

【解説】
ペテルギウス、リゲルなどの、輝く星をふくむ星座。
クトゥルー神話では、旧神、旧支配者の故郷といわれ、旧神およびハスターはいまもかの地にとどまっているらしい。

【ゲーム】
ゲーム本編においても、旧神、旧支配者の故郷であるような説明があり。

旧支配者旧神ハスター(神名)

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オリハルコン (おりはるこん:Oriharukon)

【カテゴリー】
超古代文明

【解説】
オレイカルコスとも。
アトランティスで使用されていた金属。
プラトンの著書「クリティアス」には「島内の処々方々から採掘され、当時の人々から金に次いで貴重視されていたオリハルコンという鉱物があった。」オリハルコンは火のような輝きを放つ不思議な金属で、神殿の壁や円柱や床などを張るのに用いられたと言う。
「オリハルク」とは「山の銅(ブロンズ)」を意味すると言うことで、紀元前8世紀の古代ギリシャの叙事詩人ヘシオドスは、ブロンズまたは真鍮の極度に品質の高いものをさすのではないかと言っている。
また、神智学系の英国秘教学者「S・エリオット」は「二種の白色の金属と一種の赤色の金属とを配合したアルミより軽い金属」としている。

【ゲーム】
デモンベイン以外の鬼械神(デウス・マキナ)の装甲に使用されている金属。
デモンベインにはヒヒイロカネが使用されている。オリハルコンとヒヒイロカネを同一とする説もありますが(^^;

ヒヒイロカネアトランティス(地名)

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位階 (いかい:Grade)

【カテゴリー】
 オカルト

【解説】
 魔術師の到達した段階を現す称号。
中世の石工職人組合(ギルド)フリーメーソンの基本三位階である徒弟、職人、棟梁(マイスター)の称号が始まりと思われる。
ヘルメス学結社である「黄金の夜明け」団系では、通常11種の位階があり、参入者の位階により教えられる教義や与えられる権限が違う。
「黄金の夜明け」団の位階は、位階記号と共に以下のように表される。

0=0<新参入者(ニオファイト)>Neophyte
1=10<熱心者(ジェレーター)>Zelator
2=9<理論者(セオリカス)>Theoricus
3=8<実践者(プラクティカス)>Practicus
4=7<哲人(フィロソファス)>Philosophas

 以上の位階が「外陣(アウター)」を構成する「第一団(ファースト・オーダー)」である。続く「内陣(インナー)」である「第二団(セカンドオーダー)」に進む前に、橋渡し的位階として次の無記号の位階がある。

「予備門(ポータル)」位階Portal grade

「内陣(インナー)」である「第二団(セカンドオーダー)」は次の3位階である。

5=6<小達人(アデプタス・マイナー)>Adeptus Minor
6=5<大達人(アデプタス・メジャー)>Adeptus Major
7=4<被免達人(アデプタス・イグセンプタス)>Adeptus Exemptus

 ただし、5=6<小達人(アデプタス・マイナー)>は1894年に次の2種に分割された。

<熱心・小達人(ジェレーター・アデプタス・マイナー)>Zelator Adeptus Minor,Z.A.M.
<理論・小達人(セオリカス・アデプタス・マイナー)>Theoricus Adeptus Major,Th.A.M.

 この2つの間に多数の履修科目と試験があり、「<理論・小達人(セオリカス・アデプタス・マイナー)>Theoricus Adeptus Major,Th.A.M.」が事実上の最高位階となる。
1897年に、この上に準位階である「<実践・小達人(プラクティカス・アデプタス・マイナー)>Practicus Adeptus Major,P.A.M.」が作られたが、これは名ばかりの位階で終わった。「6=5<大達人(アデプタス・メジャー)>Adeptus Major」、「7=4<被免達人(アデプタス・イグセンプタス)>Adeptus Exemptus」の2階位は単に名誉位階であり、儀式遂行の時に「5=6<小達人(アデプタス・マイナー)>>Adeptus Minor」の人間が引き受けるだけである。ただ、「7=4<被免達人(アデプタス・イグセンプタス)>Adeptus Exemptus」は団の創立者が特権として名乗る場合が多い。(メイザース、ウェストコット、ウッドマンは7=4を所持)

「第3団(サード・オーダー)」は次の3位階である。

8=3<神殿の首領(マジスター・テンプリ)>Magister Templi
9=2<魔術師(メイガス)>Magas
10=1<イプシシマス>Ipssisimas

 現実のヘルメス学界で名乗れる位階は、通常7=4が上限であり「第3団(サード・オーダー)」は肉体を持ったものには到達不可能な領域とされる

【ゲーム】
 ゲーム内でも魔術師の格を表す言葉として使用されている。
マスターテリオンが『アデプタス・イグゼンプタス』であり、ネロが『アデプタス・メジャー』、その他のアンチクロスが『アデプトクラス(アデプタス・マイナー?)』である。

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黄金の蜂蜜酒 (おうごんのはちみつしゅ:Golden Mead)

【カテゴリー】
 クトゥルー神話

【解説】
 黄金の蜂蜜酒を飲み石笛を吹くことにより、有翼生物バイアクヘーを召喚することができる。また、黄金の蜂蜜酒を飲むと時空の束縛から解き放たれ時空の旅を可能にさせる。また感覚を鋭敏になり、常に覚醒と夢の境にとどまらせる。

【ゲーム】
 ラバン・シュリュズベリイ博士がバイアクヘー,アンブロシウス搭乗時に飲んでいる。
また蜂蜜の英語読みはミードであり、ハヅキがたびたびミード残量と言ってる事から、アンブロシウスの燃料であるのかもしれない。

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皇餓 (おうが:OGRE)

【ゲーム】
ブラックロッジ七頭(アンチクロス)の一人であるティトゥスが操る鬼械神(デウス・マキナ)。
魔導書『屍食教典儀』によって招喚される。
鎧を纏った鎧武者のようなフォルムをしており、ティトゥス同様の刀攻撃を得意とする。

元ネタは不明…オーガスト・ダーレスなのかなぁ(^^;
魔導書が『屍食教典儀』なことから…屍食=食人鬼(オーガ)と関係があるのかも。(^^;

ティトゥス(人名)屍食教典儀(魔導書)

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大いなる教書(魔導書) (おおいなるきょうしょ:Grand Grimoire )

【カテゴリー】
グリモア文書

【解説】
別名グラン・グリモア(グリモアとは主に十五世紀から十八世紀にかけて現在の形として生み出された、魔術にかかわるさまざまな文書の総称)
十七世紀ごろにフランス語で著された魔導書といわれている。
アーサー・エドワード・ウェイト(20世紀の秘教伝承、錬金術、薔薇十字思想、オカルティズムに卓越した学者であり、フリーメイスンの実践者。)は「数あるグリモアの中でもっとも驚嘆すべきもの」と言っているが、実際の内容については疑問である。
しかし、この書物でルキフゲ・ロフォカレというデーモンの召喚方法が記されているため、オカルト書のなかでは評価を得ている。
1822年に出版された魔導書「赤い竜」(Red Dragon)」と共通点が多い。

【ゲーム】
ゲーム冒頭でナイアが大十字九郎に魔導書を語るシーンにて、同書の名が登場する。

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 か 

カリグラ(人名) (かりぐら:Caligula )

【カテゴリー】
ローマ史

【解説】
ローマ帝国第3代皇帝。在位はAD37〜AD41
本名がガイウス・ゲルマニクス。カリグラは綽名で「兵隊靴」の意。(幼児の頃に父と母とともに一般兵士の兵装で従軍していたことから、兵達に可愛がられてカリグラ=小さな軍靴という愛称がついた。)
第2皇帝ティベリウスと遠い血縁につながっていた関係で、はからずも帝位を受ける。即位当初はローマ市民、元老院に歓迎される。しかし、即位後半年が経った頃、彼は重病を患い、その後彼の行動はおかしくなっていく。愛馬を執政官にしようとしたり、莫大な費用を費やしてナポリ湾に3km以上もの船の橋を架けさせて馬で駆け抜けてみたり、神の姿を真似するようにもなった。AD40年頃にはほとんど支持を失っており、AD41年1月に暗殺される。妻と幼い娘も殺害され、カリグラは元老院から記憶の断罪を受ける。

【ゲーム】
ブラックロッジ七頭(アンチクロス)の一人。
魔導書『水神クタアト』の所持者であり、鬼械神『クラーケン』を操る。
大柄な体格に髑髏の仮面と異様な風体をしており、片言で喋る。
同じ七頭(アンチクロス)である、クラウデゥスと行動を共にすることが多く、ブラックロッジから脱走した『暴君』ネロを共に追っていた。

クラウデゥス(人名)暴君ネロ(人名)水神クタアト(魔導書)アンチクロスクラーケン

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カルコサ (かるこさ:Carcosa)

【カテゴリー】
 クトゥルー神話

【解説】
 狂気の戯曲 『黄衣の王』 の舞台となった異界の古代都市。
カルコサの近くにある黒いハリ湖の湖底には、黄衣の王こと「名状しがたきもの」ハスターが身を潜めており、カルコサ自体がハスターの支配地であると言われている。
場所については少なくとも地球ではないという事を除いて判っておらず、一説によれば牡牛座の中央に輝く恒星アルデバランの近くにある暗黒星がそうではないと言われてるが、確かめた者はいない。
カルコサに渡るには『黄衣の王』の第二幕を読むのが一番の近道だが、読んだも者は狂気に追いやられ正気で辿り着くことは出来ない。(ちなみに第一幕は無害)。
また、カルコサにまつわる伝説の一つに、カルコサは他の都市を吸収することによって成長し、堕落と頽廃の極みに達した都市はやがてカルコサに呑み込まれてしまう。このような都市には前兆として「真実の幽霊」が姿を見せ、カルコサに吸収されるに相応しいか判断を下す。しかる後に黄衣の王が降臨し、その都市は永遠にカルコサと融合するのだという。


【ゲーム】
 鬼械神アンブロシウスの必滅奥義『凶殺の魔爪』を放つ際にシュリュズベリィ博士が「カルコサの夢を抱いて眠れ」と叫ぶ。

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ギルマン・ハウス (ぎるまん・はうす:Gilman House )

【カテゴリー】
クゥトルー神話

【解説】
インスマウス唯一の旅館。
中央広場からさらに走り、渓谷を渡ったところにある半円形の広場沿いにある。
空き部屋から不気味な物音が聞こえてくるなどと、その評判は悪い。

【ゲーム】
九郎たちがインスマウスに訪れた際に宿泊していたホテル。
覇道財閥がインスマウスに建設した大ホテルであり、一般人向けの部屋から、最高級のスウィートルームまで幅広く対応している。
プールに温泉、レストランにバー等々、施設も充実していて、インスマウスを訪れる観光客のほとんどが、このホテルを利用している。
ホテルを含めたリゾート開発にあたって、開発反対派の地元住民と覇道財閥の間で揉め事が発生している。

米国だけど…畳が引き詰められた宴会広間、客用の着衣に浴衣が用意されるなどと、甚だ日本的だったりしますが深くツッこんじゃダメだ(笑)

インスマス (地名)

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グ=ハーン断章(魔導書) (ぐ=はーんだんしょう:G'harne Fragments )

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
1934年にウィンドロップという探検家によりアフリカから持ち帰られた文書。
グ=ハーンとは、アフリカ砂漠に埋もれる地底都市の名であり、点の集まりのような象形文字で記された、この文章の最初の解読部分がグ=ハーンに関する記述であったことからこの名がある。
古のものによって書かれた文書の写本に一部とされ、かつて太陽系にあった惑星サイオフについてや、ユゴス星、ヒヤデス星団に関する警告、超古代遺跡に関する情報について書かれているらしい。
なお原本は大英博物館に所蔵されている。

【ゲーム】
ゲーム中では、ミスカトニック大学で陰秘学を学んでいた頃の九郎が、魔導書の閲覧を許可された際に大学付属図書館でそのタイトルをみる。

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クトゥグア(神名) (くとぅぐあ:Cthugha)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
地球から27光年離れた、恒星フォマルハウトに棲まう炎の精。
配下である無数の光の小球を従え、生ける炎となって出現する。
クトゥグアは、フォマルハウトが地平線上にあるときに「ふんぐるい ぐるうなふ くとぅぐあ ふぉまるはうす んぐあ・ぐあ なはるたぐん いあ! くとぅぐあ」呪文を三度唱えることによって招喚できるといわれている。
ナイアルラトホテップの敵対しており、その一拠点である『ンガイの森』を焼き払った。

【ゲーム】
OPのマスターテリオンとの戦いで抜け墜ちたアル・アジフの断片に記されている神。
断片回収後はブラックロッジ、アンチクロスの1人『暴君』ネロの所持していた自動拳銃『クトゥグア』を触媒に「炎の獣」の姿で発現する。

自動拳銃『クトゥグア』モーゼルカスタム。
装飾性を配したストイックなデザインだが凶悪さを感じさせる鋭いデザインラインを持つ黒と紅色のオートマチック拳銃。
炎の神の洗礼を受けた50口径「ミニオンズ=オブ=クトゥグァ」を発砲する。
魔道レーザーサイトをバレル下に装備している。連射性能、破壊力ともに最強の拳銃。

ドイツの銃メーカー「モーゼル社」の「モーゼルM712」のカスタム銃。
第一次大戦中の1916年にドイツ軍はモーゼル社に対し、9mmパラベラム弾を使用するフル・オートマチック・ピストルの製作を依頼、モーゼル社は自社の大型セミオートマチック・ピストル「C96」をベースに9mmパラべラム、10発固定弾倉のM1916を製造する。
その後、改良を重ね1932年に「M1932」を製造するが、アメリカの代理店であるストーガー社が「モデル712」として販売した為、一般的にM712の名が広まった。M713またはR713と呼ばれるモデルも存在し、M712との違いは「セレクター固定ボタンの有無」と「フルオートシア周りの部品形状と回転方向の違い」である。
フルオート射撃時には上下のブレが激しくショルダーストックなしではコントロールが難しかったという。戦時中、中国軍はフルオート射撃時に銃そのものを寝かせることで、ブレを利用して弾を横方向に散らばらせる『馬賊撃ち』と呼ばれる射撃方法で日本軍を苦しめたという。

旧支配者ンガイの森

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クトゥルー(神名) (くとぅるー:Cthulhu)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
太古の地球に異星から到来した偉大なる存在。
頭部は蛸に似て、顔面には無数の触腕が生え、胴体はゴム状の鱗に覆われ、手足の巨大な鉤爪、背中に細長い翼を有する。その眷属たる陸棲種族は南極の海星状生物と地球の覇を競い、現在の太平洋付近に隆起した大陸にルルイエをはじめとする巨大な石造都市を築いた。やがて星々の位置の変化によってクトゥルーはルルイエの館で死の眠りにつき、続いて起こった地殻変動によってルルイエも海底に没した。
しかしクトゥルー崇拝は、その後に出現した人類の一部にも連綿と受け継がれ、かれらはルルイエを守護する<深きものども>と結託し、予言された復活のときを待ち望んでいる。
クトゥルー崇拝は古代ムー大陸や地底世界クン・ヤンにおいても認められ、現在で南太平洋のポナペやペルーのマチュ・ピチュ、北米のインスマスがその主要な拠点になっている。
過去に何度か復活しそうになったが、そのたびに地球上は大きな混乱に見舞われきたらしい。

ロバート・ターナーの「ネクロノミコン」注解によれば 「"深き者どもの支配者、夢の伝授者、クトゥルーは四元の水によってあらわされ、占星術的には天蠍宮の姿であらわされる。天蠍宮はアッカド人にギルタブ(頭を垂れ無ければならない「捕らえる者」あるいは「刺す者」)として知られていた。地理的には西(古代エジプトの信仰における死の方角)に属する。"」と記されている。

【ゲーム】
ブラックロッジの最終計画『C計画』により召喚された神。
魔道書ルルイエ異本によって、ブラックロッジの移動空中要塞『夢幻心母』を媒体に召喚される、その制御には『Cの巫女』と呼ばれる存在が必要であり、当初の予定では、七頭(アンチクロス)の『暴君』ネロがおこなう予定であった。

旧支配者ヒュドラ(神名)深きものどもルルイエ異本(魔導書)ルルイエ(地名)

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クトゥルー神話 (くとぅるーしんわ:Cthulhu Mythos)

【カテゴリー】
クトゥルー神話、文学

【解説】
米国の怪奇小説家H・P・ラヴクラフトにより創始され、その世界を共有したいと願う同輩・後輩小説家たちの手により、希有な発展を遂げた架空の空想神話大系。
今日におけるクトゥルー神話の神話大系には、オーガスト・ダーレスが創案したものも多い。(旧神と旧支配者の抗争や旧支配者のヒエラルキーなど)
基本的な世界感は以下の様なものである。
“人類が発生する以前の超古代の地球には、外宇宙から飛来した、恐るべき姿の異形の存在が君臨していた。しかし悠久の歳月の中で、眠りについたり、敵対する者に封印されたりと、地上から姿を消していくこととなる。
彼らは、今もなお地底や海底または異次元空間に潜み、虎視眈々と復活の機会をうかがっており、その異形なる者と契約を結ぶべく、妖術師や邪神を崇める宗教団体などが古来より後を絶たない。“
日本にも様々なクトゥルー作家がおり、有名なところで「朝松健」「栗本薫」「村上龍」「菊地秀行」「山本弘」「梅原克彦」etc...

【ゲーム】
ゲーム世界観の基本である神話大系の一つ。

ハワード・フィリップス・ラヴクラフト

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グラーキ黙示録(魔導書) (ぐらーきもくしろく:Revelations of Glaaki)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
ブリチェスター一帯で特に悪名高い、異界に関わる事どもを記した本。
イングランド南西部のセヴァーン川渓谷に住む、グラーキという神性を崇拝する教団の教団員によって記された書。
1865年にイギリスで出版されたフォリオ判の9巻からなる版が存在しているが、原本は11巻もしくは12巻より構成されてるといわる。
その内容はグラーキ、イゴーロナク、ミ=ゴに関する記述や異次元生物と接触するための装置の設計図などが記載されているらしい。

【ゲーム】
ゲーム中では、ミスカトニック大学で陰秘学を学んでいた頃の九郎が、魔導書の閲覧を許可された際に大学付属図書館でそのタイトルをみる。

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クラーケン (くらーけん:Kraken)

【カテゴリー】
ノルウェー伝承

【解説】
ノルウェー語の極地クラケ(Krake)が語源とされる、北極の海に住む怪物。
司教エリック・ポントピダンが1752年に著した「ノルウェー博物誌」によれば、背の周囲が2.5キロもあり、海草に取り囲まれて小島の集まりのように見える、驚くほど大きな怪魚であるが、人間には無害で、時には大漁をもたらす、温順な大きな魚とも信じられている。
クラーケンは深海に住み、水面に浮かんでくる時には島のように見えるという。そして、魚を集める不思議な匂いを放っており、排泄物にも魚を集める効果があるため、漁師たちには歓迎されたと記されている。
姿形は「多足類」「甲殻類」「キョク皮動物」「腔腸動物」「大海蛇」と色々と言われているが、18世紀末にフランスで出版されたドゥニ・ド・モンフォールの『軟体動物誌』で大ダコの姿で描かれており、それ以来ヨーロッパでは「深海に棲む大ダコ」として広まった。

【ゲーム】
ブラックロッジ七頭(アンチクロス)の一人であるカリグラが操る鬼械神(デウス・マキナ)。
魔導書『水神クタアト』によって招喚される。
巨大な水柱と共に招喚され、術者であるカリグラ同様に巨大で強壮なフォルムを誇る。
ワイヤーパンチ、大概の攻撃を弾き返す「魔力障壁」、氷山並の氷を敵に叩きつける攻撃などを得意とする。

カリグラ(人名)水神クタアト(魔導書)

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クラウデゥス(人名) (くらうでぅす:Claudius)

【カテゴリー】
ローマ史

【解説】
ローマ帝国第4代皇帝。在位はAD41〜AD54
カリグラの叔父。カリグラの死後、近衛隊に推されて即位。
貧弱で、常に右足を引きずり、緊張するとどもる癖があったという。
学者肌的な地味な性格も災いして目立たない皇帝であったらしい。
生涯に三度結婚しているが、その性格の暗さからか、全ての妻に尻に敷かれている。
60才になってから最後の妻である、アグリッピーナと再婚をするが、アグリッピーナはクラウデゥスの前妻メッサリーナの子ブリタニクスをさしおき、自分の息子ネロを養子に迎え入れ、帝位継承者とする。
最終的にアグリッピーナはクラウディウスを毒殺する。

【ゲーム】
ブラックロッジ七頭(アンチクロス)の一人。
魔導書『セラエノ断章』の所持者であり、鬼械神『ロードビヤーキー』を操る。
見た目の姿は少年であるが、年齢と比例するかは不明。
風を操り、けん玉などの玩具のような魔導具を操る。
同じ七頭(アンチクロス)である、カリグラと行動を共にすることが多いが、ケンカばかりしている。(その実、カリグラのことを気に入ってる節も見受けられる)

カリグラ(人名)セラエノ断章(魔導書)アンチクロスロードビヤーキー

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クロフォード(人名) (くろふぉーど)

【カテゴリー】
 クゥトルー神話

【解説】
 古橋秀之著によるデモンベイン小説『機神胎動』に登場。若かりし日の覇道鋼造に付き従う覇道家の執事。
執事服に身を包んだ巨漢の偉丈夫で老人といってもよい年齢。禿げ上がった頭の脇に残る髪は白髪、あごにたくわえた髭も雪のように白い。
また、いかなる経歴をたどってきたのか、その顔にはいくつもの傷跡が走っており、中でもひときわ大きいのが左目を潰して頬に至る刃傷があり、尋常ではない人生を送って来たことが窺える。
覇道鋼造の信頼も厚く、完璧執事と呼んで差し障りのない人物。また拳闘の達人であり、ウィンフィールドとの関係が気になるところだが、その辺は謎。

 元ネタはラブクラフト著の『彼方より』に登場するクロフォード・ティリンギャーストからと思われる。
『彼方より』の大まかな内容は、科学者であるクロフォードが開発した不可視の世界を見ることができる装置を作動したところ、異次元より魔物を呼び出してしまう。 装置の実験につきあっていた親友は握っていた拳銃で装置を破壊して九死に一生を得る。
ちなみにこの『彼方より』はスチュアート・ゴードンの手により『フロム・ビヨンド』のタイトルで映画化されております。(彼方よりの原作部分はかなり前半で終わりますけど)。

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コリン (こりん:Colin)

【ゲーム】
ライカさんの教会に住む孤児であり、ガキンチョ3人組の1人。
同じくガキンチョ3人組の一人である、『ジョージ』と共に九郎にいたずらばかり仕掛ける。
それなりに九郎に懐いているようである。(笑)

元ネタは恐らくクトゥルー作家の「コリン・ウィルソン」と思われる。
「精神寄生体」、「賢者の石」、「ロイガーの復活」などのクトゥルー作品を著しており、「魔道書ネクロノミコン」(学研 ホラーノベルズ刊)でも序文を書いている。(このトンデモ本の仕掛け人と言う噂もありますが(笑))
またクトゥルー以外にもさまざまなジャンル(実存主義、心理学、文芸批評、連続殺人、オカルト)などの書を手がけている。

アリスンジョージライカ

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コル・レニオス (こる・れにおす:Col Leonis)

【カテゴリー】
星座、ギリシャ神話、ローマ神話、古代バビロニア

【解説】
しし座のα星のこと。
α星は別名レグレス(ラテン語で小さな王の意)と呼ばれ、地動説で有名なコペルニクスが命名した。
しし座の心臓の位置あるため「獅子の心臓」と呼ばれている。
ギリシャ神話によれば、英雄ヘラクレスが、その12の試練において、メネアの森に棲息するテュポーンとエキドナの子である大獅子を倒した偉業を讃え、大神ゼウスが獅子を星座に変えたという。(実際はギリシャにライオンが居なかったこともあり、占星術が盛んだった古代バビロニア人で考案された星座といわれる。)

【ゲーム】
デモンベインの心臓。
銀鍵守護神機関と呼ばれる、平行宇宙より無尽蔵のエネルギーを組み上げる無限の心臓

デモンベイン銀鍵守護神機関

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黄衣の王(魔導書) (きごろものおう:The King in Yellow)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
読む者に災厄をもたらすと伝えられる、毒々しい黄色い表紙の書物。
特にその第二部を目にした者には恐るべき運命が待ち受けているといわれ、敢えてその内容口にする者はいない。ハスターやヒアデス星団の謎についても記されている。

【ゲーム】
ゲーム中では、ミスカトニック大学で陰秘学を学んでいた頃の九郎が、魔導書の閲覧を許可された際に大学付属図書館でそのタイトルをみる。

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輝くトラペゾヘドロン (かがやくとらぺぞへどろん:Shining Trapezohedron)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
不均整な形の金属箱の中に7本の支柱でつりさげられた結晶体。
大きさ約4インチ、赤い線のはいった黒い多面体である。
時間と空間すべてに通じる窓と呼ばれ、闇の中で箱から解放されることによりナイアルラトホテップを召喚する。
ユゴス星で造られたのち、南極の海星(ヒトデ)状生物、ヴァルーシアの蛇人間の所有を経て、レムリア大陸で初めて人類の目にふれたという。

【ゲーム】
旧神の創った神器。旧神に敗れた邪神はびこる宇宙アザトースの庭が封じられている。
曰く、捻じ曲がった神柱。狂った神樹。刃の無い神剣。
在り得ざる物質。同時に存在しえぬ物質。神々の禁忌、輝くトラペゾへドロ。
主人公:大十字九郎とマスターテリオンの窮極呪法兵葬。
輝くトラペゾへドロンで射抜かれた者は、かつて旧神によって封じられた異界(邪神の宇宙)に引きずられ、この世界より存在を否定される。

アザトース(神名)ナイアルラトホテ ップ(神名)

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旧支配者 (きゅうしはいしゃ:Great Old Ones)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
グレート・オールド・ワン。
宇宙の邪悪を体現する神々の総称。かつて太古の地球に到来し、地上に君臨していたことからこの名がある。(ときに大いなる種族や古のものを旧支配者で呼ぶこともあるが、これらは神々とは異なる存在である。)
その多くは、地(ヨグ=ソトース、ツァグトゥグア、シュブ=ニグラス、ナイアルラトホテップなど)・水(クトゥルー、ダゴン、ヒュードラ、オトゥームなど)・火(クトゥグア)・風(ハスター、ツァール、イタクア(イタカ)、ロイガーなど)の四大神性に分かれ、それぞれにヒエラルキー(階層)が存在するが、アザートス、アブホース、ウボ=サスラ、ウルム・アト=タウィルのように位置づけが困難な神性も多い。
またクトゥルーには深きものども、ハスターにはビヤーキー(バイアクヘー)、クトゥグアには炎の生物がしたがう。
四大神性の間には対立がみられ、クトゥルーとハスター、ナイアルラトホテップとクトゥグアは敵対している。
かつて旧支配者は結束して旧神に反逆したが敗れ、地球の地底や海中、宇宙空間などにそれぞれ幽閉された。(ナイアルラトホテップだけは自由に活動できるらしい)
旧支配者は、従者や一部の人間を操って旧神の封印を破り、復活する機会をつねにうかがっている。

【ゲーム】
ゲーム内での解釈もほぼクトゥルー神話と相違がなく、イタクァ、クトゥグア、クトゥルー、ダゴン、ヒュドラ、ヨグ=ソトース、ウルム・アト=タウィルなどの旧支配者が多数登場する。

アザトース(神名)イタクァ(神名)クトゥグア(神名)クトゥルー(神名)シュブ=ニグラス(神名) ダゴン(神名)ナイアルラトホテ ップ(神名)ハスター(神名)ヒュドラ(神名)オリオン座

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旧神 (きゅうしん:Elder Gods)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
宇宙的な善を体現する全能の存在。別名:エルダ−ゴッド
オリオン座のペテルギウスに鎮座されるとされるが、その実体は神秘につつまれている。
永劫の昔、謀反を起こした旧支配者と旧神の間にくりひろげられた激闘は次のようなものであったという。
”人間には想像のできない生物どうしが闘っていた。一方の生物は巨大で、絶えず姿をかえつづけ、純粋に光の塊のように見えた。柱の形をとることもあれば、巨大な球の形、雲塊のような形をとることもあった。これらの塊が、おなじように姿、濃度、色を変化させつづける他の塊と闘っていた。その大きさは怪物じみていた。ときおり光の柱に敵対するもののひとつが捕らえられ、遠くに投げとばされた。すると、投げとばされたものは恐ろしい姿にかわり、肉体をそなえはじめながら変成をしつづけた。”(青心社『永劫の探求』大瀧啓祐・岩村光博訳より)

【ゲーム】
かつて旧支配者を輝くトラペゾヘドロンに封じた神々。
ナイアルラトホテップは『連中』と呼んでいた。
アルルートノーマルEDにて、無限の永劫(もしくは刹那)の果てに大十字九郎とアル・アジフはもっとも新しい神『旧神』になる。

オリオン座ノーデンス(神名)旧き印

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金枝篇(魔導書) (きんしへん:The Golden Bough )

【カテゴリー】
古典、民俗学

【解説】
J・G・フレイザーによって著された実在する書である。1890年に初版刊行、1936年に至って全13巻の最終版が完成した。
フレイザーはイギリスの人類学者であり、本書では古代から連綿と伝わる伝説や魔術・信仰の起源及び進化についての研究結果が丹念に記されている。
なおフレイザーはクトゥルー神話の生みの親である、ラヴクラフトに何度か言及している。

【ゲーム】
ブラックロッジ七頭(アンチクロス)が一人『アウグストゥス』が所有する魔導書。
鬼械神(デウス・マギナ)はレガシー・オブ・ゴールド。

アウグストゥス(人名)、 レガシーオブゴールド、 レガシー・オブ・ゴールド

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銀鍵守護神機関 (ぎんけんしゅごしんきかん:Keeper of The Silver Key)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
H・P・ラヴクラフト著の「銀の鍵」「銀の鍵の門を越えて」に登場する「銀の鍵」が元ネタと思われる。
銀の鍵とはアーカムのカーター家に代々伝わる魔力を秘めた鍵で長さは5インチほど、まったく異国風の製法で作られており、表面にはアラベスク模様が刻み込まれている。
『ランドル・カーター』は夢の中に現れた祖父にその存在を教えてもらい、屋根裏部屋で発見する。発見時、銀の鍵は、大きさ30センチ四方の不気味なゴシック風の彫刻の施された箱に色褪せた大きな羊皮紙にくるまれて入っていたという。
『ランドルフ・カーター』はこの鍵を用いて「第一の門」「窮極の門」を開き「夢の国」へと至った。

【ゲーム】
デモンベインの心臓部『獅子の心臓』(コル・レニオス)で平行宇宙より無尽蔵のエネルギーを組み上げる機関の総称。

【補足】
ロックバンド「HELLOWEEN(ハロウィン)」の曲である、「守護神伝(KEEPER OF THE SEVEN KEYS)」も元ネタと思われる…バスタードの方の「七鍵守護神」かも知れませんが(笑)

コル・レニオス

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九朔 (くざく)

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黒い雌鳥(魔導書) (くろいめんどり:Black Pullet )

【カテゴリー】
グリモア文書

【解説】
18世紀末にローマで出版された実在する魔導書。
黒魔術の実践を扱い、護符として指輪に関わる情報を与えてくれる。
内容の多くは魔除けと魔方陣に関する記述である。
Eloim,Essaim,frugativi et appelavi"(エロイム、エッサイム、我は求め訴えたり)の有名な呪文もこの書に記されている。

【ゲーム】
ゲーム冒頭でナイアが大十字九郎に魔導書を語るシーンにて、同書の名が登場する。

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 さ 

サイクラーノシュ (地名) (さいくらーのしゅ:Cykranosh)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
ムー・トゥーランにおける土星の呼び名。
ツァトゥグアと縁のあるフジウルクォイグムンズハーをはじめとする奇怪な神や、ブフレムフロイ族、イドヒーム族などの奇想天外な民族が棲息している。

【ゲーム】
ブラックロッジ七頭(アンチクロス)の一人であるウェスパシアヌスが操る鬼械神(デウス・マキナ)。
魔導書『エイボンの書』によって招喚される。
蜘蛛にも円盤にも似ている4本足のフォルムをしており、機体下部の人の顔のようなものから、聞き取れないほどの高速で呪文を唱える。
またガルバー、オトー、ウィテリルスという半人半機の巨人を3体従える。

ウェスパシアヌス(人名)エイボンの書 (魔導書)

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サセックス草稿(魔導書) (させっくすそうこう:The Sussex Manuscript)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
オーガスト・ダーレスの「永劫の研究」第3部のなかで言及されているが、内容については不明。
本書は熱烈なラヴクラフト・ファンであるフレッド・L・ペルトンが創造したもので、その全文を刊行する意図があったという。

【ゲーム】
ゲーム中では、ミスカトニック大学で陰秘学を学んでいた頃の九郎が、魔導書の閲覧を許可された際に大学付属図書館でそのタイトルをみる。

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サンダルフォン (さんだるふぉん:Sandalphon)

【カテゴリー】
ユダヤ教

【解説】
セフィロトのマルクト(王国)を司る天使であり、メタトロンの兄弟であると言われている。
伝説の中には、イスラエルの予言者エリアが燃える戦車にのり、つむじ風にまかれて死ぬことなく天国へ引き上げられ、後に生まれ変わった姿がサンダルフォンであるとしているものある。(列王記 下)
またサンダルフォンは鳥を監督する立場にあるという。
カバラ主義者によっては『暗い天使』と呼ばれている。

【ゲーム】
※アーカムシティーの正義のヒーロー『メタトロン』に激しい憎悪を抱く、ブラックロッジの人間魔導兵器。格闘戦を得意とし、正拳突きにてメタトロンのビームを弾くほど。

メタトロン

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ジャバウォック (じゃばうぉっく:Jabberwock)

【カテゴリー】
イギリス文学

【解説】
ルイス・キャロル著の「鏡の国のアリス」に登場する怪物。
厳密には、アリスが読んだ「ジャバウォーキー」の詩の中に登場する。
ジャバウォーキーには「魚のような頭に細長い首を持つ。全身が鱗で覆われ、立って歩く恐竜のような二本の腕と二本の脚があり、長い尾がある。
そんなに強くなく、炎のように輝く瞳を持っていたが、動きが炎のようにゆらゆらとゆっくりだったため、戦士にいとも簡単に首を刎ねられた。」と述べられている。

【ゲーム】
ライカさんの教会で暮らしている、孤児のアリスンがナイアから貰った『ニトクリスの鏡』の力で具現化させた怪物。
潜在的に魔力が高かったアリスンに目をつけたナイアをそれを利用する。

アリスン

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シャンタク (しゃんたく:Shantak)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
シャンタク鳥。
象よりも巨大で馬のような頭部をもち、羽毛のかわりに鱗の生えた鳥。
ナイアルラトホテップに仕えレンとカダスを護る。
夜鬼に弱い。

【ゲーム】
もとはアル・アジフの鬼械神(デウス・マギナ)である『アイオーン』の飛行ユニット。
OPのマスターテリオンとの戦いで抜け墜ちたアル・アジフの断片に記されていたため使用不可であったが、断片回収後デモンベインの飛行ユニットとなる。

ナイトゴーント

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シュブ=ニグラス(神名) (しゅぶ=にぐらす:Shub-Niggurath)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
千匹の仔を孕みし森の黒山羊と呼ばれる大地母神的な神性。
主にムー大陸で崇拝され、蛇神イグなどと同様、比較的人間に好意的な神と考えられている。またヨグ=ソトースの妻とも言われ、ヨグ=ソトース同様に時間・空間を超えることができるとされている。

ロバート・ターナーの「ネクロノミコン」注解によれば 「"千匹の仔を孕む森の偉大な黒山羊。旧支配者の力の地上でのあらわれ。魔女のサバトにおける山羊。四元の性質は土であり、天においては金牛宮、地上においては北風の門によって象徴される。"」と記されている。

【ゲーム】
ドクターウェストのセリフで「ニグラス亭のジンギスカン定食は絶品である。」とある。
…あんまり食したくない店名なのだが(^^;

旧支配者

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ジョージ (じょーじ:George)

【ゲーム】
ライカさんの教会に住む孤児であり、ガキンチョ3人組の1人。
同じくガキンチョ3人組の一人である、『コリン』と共に九郎にいたずらばかり仕掛ける。
パッと見た感じコリンよりも活発そうな印象を受けます。

元ネタは恐らくクトゥルー作家の「ジョージ・ヘイ」と思われる。
「魔道書ネクロノミコン」(学研 ホラーノベルズ刊)の編集を行った人物。

アリスンコリン

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ショゴス (しょごす:Shoggoth)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
南極の海星状生物が都市建造の奴隷として使役するために、無機質から合成して生み出した粘着性の原形質生物。
後に知能を発達させて反乱を起こし、最後には海星状生物によって地底深く閉じこめられたが、増殖を続け、しばしば邪教崇拝者の祈りに応えて地上に出没する。テケリ・リ、テケリ・リと鳴く。

【ゲーム】
大十字九郎の家に寝具がないため、ベッドの代わりにアル・アジフが召喚した。
インスマスでは浮き輪にもなっていたので…変幻自在と思われる。
名前はダンセイニ(アル命名)やはり『てけり・り』と鳴く。
余談だが、アイルランドの幻想作家ロード・ダンセイニが名前の元ネタと思われる。
ダンセイニはH・P・ラブクラフトに大きな影響を与えた作家であり、29歳の時にダンセイニの作品を読んだラブクラフトは「白い帆船」「蕃神」「セレファイス」などのダンセイニ風作品を執筆している。

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シリウスの弓 (しりうすのゆみ:Canis of Arrow)

【カテゴリー】
星座、ギリシャ神話、古代バビロニア

【解説】
おおいぬ座を構成する星の一つシリウス。
1.5等星と全天でもっとも明るい星で、太陽に7番目に近い恒星。
語源はギリシア語のセイリオス(焼きこがすもの)
古代バビロニアでは、おおいぬ座の一部を弓の形に見たて「弓の星」と呼んでいたそうで、シリウスはその弓につがえた矢の先端に位置していたといわれている。

【ゲーム】
天狼星の弓。
マスターテリオン操る『リベル・レギス』がデモンベインとの最終血闘で繰り出した技。
曰く、見た目は巨大な、黒き龍の躰を持った金色の弓。
矢の放つ輝きは5つの太陽より眩く世界を染め上げ、矢の放つ熱は5つの太陽よりも熱く世界を灼く。

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ズカウバ (ずかうば:Zkauba)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
ヤディス星の魔導士。
獏のような鼻に鉤爪を持ち、しわだらけで鱗のある体、昆虫を思わせる体節であるが、人間の体にも似てなくもない。
銀の鍵を用いて窮極の門を潜ったランドルフ・カーターの異次元における半身であり、カーターは一時ズカウバの中に宿っていた。

【ゲーム】
時空震に巻き込まれヤディス星に飛ばされたショックで意識が混在した大十字九郎が『ランドルフ・カーター』と『ズカウバ』の名を述べている。

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ストーン (すとーん:Stone)

【ゲーム】
アーカムシティー治安警察の一員。
破壊活動から街を守るため、ブラックロッジの巨大ロボに果敢に立ち向かうが、その主兵装は対人用であるのでまったく歯が立たない。
熱血漢で正義に燃えてる人。(空回り気味)
いつも上司であるネス警部と行動を共にし、アンチクロスの覇道邸襲撃時(2度目)においては、七頭であるティベリウス相手に果敢に挑んでいくなど漢ぶりを発揮する。

この人の立ち絵って頭から血を流してるヤツばっかりだよね…血の気が多いんだろうなぁ〜(笑)

元ネタは1987年に公開された映画「アンタッチャブル」に登場するジョージ・ストーンがモデル。
警察学校の新人で拳銃の達人。
その拳銃の腕と腐敗した警察組織の中で汚職に染まっていなかった為、ネスによってアンタッチャブルにスカウトされる。
ネスと違い架空の人物です。

ネス

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セフィロト (せふぃろと:Sephiroth)

【カテゴリー】
ユダヤ教、カバラ

【解説】
語源は数えること
ユダヤ教の奥義であるカバラ(ヘブライ語で相続された伝承の意)の秘術でありシンボル。
生命の樹(セフィロトの樹)と呼ばれる10個の円(セフィラー)と22の線(パス)で構成された図形で表される。
神が世界を創造した時に流出した10の知力であり、それぞれの知力が神性の側面を表す。
カバラの文献である『ゾハルー(光輝の書)』では、神とは私たちからは知識も想像も及ばない存在であり、あまりに高位に位置するために、十のセフィロトを使って創造物の管理を行っているという。
カバリストは隠れた神「エン・ソフ(終わりなきの意)」が自らを人間に知らしめる過程を想像し、不可知の神性の計り知れぬ流出をセフィロトの下に顕した。
なおセフィラーのシンボルには、それぞれ天使がかかげられており、それぞれ上位から次のように表されている。

1.ケテル(王冠)
神の意志ないし思考。守護天使はメタトロン。
2.コクマー(叡智)
宇宙に関する神の計画。守護天使はラツィエル。
3.ビナー(理解)
神の知性。守護天使はザフキエル。
4.ヘセド(慈悲)
神聖なる愛。守護天使はザドキエル。
5.ゲブラー(苛烈)
神聖なる審判。守護天使:カマエル。
6.ティフェレト(美)
聖なる情熱。守護天使はミカエル。
7.ネツアク(勝利)
持続性あるいは永続性。守護天使はハミエル。
8.ホド(栄光)
神聖な威厳。守護天使:ラファエル。
9.イェソド(基盤)
神がなされるすべての行為の基本。守護天使はガブリエル。
10.マルクト(王国))
物質的王国。守護天使はサンダルフォン(メタトロンとも)

魔術的カバラとしては「万物照応」(コレスポンデス)理論があり、宇宙のあらゆるものは「生命の樹」の上に位置づけられており、それらのもの同士は相互に精妙な関係の上成り立っているとあり、アレイスター・クロウリーは「あらゆる文字、言語、数字、身振り、形象、芳香などの間には関連性があり、いかなる「観念」(霊と言いかえてももよいが)といえども、万物と調和し、その性質の一部を表すようなものを用いたならば、それを好むがままに構成したり呼び出したりすることが可能である」と述べている。

【ゲーム】
ゲーム内では最終血闘で傷ついたデモンベインの破損部分を魔力で修復する際に、アルが「王冠、叡智、理解、慈悲、苛烈、美、勝利、栄光、基盤、王国……巡れ巡れ、生命の樹(セフィロト)を巡れ」と唱えていた。

アイン・ソフ・オウル

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セラエノ(地名) (せらえの:Celaeno)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
プレアデス星団中の星。巨石で建造された大図書館には旧支配者や旧神から盗みだした書物や石碑が収蔵されている。

【ゲーム】
大十字九郎とマスターテリオンの最終血戦場である、ヨグ=ソトースの空間で時空震に巻き込まれた二人が飛ばされた世界の一つ。

ハスター(神名)ラバン・シュリュズベリイ

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セラエノ断章(魔導書) (せらえのだんしょう:Celaeno Fragments)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
書物や写本ではなく、壊れた石版の形で残されていた禁断の書。
ラバン・シュリュズベリイ博士がプレアデス星団セラエノの大図書館に滞在中、実筆で写したものを、1983年に博士が失踪する直前、ミスカトニック大学付属図書館に保管されたという。
旧神や旧支配者たちについての記述があるという。

【ゲーム】
ブラックロッジ七頭(アンチクロス)が一人『クラウデゥス』が所有する魔導書。
鬼械神(デウス・マギナ)はロードビヤーキー。

クラウデゥス(人名)ロードビヤーキーラバン・シュリュズベリイ

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ソーニャ (そーにゃ:Sonja)

【ゲーム】
覇道財閥のメイド三人娘の一人。
チビッ子でゲジ眉で緑髪と絵に描いたような脇キャラ(笑)
デモンベイン戦闘時は司令部でオペレーターを務める。
司令部のオロオロ担当でもある。(笑)

【補足】
H・P・ラヴクラフトの妻である「ソーニャ・H・グリーン」が元ネタと思われる。
作家であり「妖魔の爪」などのクトゥルー作品を手がけている。

マコトチアキ

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ソロモンの小鍵(魔導書) (そろもんのこかぎ:Small key of Solomon)

【カテゴリー】
グリモア文学

【解説】
別名「レメゲトン(Lemegeton)」と呼ばれる。
数あるグリモアの中でも、もっとも人気があり、もっとも多く書き写されているグリモア。
古代イスラエルの伝説的な王であるソロモンによって著されたと云われているが、ソロモンを著者とする主張はまったく信憑性がなく、実際のところはせいぜい一五世紀初頭に著されたものといわれる。
もっとも古い版は一七世紀初頭のラテン語版であり、その内容は複数の魔導書から構成されており、ありとあらゆる霊の招喚を扱う。
第一部は「ゴエティア」と題され、ソロモンの霊七二人が列挙されており、そのさまざまな力や、召喚された時にどのような姿をとるかが記されている。
第二部は「テウギア・ゴエティカ」と呼ばれ、もっぱら四方のデーモンを扱っている。
第三部は「パウロの術」と呼ばれ、(この表題は未だかつて然るべき説明をされたことはありませんが)昼と夜の各時間の天使と黄道十二宮の天使を扱っている。
第四部は「アルマデル」と呼ばれ、基本方位の天使と四方の高みを支配する霊的存在についてを扱っている。
小さな鍵の第一部のみが本来の内容と考えてよく、他の残りの部分は写本や刊本のかたちで別個に存在している。したがって四つの書物がまとめられ、最初の(第一部の)書物の書名で刊行されたものが『レメゲトン』と考えられている。

【ゲーム】
ゲーム冒頭でナイアが大十字九郎に魔導書を語るシーンにて、同書の名が登場する。

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ソロモンの大いなる鍵(魔導書) (そろもんのおおいなるかぎ:key of Solomon)

【カテゴリー】
グリモア文学

【解説】
 マクレガー・メイザースが大英図書館に保管されていたものを英訳したもの。
混同しやすが、ソロモンの小鍵(レメゲトン)とは別物。

【ゲーム】
ゲーム冒頭でナイアが大十字九郎に魔導書を語るシーンにて、同書の名が登場する。

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ゾンバイオ (ぞんばいお:ZOMBIO)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
 H・P・ラブラクフト著【死体蘇生者ハーバート・ウェスト】の映画化作品【Re−Animator】の邦題【ZOMBIO/死霊のしたたり】が元ネタ。
なにがゾンバイオなのかは謎?(笑)
この映画…2までかと思ったら3が出てますよッ! ちなみにゾンバイオって付くのは1だけです。

【ゲーム】
 ルルイエ海域でのクトゥルー決戦の際にドクターウェストとエルザの搭乗していた破壊ロボの名前。
敵の破壊ロボと間違われないためにカラーリングが緑になっている。(カラーリングが緑なのは…映画の蘇生薬の色からか?)

ドクターウェスト

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屍食教典儀(魔導書) (ししょくきょうてんぎ:Cults of Ghoul)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
本書はミスカトニック大学図書館に保存されているほか、各地に存在するというが、詳しい内容は不明。
ラヴクラフトの創案によるものであり、ダーレスに祖先、デルレット伯爵の著したものとされている。

【ゲーム】
ブラックロッジ七頭(アンチクロス)が一人『ティトゥス』が所有する魔導書。
鬼械神(デウス・マギナ)は皇餓。

ティトゥス(人名)皇餓

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深海祭祀書(魔導書) (しんかいさいししょ:Unter-Zee Kulten)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
ドイツで書かれたらしい海中の魔物に関する魔導書。

【ゲーム】
ゲーム中では、ミスカトニック大学で陰秘学を学んでいた頃の九郎が、魔導書の閲覧を許可された際に大学付属図書館でそのタイトルをみる。

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水神クタアト(魔導書) (すいしんくたあと:Cthat Aquadingen)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
無名による恐ろしき魔導書。
装丁が人間の皮膚で出来たものもあり、その表面が汗をかくという。
クトゥルーやオトゥームなど主に水の旧支配者を召喚する際の呪文や召喚儀式を集大成した伝説の書で、現在は三冊が現存いると云われる。
一冊は大英博物館に厳重保存されているが、閲覧は禁止されている。

【ゲーム】
ブラックロッジ七頭(アンチクロス)が一人『カリグラ』が所有する魔導書。
鬼械神(デウス・マギナ)はクラーケン。

カリグラ(人名)クラーケン

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水棲生物(書名) (すいせいせいぶつ:Hydrophinnae)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
ガントレイが著した、海の魔物への言及を数多く含む書物。(不気味な挿し絵入り)

【ゲーム】
ゲーム中では、覇道瑠璃が魔術の知識を得るために、昔読んだ書物の中にその名が登場する

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 た 

タイタス・クロウ(人名) (たいたす・くろう:Titus Crow)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
ブライアン・ラムレイ著『タイタス・クロウの事件簿』の主人公。
第二次大戦中はロンドンの英国本部に身を置き、ナチス・ドイツの暗号を解読するとともに、ヒットラーのオカルト嗜好に関して助言する任務についていた。
戦後はロンドン郊外ブロウン館で隠棲しているが、悪と遭遇したときには、本来は敵の武器であるはずの魔術を駆使して戦う。
禁断の書物の蒐集家として名高く、やがては幾多の秘術において練達と目され、巨匠(グランド・マスター)とまで呼ばれるようになった。
後に対邪神組織<ウィルマース・ファウンデーション Wilmarth Foundation>の中心人物となり邪神ハンターとして活躍する。

【ゲーム】
ゲーム中に直接は出てこないが、主人公:大十字九郎の元ネタ(モデル)となった人物。
脚本の鋼屋ジン氏もスタッフ後記の中で「大十字九郎の名前もタイタス・クロウのもじりだったりします。十字→+→足すで大十字九郎→大足す九郎→タイタス・クロウ」と述べている。

大十字九郎(人名)

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ダゴン(神名) (だごん:Dagon)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
旧支配者の中では位の低い海の神で、クトゥルーに仕え深きものどもを従えている。
深きものどもよりも身体は並はずれて大きく、下半身は退化して魚のようになっている。
古代ペリシテ人に魚神として崇められていた。

【ゲーム】
C計画のテストとしてインスマスにて七頭(アンチクロス)のウェスパシアヌスが、ルルイエ異本の
力で召喚する。

旧支配者ヒュドラ(神名)深きものども

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ダンウィッチ(地名) (だんうぃっち:Dunwich)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
ダニッチとも。マサチューセッツ州北部中央の丘陵地帯にある古びた寒村。
蛇行するミスカトニック河とラウンド山に挟まれるように廃屋同然の家々が立ち並んでいる。
環状列石を戴く山頂や、悪魔の舞踏園と呼ばれる不毛な山腹、大峡谷には、古くはインディアンの邪悪な召喚儀式にさかのぼる不気味な伝承が数多く残されている。
住民は代々近親婚を重ねて頽廃し、忌まわしい事件がしばしば発生している。
1928年に起こった未曾有の怪事件以来、同地を指し示す標識はアイルズベリイ街道から全て取り払われ、一帯はいよいよ荒廃の度を深めている。

【ゲーム】
大十字九郎が魔導書閲覧の際に、ミスカトニック大学付属図書館で九郎を襲った怪物の正体であるウィルバー・ウェイトリイが住む土地。

アーカム(地名)ウィルバー・ウェイトリイ(人名)

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チアキ (ちあき:Chiaki)

【ゲーム】
覇道財閥のメイド三人娘の一人。
ポニーテールでメガネ子で関西弁と絵に描いたような脇キャラ(笑)
デモンベイン戦闘時は司令部でオペレーターを務める。また、機械にも強く作業ロボである『トイ・リア二メーター』を使いデモンベインのメンテナンスを引き受けている。
『ドクターウェスト』から「凡人眼鏡」と呼ばれ激怒しているが…アレはアレで仲がいいのかもしれない。(笑)

【補足】
SF、ホラーを専門とされる自称:特殊脚本家、小中千昭さんが元ネタと思われる。
「エコエコアザラク TV版」、「THE ビッグオー」、「ヘルシング」、「ふしぎ魔法ファンファンファーマシィー」「プリンセス・チュチュ」などの脚本を手がける。
小中千昭さんはクトゥルー神話ファンであり、TBS ギミアぶれいく内で放送したドラマ「インスマスを覆う影」、TVアニメ「デジモンアドベンチャー02 (13話 ダゴモンの呼び声)」などのクトゥルーネタの脚本を書くことで有名。
また「ウルトラマンティガ」の脚本も手がけており、最終回で登場する怪獣「ゾイガー(ロイガー)」と「ガタノゾーア」はクトゥルーに登場する邪神である。
小中千昭さんが脚本を手がけてる訳ではないが、映画版「ウルトラマンティガ〜THE FINAL ODYSSEY〜」には超古代遺跡ルルイエが登場する。

ソーニャ

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チクタクマン (ちくたくまん:TICK TOCK MAN)

【カテゴリー】
 クトゥルー神話

【解説】
 人工知能の形をとったナイアルラトホテップの化身。
本当は機械の姿をしていますが、身体の一部分が機械になっている黒ずくめの人間のような姿で現れる事もあります(人間型の姿は機械の姿なしには存在できません)。この世界に顕現するために、チクタクマンは自身を宿らせるのにふさわしい機械を他の存在に製作させます。この化身は選ばれた製作者に霊感のような夢を送ったり、デザインの原形としてふさわしい他の神話怪物の姿を見せたりする等の手段によって、自身の機械の外殻を製作させるかも知れません。時には、チクタクマンは製作者を指導する事なく、自分の宿主となるにふさわしい機械を単に見つけだすだけという事もあります。

 化身となる機械の実際の大きさや構造及び外見は、その顕現する時代と場所によって異なります。ヴィクトリア朝のロンドンなら巨大な蒸気機関になるし、現代の東京ならハイテクなコンピューターになるでしょう。そしてどこかの異界においては、想像もつかないような物質によって構成された装置になるかも知れません。

詳しくは、湖の隣人の小屋さんのチクタクマンの解説を参照。

【ゲーム】
 機神飛翔のラスボス。
Dトゥソードを取り込み、機械の神という形で物語に介入してきたナイアルラトホテップの姿。

ナイアルラトホテ ップ(神名)ナイ神父ニアーラナイア(人名)

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ツァール (つぁーる:Zhar)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
ロイガーとともに、スン高原(ミャンマーの山岳地帯にある失われた高原)の地底に棲みトゥチョ=トゥチョ人に崇められてる神性で、ロイガーよりも強大で齢を重ねてるといわれるが詳細は不明。
またツァールとロイガーの二体は触手で繋がっているともいわれている。

【ゲーム】
PS2版機神咆哮デモンベインの同梱DVDで登場したアルのページモンスター。
少女の姿をしており、同じくページモンスターであるロイガーと共に行動している。
おそらく青い少女の方がツアールと思われる。
断片回収後はデモンベインの呪術武装となる。(通常短剣状態であるがロイガーと合体させることにより手裏剣状になり投擲が可能)
本編でもヨグ=ソトース空間を抜ける際に使用。

ちなみにOVAのエピソードは7話と8話の間に挿入されるエピソードの様子。

ロイガー

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ティトゥス(人名) (てぃとぅす:Titus)

【カテゴリー】
ローマ史

【解説】
フラウィス朝第十代ローマ皇帝。在位はAD79〜81
前帝ヴェスパシアヌスの実子。
即位前に父に代わり、ユダヤ戦争を引き継ぎ、エルサレムを70年に掌握した。
ウェスパシアヌスが皇帝になるとティトゥスは初めから後継者として扱われ、大将軍になり親衛隊長も兼ねる。父の政敵を次々と葬り去ったのもティトゥスだった。
そのせいかローマ市民からは人気が無かったが、皇帝になると評判とは裏腹に善政を施した。
しかし、彼の治世は3年と短かく、81年の夏に避暑地サビーニ丘陵に向かう途中で高熱で倒れ、42才の若さでこの世を去った。

【ゲーム】
ブラックロッジ七頭(アンチクロス)の一人。
魔導書『屍食教典儀』の所持者であり、鬼械神『皇餓』を操る。
アンチクロスにしては珍しく武人肌の魔術師であり、虚空より召喚する日本刀を武器に闘う。
ブラックロッジの覇道邸襲撃参加しており、覇道家執事であるウィンフィールドと武人の闘いを繰り広げる。

屍食教典儀(魔導書)アンチクロス皇餓

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ティベリウス(人名) (てぃべりうす:Tiberius)

【カテゴリー】
ローマ史

【解説】
ローマ帝国二代皇帝。在位はAD14〜37
アウグストゥスの3番目の妻リウィアの連れ子。
当初は後継者候補からは外れていたが、アウグストゥスが指名していた候補者が次々早逝するなかで、最終的に後継者となる。
即位すると行政手腕にすぐれた能力を示し、当に厳しい財政の緊縮を図る。
しかし財政改革とはいえ、いっさいの遊興を押さえられた元老院とローマ市民は不満を募らせ、ティベリウスから離れ始める。
加えて、第3代皇帝をねらう後継者争いの陰謀などもあり、ついにティベリウスはカプリに隠遁し、カリプから書簡にて政治を行う。(この行為も元老院と市民の反感を買うこととなる。)
ティベリウスは37年に77歳でこの世を去る。彼の死亡がローマに伝わったときに市民は「死体をティベレ川(ティベリウス川)に投げ込め」と叫んだという。

【ゲーム】
※ブラックロッジ七頭(アンチクロス)の一人。
魔導書『妖蛆の秘密』の所持者であり、鬼械神『ベルゼビュート』を操る。
道化師の姿をしたネクロマンサーで、アンチクロスの中でも特に残忍な性格の持ち主でもある。魔導書『妖蛆の秘密』の力で自身も生ける死者と化している。
ブラックロッジの覇道邸襲撃に参加しており、当主である覇道瑠璃を執拗に狙う。

アンチクロスベルゼビュート妖蛆の秘密(魔導書)バット・トリップ・ワイン

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ティンダロスの猟犬 (てぃんだろすのりょうけん:Hounds of Tindalos)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
フランク・ベルナップ・ロング著の「ティンダロスの猟犬」に登場する怪物。
緑色の毛の無い犬のような姿をしていることが多く、青く管のようになっている舌を持っている。
時間をさかのぼった果ての異常きわまりない角度の空間に棲息する不浄なるものであり、90度以下の鋭角な角を通じてのみ三次元世界に現れる。
大変に執念深く、一度匂いを嗅ぎつけた獲物をどこまでも、時間と空間を越えてでも追跡する。

【ゲーム】
冒頭において『アル・アジフ』のマスターになることを承諾しない『大十字九郎』に対して、『アル・アジフ』が「妾はティンダロスの猟犬よりしつこいからな」と述べている。
第10話『BIG”C”』にて、マスターテリオンが政府首脳陣を皆殺しにするため召喚した怪物。(角から顕れてのでティンダロスの猟犬と思われる。)[情報提供]:たえまさん

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デウス・エクス・マキナ (でうす・えくす・まきな:deus ex machina)

【カテゴリー】
ギリシャ文学

【解説】
デウス・エクス・マキナ ラテン語で「機械仕掛けの神」の意。
文学、演劇上の技法。最後に絶対的な権力者を登場させて解決をつけさせるような、御都合主義的な技法。
古代ギリシャ劇に於いて、人間に解決出来ない事件は、機械仕掛けで降りて来た神が解決を下した事に由来する。

【ゲーム】
デモンベインにおいては『デウス・マキナ』と表記される。力ある魔導書にて召喚される鬼械神(機械仕掛けの神)。

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デモンベイン (でもんべいん:DEMONBANE)

【ゲーム】
『DEMONBANE』=『魔を断つ者』名を冠せられた人類最後の希望。
主人公:大十字九郎と最強の魔導書であるアル・アジフが操る、半デウス・マキナ。
アーカムシティーの実質的支配者である、覇道財閥前々総帥:覇道鋼造の手により来るべき驚異にそなえて秘密裏に用意されいた。
その機体には魔術理論が組み込まれ、その大部分はブラックボックスであり。覇道鋼造ですら、その理論は把握はしきれていない。
治安警察ですら歯が立たない『ブラックロッジ』の破壊ロボさえ凄驚するほどのパワーを持ち、頭部にバルカン砲を2門、近接昇華呪法レムリア・インパクト、脚部シールド断鎖術式ティマイオス、クルティオス(空間歪曲機構)から繰り出される、近接粉砕呪法『アトランティス・ストライク』とその戦闘力は計りしれない。

アトランティス(地名)コル・レニオス

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デモンベイン・トゥーソード (でもんべいん・とぅーそーど)

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デモンベイン・ブラッド (でもんべいん・ぶらっど)

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テレマ (てれま:Thelema)

【カテゴリー】
オカルト、哲学

【解説】
ギリシャ語で「意志」を表す言葉。(セレマとも発音される)
「テレマ」は近年では精神的な哲学の名称として用いられており、16世紀のユマニスト、フランソワ・ラブレーによって著された「ガルガンチュワ」と「パンタグリュエル」(古代の哲学・歴史の知識をもとに、巨人王ガルガンチュアの生涯を描いた作品)には「テレマ僧院_Abbey of Thelema_」が登場している。
テレマ僧院の唯一の規則は「汝の意志することを為せ_Do what thou wilt_」であり、今日におけるテレマ哲学の基礎的な教義となった言葉である。

アレイスター・クロウリーが著した『法の書(リベル・レギス)』では「法の言葉は意志(テレマ)なり」の金言が記されている。
またアレイスター・クロウリーはシシリー島セファルーに魔術道場であるテレマ僧院を開いている。

【ゲーム】
ブラックロッジの最終目的である『C計画』の決行時、マスターテリオンが信徒達に対して「法の言葉はテレマなり」と述べている。

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ド・マリニーの時計 (ど・まりにーのとけい)

【カテゴリー】
 クトゥルー神話

【解説】
 ブライアン・ラムレイ著の『タイタス・クロウ・シリーズ』に登場するクロウの親友の骨董商アンリ-ローランド・ド・マリニーが所有する大型の掛け時計。
元は『銀の鍵の門を越えて』に登場したアンリの父親である隠秘学者エティエンヌ-ローラン・ド・マリニーが所有していた物らしい。(初出もこっち)

ド・マリニーの時計の文字盤は人間の技術力,知識では知りようのない機構で閉ざされている。 また時計それそのものが過去現在未来、そのほか宇宙のありとあらゆる時間と空間に通じる扉となっており、便利に転送装置っぽく使われてる。

【ゲーム】
 初出はザ・スニーカー2006年4月号に掲載された古橋秀之著の短編『ド・マリニーの時計』で、この短編ではアルの断片として扱われてる。
また、ページモンスター時は首から懐中時計を提げたエプロンドレス姿にウサ耳、ウサ尻尾、背中に大きなゼンマイネジといった姿で登場する。 口癖が「チコクダ、チコクダ」とかエプロンドレス等の姿からビジュアル的な元ネタは『不思議の国のアリス』と思われる。
能力は時間操作であり、またド・マリニーの時計によって改変された時間はド・マリニーの時計によって修復が可能。 故に同質の力を持つ相手と対峙した場合は無力と化してしまう。
ミスカトニック大学の時計塔もド・マリニーの時計であり、こちらは覇道鋼造の手により悪意ある時間改変に対抗するべく、しかるべき時に発動するように仕掛けられていた。

機神飛翔でも登場しており、ミスカトニック大学特殊資料館を別の空間に隠すためと、関係者の出入りに使用されている。
また、九朔はこのド・マリニーの時計の力を使い時空放浪者として様々な世界を巡ることになる。

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ドール賛歌 (どーるさんか:Dhol Chants)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
詳細不明の魔導書であり、ミスカトニック大学付属図書館に一部保管されているという。

【ゲーム】
ゲーム中では、ミスカトニック大学で陰秘学を学んでいた頃の九郎が、魔導書の閲覧を許可された際に大学付属図書館でそのタイトルをみる。

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ドール族 (どーるぞく:Dholes)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
遥かな未来にヤディス星を死滅させることになる粘液にまみれた青白い巨大生物。
現在は魔道士の呪文によって地底に追いやられている。夢の国のナスの谷に生息するのも同類と思われる。

【ゲーム】
大十字九郎とマスターテリオンとの最終血戦の際、時空震により飛ばされたヤディス星にて遭遇する生物。
マスターテリオン操る、リベル・レギスの黄金の十字架により両断される。

ヤディス(地名)

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トイ・リアニメイター (とい・りあにめいたー:Toy Reanimater)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
小林泰三著の「玩具修理者」が元ネタと思われる。
内容は"アンティーク・トイが並ぶおもちゃ屋で働いていた少年の元にサングラスをかけた女性が訪れる。彼女はおもちゃにまつわる自分の不思議な思い出話しを語りはじめた。幼いころに出会った、何でも直してくれる玩具修理者『ようぐそうとほうとふ』の話しを"
小林泰三氏の短編小説以外にも漫画と映画のメディアでも発売されてます。

【ゲーム】
覇道財閥の地下基地でデモンベインの修理を行う小型ロボ。
オートマチックらしく、そのメンテ調整等はチアキが行っている。
作品後半はドクターウェストの手によりパワーアップ(笑)

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ドクターウェスト (どくたーうぇすと:DoctorWest)

【ゲーム】
ブラックロッジのマッドサイエンティスト。
キ○ガイだが、その頭脳は天才的であり「エルザ」や「ハンティングホラー」をはじめとする様々な兵器を創りだす。
ギターケースに仕込まれた武器で戦う姿はさながら、アントニオ・バンデラス主演映画「デスペラード」を彷彿させる。(笑)
ブラックロッジにあって悪党ではあるが邪悪ではない…っか漢です。(笑)

元ネタはH・P・ラブラクフト著「死体蘇生者ハーバート・ウェスト」の主人公であるハーバード・ウェストと思われる。
ハーバード・ウェストはミスカトニック大学医学部出身の外科医師であり、生命機械論にとり憑かれ死体蘇生実験に没頭する狂人。
第一次世界大戦中は軍医になって従軍し、戦死者の肉体を実験台にしたが、最後には自らが蘇らしたゾンビ軍団によって八つ裂きにされた。
なお1985年に「死霊のしたたり」というタイトルで映画化されており、なおかつ1989年には第二作まで出てます。(内容はB級を通り越したC級ホラーですが)
余談ではあるが、かつてゼガサターンで出た「黒の断章」(クトゥルーを扱ったビジュアルノベルで、失われたネクロノミコン第十三章にかわる怪事件を解き明かす探偵の物語であり、ナコト写本やナイアルラホトテップ、旧神などが登場する)というゲームにも「ハーバート・ウェスト」が登場します。

エルザゾンバイオ

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ドジアンの書(魔導書) (どじあんのしょ:Book of Dzyan)

【カテゴリー】
神智学、クトゥルー神話

【解説】
実在していると言われる書。
1875年に神智学教会を起こした神秘家プラヴァツキー夫人によると、本書はもともと「忘れられたセンザール語」によって書かれたもので、古代サンスクリット文書として実在するといわれている。
H・P・ラヴクラフトの作品「闇にさまようもの」ではプロヴィデンスのフェデラル・ヒルにある荒廃した教会に、数々の不吉な禁断の書とともにある書かれいる。
イギリスの思想家であるコリン・ウィルソンは、同書を「ネクロノミコン」の原典と主張している。

【ゲーム】
ゲーム冒頭でナイアが大十字九郎に魔導書を語るシーンにて、同書の名が登場する。

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大十字九郎(人名) (だいじゅうじくろう:Daijyuji Krou)

【ゲーム】
ゲーム主人公。マスター・オブ・ネクロノミコン。
アーカムシティーで探偵業を営む、お人好しの青年。
かつてミスカトニック大学の陰秘学科に席を置いていたが、魔導書閲覧の際、その陰鬱な狂気の世界に触れ、それに耐えれず大学を中退する。
以後は三流探偵としてその日暮らしの生活を繰り返していたが、街の実質的支配者である覇道財閥総帥:覇道瑠璃から力のある魔導書探索の依頼を受ける。
調査の過程で九郎は犯罪組織「ブラックロッジ」に追われる少女アルと出会うこととなり、逃亡の果てに二人は街の地下に眠る巨大ロボットデモンベインを発見する。
この二つの出会いから、大十字九郎の運命の環が廻りだす。
【CV:伊藤健太郎】

タイタス・クロウ(人名)

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断罪の書(魔導書) (だんざいのしょ:Liber-Damnatus)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
H・P・ラヴクラフト著の「チャールズ・ウォードの奇妙な事件」にその名が登場。
作者がイブン・シャカバックという以外、詳細不明。

【ゲーム】
ゲーム中では、ミスカトニック大学で陰秘学を学んでいた頃の九郎が、魔導書の閲覧を許可された際に大学付属図書館でそのタイトルをみる。

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 な 

ナアカル語 (なあかるご:Naacal)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
ムー大陸で使用された神官文字。
ナアカルとは「聖なる兄弟」の意味で、1868年に英国陸軍軍人だったジェイムズ・チャーチワードが、インド駐屯軍に配属されたおりに、古いヒンドゥー教寺院でナアカル語のだダブレットを発見し、これを解読してムー大陸の存在を知ったという。

【ゲーム】
覇道瑠璃の言霊を暗号化したナアカル・コードにて、デモンベインの第一近接昇華呪法『レムリア・インパクト』のロックを解除する。

レムリア(地名)

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ナイア(人名) (ないあ:Nay)

【ゲーム】
九郎の前にたびたび姿を現す古本屋の女主人。
妖艶な雰囲気と蠱惑的な体躯の持ち主だが、その秘められた知識の深さは何者にも見透かせない何かがある。
『ナイアルラトホテップ』の側面であり、ナイアの他に「黒いファラオ」「ナイ神父」などの側面が存在する。
【CV:折笠愛】

アザトース(神名)ナイアルラトホテ ップ(神名)ナイ神父チクタクマンニアーラ

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ナイアルラトホテ ップ(神名) (ないあるらとほてっぷ:Nyarlathotep)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
無貌の神とも呼ばれるナイアルラトホテップは、無貌なるがゆえに変幻自在の顔を持つ特殊な神性である。
その第一の特徴は、しばしば長身痩躯で漆黒の肌をした人の姿で顕現することであり、エジプトから来た高貴なファラオのごとき預言者や、核兵器の研究を推進する物理学者、星の智慧派の神父、あるいは魔女達を操る暗黒の男などの姿で現れて、人界に混乱と死をもたらす先触れとなる。
また、這い寄る混沌と呼ばれるその本来の姿は、ナイアルラトホテップ信仰が猖獗を極めた古代エジプト神像に面影を留め、地上における拠点となるウィスコンシン州リック湖周辺のン・ガイの森やコンゴの密林地帯で目撃されている。それは触腕、鉤爪、手が自由に伸縮する無定形の肉の塊と、咆哮する顔のない円錐形の頭部によって特徴づけられる。
またフェラデラル・ヒルの教会内で<輝くトラペゾへドロン>から出現した際には、黒い翼と3つに分かれた燃え上がる眼が、闇の中から浮かび上がったという。
夢の国におけるナイアルラホテップは、アザトースの使者にして地球の神々の守役であり、黒人の従者をはべらせ、きらびやかな虹色のローブと王冠を身につけたファラオのごとき偉丈夫となって現れる。
1000以上の姿を持ち旧支配者などの知性を持たない神々に仕えながら、彼等をも嘲笑う存在であり、人類を最後に破滅に追い込むのはナイアルラトホテップとの予言もある

ロバート・ターナーの「ネクロノミコン」注解によれば 「"這い寄る混沌、旧支配者の異なった面を調停するエーテル。旧支配者の総意を受け入れる者。旧支配者の使者にして従者。あらゆる姿や形をとって、いかなる時空にも存在できる。占星術的には、ナイアルラトホテップは天の川に属する。天の赤道から、63度上空の空を横切り、銀河系の縁を示す、あの神秘的な朦朧とした輝きの帯である。古代アッカド人は、この青白い光の流れを大いなる蛇の神話に結び付け、ポリネシア人は雲を食う長くて青い鮫と呼び、インドではナガヴィティ(蛇の道)として知られていた。"」と記されている。

【ゲーム】
謎の女性ナイアの正体であり、すべての元凶。
遠い昔(もしくは未来)に旧神によって<輝くトラペゾへドロン>に封印されたアザトースの庭(邪神はびこる宇宙)を解放するために<輝くトラペゾへドロン>を手にすることのできる、人類の絶対善と絶対悪の窮極、大十字九郎とマスターテリオンを創り上げ、その相反する力の衝突でトラペゾへドロンの破壊、アザトースの庭を開放させようと暗躍する。
2つの輝くトラペゾへドロンを探しだすのに千の永劫。最凶の魔人、世界の怨敵、神を解き放つ鍵、マスターテリオンの完成に千の永劫を積み重ね。そして魔を断つ者、外道を以て外道を狩る者、神殺しの刃、大十字九郎の完成に今、この瞬間まで永劫を積み重る。
両者が輝くトラペゾへドロンを手にすることができる存在に昇華するまで、宇宙の誕生と滅びを繰り返し、クラインの壷のようにループさせていた。

旧支配者輝くトラペゾヘドロンアザトース(神名)ナイア(人名)ンガイの森チクタクマンニアーラ

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ナイトゴーント (ないとごーんと:Night Gaunt)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
夜鬼。
蝙蝠の翼とねじれた角、ゴム状の体に顔のない生物。
夢の国のングラネク山に集団で棲み、ノーデンスに仕える。

【ゲーム】
※九郎の魔術訓練の為、アル・アジフが召喚した怪物。

シャンタク

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ナイ神父 (ないしんぷ:Nai Father)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
ロバート・ブロック著「アーカム計画」に登場する『ナイアルラトホテップ』の切り離した側面の一つ。
その姿は黒人に見えるが、黒人よりもさらに肌が黒く、口の中まで黒い。「星の智恵派(1844年にエジプトより帰国したイノック・ボウアン教授がプロヴィデンスで組織した邪悪な新興宗派)」の神父をしている。「星の智恵派」を利用して『クトゥルー』の復活を企む。

【ゲーム】
『アル・アジフ』ノーマルEDにて『暴君ネロ』の前に『アウグストゥス』の姿で顕れた『ナイアルラトホテップ』が『ナイ神父』を名乗っている。

【余談】
ロバート・ブロック著「アーカム計画」はデモンベインにハマった人ならオススメ小説です。
ニヤリとさせられるコト間違いなし♪
東京創元社 創元推理文庫から出版されてます。

ナイア(人名)チクタクマンニアーラ

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ナコト写本(魔導書) (なことしゃほん:Pnakotic Manuscripts)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
人類が誕生するおよそ5000年前に地球を支配していたという種族が残したもの。
氷河期以前に北極圏に存在していたロマールの民が人間の言語に翻訳した。そのロマールの民が人肉嗜食のグノフ=ケー族に滅ぼされた時、地球の夢の国に持ち込まれた最後の一冊がこの書である。
詳しい内容については不明であるが、おそらくツァトゥグアについて記されてると思われる。
ミスカトニック大学付属図書館やプロヴィデンス教会にも、その存在が確認されていると言われている。

【ゲーム】
ブラックロッジ大導師マスターテリオンが所有する魔導書。
鬼械神(デウス・マギナ)はリベル・レギス。

エセルドレーダリベル・レギス

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ニアーラ (にあーら)

【ゲーム】
古橋秀之著によるデモンベイン小説『機神胎動』の登場人物であり、オーガスト・エイダ・ダーレスの全活動をサポートする使用人の女性。
その正体はナイアルラトホテップの化身であり、邪神ズアウィア=マスターテリオンの復活を影から操る。
邪神としての本性を顕した際は、ナイアやナイ神父のように3つに分かれた燃え上がる眼の『闇をさまようもの』の形態ではなく、柱のような三本の脚。自在に伸縮する腕、鉤爪。触腕状の頭部の『闇に吼えるもの』形態をとる。
アズラッドとの因縁から機神飛翔にも1シーンだけ登場する。

チクタクマンオーガスタ・エイダ・ダーレス(人名)ナイア(人名)ナイアルラトホテ ップ(神名)ナイ神父

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ニトクリスの鏡 (にとくりすのかがみ:The Mirror of Nitocris)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
古代エジプト第六王朝の女王ニトクリスが所持していた鏡。
ニトクリスはこの世ならぬ鋼鉄の意志をもってギゼーの王座を占め、臣民を恐怖で打ちひしぎつつ支配した人物(政敵をナイル川河畔の寺院に招いて酒宴を開き、水門を開いて客を全て溺死させたいう。)
ナイル流域に最古の文明発祥より以前、内地球の邪神からその流派の神官たちに伝えられたものという。鏡の姿をとっているが、実は地獄めいた恐るべき未知なる世界への門と言われいる。
人類がようやく地球を支配しはじめた頃、プタトリアの原イメル=ナイアハイト族によって崇拝され、やがてはネフレン=カによってシベリ川河畔の窓のなき暗き地下神殿に祀られ納められるが、後代に盗掘され、蝙蝠巣くうキスの地下迷宮に秘匿されて、幾世紀も人目に触れぬことになるが、ついには女王ニトクリスの手に納められる。
磨かれた青銅の縁取りには怪蛇や悪鬼や屍鬼の姿が壮麗に取り付けられており、ニトクリスはこの鏡でショゴスをはじめとする怪物どもが陰惨淫猥に酔いしれる暗黒の地獄のごとき世界を覗きみたと云われてる。
また女王ニトクリスは、鏡の中に牢獄をつくり政敵を幽閉したといわれる。
しかし彼女自身も鏡の中の妖異に対して安全を保証された訳ではなく、深夜には鏡を真っ直ぐ見すえぬよう用心し、ちらちらと覗き見るにとどめていたという。

【ゲーム】
冒頭でのマスターテリオンの戦いで抜け墜ちたアル・アジフの断片に記されていた妖具。
断片回収後は九郎も魔術として使用する。(虚空に幻像を浮かべ相手をかく乱する、攻撃された幻像は鏡のように砕け散る。)またデモンベイン搭乗時にも使用可能である。

アリスン

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ネームレス・ワン (ねーむれす・わん:Nameless One)

【ゲーム】
ブラックロッジ最強のアンチクロス『暴君ネロ』が操る鬼械神(デウス・マキナ)。
魔導書『無銘祭祀書』によって招喚される。
無銘(ネームレス・ワン)、名も無き神、名前がないのが存在の証。
ソレはヒト型でありながら、異形であり、破壊をもたらす悪魔にも見えるし、審判をもたらす天使にも見える。
異形で在りながらも神々しく、異界の神を模したであろうデウス・マキナの名に相応しい、無銘の機体。

ブラックロッジの最終計画「C計画」では、夢幻心母に降臨させたクトゥルーを制御するための中枢ユニットとなる。

デモンベインの5倍を越えるの巨大な鬼械神であり。状況に合わせて、巨大な盾の形状になっている腕を変形させ攻撃する「魔術弾(ブリット・スペル)」「魔砲弾(カノン・スペル)」「魔剣(ソード・スペル)」などの武装を誇る。
また、ネームレス・ワンの最終兵装である「否定(情報のデリート)」は、世界を構成する情報から、その対象の存在を無かったことにする窮極の攻撃方法である。

『大十字九郎』と『デモンベイン』が使用する2丁の拳銃「自動拳銃クトゥグア」と「回転式拳銃イタクァ」は、もともと『ネームレス・ワン』と『暴君ネロ』の魔銃である。

元ネタは…不明。無名祭祀書の英名タイトル『ネームレス・カルツ』だし。(^^;
ただ…かつてPCとセガサターンで発売されたゲーム『黒の断章』に魔導書「ネームレス・ワン」の名で登場する。(年代から無銘祭祀書とは別ものと思われる。)
内容は「ベルテインの夜(ケルトの四大祭のうちの一つ。5月1日。夏の始まり、放牧の開始、穀物を実らせてくれる太陽を迎える。ベル(光輝く)テーン(火)を意味する。ゲーム内では魔術を行うのにもっとも適した日)」についての記述がある。

暴君ネロ(人名)無名祭祀書(魔導書)

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ネクロノミコン(魔導書) (ねくろのみこん:Necronomicon)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
クトゥルー神話でも最も有名な魔導書。別名『死霊秘法』
イエメンの狂詩人アブドゥル・アルハザードの手により著された『アル・アジフ』が原本。

紀元950年、ひそかに写本として回覧されていた『アル・アジフ』は、コンスタンティーブルのテオドラス・フィレタスによって、『ネクロノミコン』の表題のもとにギリシャ語に翻訳された。
このギリシャ語版は、ある者たちをかりたてて戦慄すべき恐ろしい行為をしたと、総主教ミカエルの手により焚書処分がなされた。

ギリシャ語版が焚書になった後も、密かに所有していた者がおり、1228年に稀覯書と化したギリシャ語版から、オラウス・ウォルミウスがラテン語版を作成した。(この時代にはアラビア語版は、すべて失しなわれてしまったらしい)
ラテン語版が作成されてまもなくの1232年には、教皇グレゴリウス9世によって禁書処分となる。
だが、このラテン語版は15世紀にドイツでゴチック体版、17世紀にはスペイン版として発行された。

また16世紀にはギリシャ語版がイタリアで復刻されている。(ギリシャ語版の最後の一冊は、1692年にマサチューセッツ州セイレムのある家が焼け落ちたときに灰燼に帰したという)

16世紀末(17世紀の説もあり)に入ってジョン・ディー博士によって英訳がなされたが、ついに印刷されることがなく、写本の不完全な断片が存在するだけである。
また、ジョン・ディーの著書に『エノクの書』もしくは『ロガエスの書』と呼ばれる暗号文書があり、これこそが『ネクロノミコン』であるとの説もある。
ロバート・ターナーらが同書をコンピュータ解析によって解読・再構築したものが『魔道書ネクロノミコン』に収録されている。(日本でも学研M文庫より発行されている)

現存する版本の多くは十七世紀のもので、公的機関では、ハーヴァード大学のワイドナー図書館、アーカムのミスカトニック大学付属図書館(ラテン語版、閲覧可)、ブエノス・アイレス大学図書館などに所蔵が確認されている。また大英博物館には十五世紀版が保管されている。

アル・アジフ (魔導書)イステの歌(魔導書)アザトースとその恐怖(書名)

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ネクロノミコン新訳(魔導書) (ねくろのみこんしんやく:New translation Necronomicon)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
フィーリー著によるネクロノミコンのガイドブック的な書。
ガイドブックとしては信用のおける内容とは言い難いらしい。

【ゲーム】
ネクロノミコンに関連するだけあって、それなりの魔力を秘めてる。
覇道鋼造やアルEDの大十字九郎が「アル・アジフ」の代用として所有していた。

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ネス (ねす:Nesu)

【ゲーム】
アーカムシティー治安警察の一員で階級は警部。
破壊活動から街を守るため、ブラックロッジの巨大ロボに果敢に立ち向かうが、その主兵装は対人用であるのでまったく歯が立たない。

同じ治安警察のストーンとコンビを組んでおり、熱血系で職務に忠実なストーンに比べいつも気怠そうにしているが、結構ヤル時はヤル人。
なお柔道はブラックベルトの腕前であり、アンチクロスの覇道邸襲撃時(2度目)においては、七頭であるティベリウスを投げとばす。

元ネタは1987年に公開された映画「アンタッチャブル」に登場するエリオット・ネスがモデル。
禁酒法時代のシカゴでギャングのボスであるアル・カポネの密造酒販売の実態を暴くため、財務官エリオット・ネスが大暴れする作品。(笑)
タイトルのアンタッチャブルは「買収や脅迫に屈しない=untouchables」の意であり、政治的圧力や買収に左右されずに厳正な捜査をするというFBIの特殊捜査官である。
エリオット・ネスも実在の人物であり、映画は一応ノン・フィクションです…原型とどめていませんが(笑)
ちなみに実際のネスはFBIではなくIRS(米国財務省)の特別捜査官であったらしい。

…大暗黒時代ってこのコトかよ(笑)

ストーン

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ノーデンス(神名) (のーでんす:Nodens)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
大いなる深淵の王(Lord of the Grest Abyss)と呼ばれる海の神。
灰色の厳めしく恐ろしい姿をして、計り知れない齢を重ねた皺だらけ手をしているが人間に害をなす存在ではない。
ナイトゴードン(夜鬼)はノーデンスに仕える。

なお、ノーデンスは旧神の一員とみなされるが、その理由はさだかではない。
オーガスト・ダーレスが神話大系を作成した時に旧神の一員にみなされたと思われる。

【ゲーム】
太平洋上のルルイエに消えたクトゥルーを追うために、九郎達が乗船した覇道財閥所有の戦艦の名前。

旧神

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 は 

バイアクヘー (ばいあくへー:Byakhee)

【カテゴリー】
 クトゥルー神話

【解説】
 ビヤーキーの別名。詳しくはビヤーキーの項で。

【ゲーム】
 セラエノ断章の精霊ハヅキが操る魔翼機。
ラバン・シュリュズベリイ博士を背に乗せて移動する。その猛スピードの耐えるために黄金の蜂蜜酒を飲んでおく必要がある。
また、鬼械神アンブロシウス召喚時にはアンブロシウスの頭部となる。

ビヤーキーフーン機関ハヅキラバン・シュリュズベリイアンブロシウス

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ハイパーボリア(地名) (はいぱーぼりあ:Hyperborea)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
ヒューペルボリアとも。
氷河期以前に存在した北方の大陸。
中央部に位置する首都コモリオムは繁華な都だったが、妖変により廃棄され、南のウズルダロウムに遷都された。
北部にはムー・トゥーラン半島が、南部にはツチョ・ヴァルパノミの湖沼地帯がある。
大寒波の影響で絶滅したと伝えられる。

【ゲーム】
ゲーム中ではマスターテリオンとエセルドレーダ操る、鬼械神『リベル・レギス』の奥義『ハイパーボリア・ゼロドライブ』でその名がみうけられる。
デモンベインのレムリア・インパクト(無限熱量)と対極をなす絶対零度(アブソリュート・ゼロ)の奥義。
白く焔える極々々低温の刃。威力を最大にすれば、総てが無の静寂に停止する。

リベル・レギス

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ハスター(神名) (はすたー:Hastur)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
星間宇宙と風の神々の長。(ハストゥールとも発音される場合があり)
名状しがたいもの(the Nspeakable)という呼び名どおり、謎めいた部分の多い神性。
星空間を宇宙を歩くものとも呼ばれ、ヒアデス星団アルデバラン近くの暗黒星にあるカルコサ(ときに黒いハリ湖とも呼ばれる)に棲む。
従者であるビヤーキーがクトゥルーの復活を阻む人間を助けたりしているので完全に人間と敵対してるとはいえないが、もちろん人間の味方でもない。

ロバート・ターナーの「ネクロノミコン」注解によれば 「"旧支配者の声。復讐するもの。破壊するもの、風に乗りて歩むもの(アメリカインディアンの言うウェンディゴ)、名づけられざるもの。四元の領域では、ハスターは空気(闘争の元素)に属し、空気の三宮を支配すると言う、宝瓶宮のあらわる星座のただなかに存在する。地上においては東に属する。"」と記されている。

【ゲーム】
セラエノに飛ばされた大十字九郎が「ハスターの領地か」と述べている。

旧支配者イタクァ(神名)オリオン座セラエノ(地名)ビヤーキー

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バット・トリップ・ワイン (ばっと・とりっぷ・わいん:Bad Trip Wine)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
ブライアン・ラムレイ著「タイタス・クロウの事件簿」のエピソードである「妖蛆の王」に登場するワインが元ネタと思われる。
ワインには正体不明の中毒性物質が混入されており、犬にアニスの実を与えた時のような効果を人間に及ぼすという。ワインを飲んだ者は、翌日に激しい二日酔いのような症状に襲われ、飲み続けると段々と思考能力が低下し暗示などにかかりやすくなる。
クロウの若い肉体を乗っ取ろうと画策する、妖蛆の導師「カーステアズ」はクロウを騙しワインを飲ませる。

【ゲーム】
ティベリウスが操る鬼械神ベルゼビュートの武装。
手から瘴気を相手に叩きこみ魔術回路をショートさせる。

ティベリウス(人名)ベルゼビュート

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ハッピーバースデー (はっぴーばーすでー)

 元ネタ:映画のデビルマンより。
この映画が誕生してから誕生日を祝う言葉としてより、生まれてはいけないモノが生まれてしまった場合に使われることが多くなったと思う。

空気が読めない超展開の誕生シーンに使うと全てが許される気がする魔法の言葉。

【ゲーム】
 リフォームの匠ドクターウェストの手により、組み立て途中のバラバラだった魔を断つ剣は一瞬にして組み上がりましたとさ……ハッピーバースデーデモンベイン!w

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ハヅキ (はづき)

【ゲーム】
 セラエノ断章の精霊。 少女の姿をしており背には羽根(収納可)が生えている。 筆者(正確には写本だが)であるラバン・シュリュズベリイ博士をダディと呼び付き従っている。
アル・アジフと違い強烈な自我は持っておらず実体化はマスターの魔力に依存する。

名前の元ネタは『永劫の探究』の著者オーガスト・ダーレスから。
オーガスト(August)=八月=陰暦の葉月ってことで、余談だけど機神飛翔にチラッと名前が登場した八月党の元ネタもオーガスト・ダーレスから。

バイアクヘー

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バルザイの偃月刀 (ばるざいのえんげつとう)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
ヨグ=ソトースの招喚などに使用する妖具。
次のような手順で製作される。
火星の日、火星の刻限に、月がその光を増すときに、黒壇の柄をつけた青銅の偃月刀を作るべし。
刀身の片側に文字を刻みこむべし。もう片側ににも文字を刻みこむべし。(刻みこむ文字は「ソロモンの小鍵」の写本 大英博物館所蔵稿本三六七四から作図された文字)
土星の日、土星の刻限に、月がその光を減じるとき、月桂樹と一位の大枝を燃やし、刀身を炎にさらし、五箇条の呪文を唱えるべし。

"フコリアクソユよ、ゾドカルネスよ、われは大いなる深淵に棲む汝等ら諸霊を力強く呼び醒ます者なり。
アザトースの恐るべき強壮な御名において、この場にあらわれ、古ぶしき伝承にのっとって造られたこの刀身に力をあたえよ。
クセントノ=ロフマトルの御名において、われは汝アズィアベリスに命じる者なり。
イセイロロセトの御名において、汝アントクェリスを呼び出す者なり。
クロム=ヤーが発して大山が鳴動した恐るべき甚大なダマミアクの御名において、われは汝バブルエリスを力強く呼び出し者なり。
われに仕え、われを助け、わが呪文に力をあたえ、火の秘文字の刻まれたこの武器が霊験あらたかに、わが命にそむく諸霊をことごとく震えあがれせるとともに、魔術の実践に必要な円、図、記号を描く助けとなるようにせよ。
大いなる強壮なヨグ=ソートスの御名とヴーアの無敵の印において(ここでヴーアの印を結ぶべし)、力をあたえよ。力をあたえよ。力をあたえよ。"

炎が青くなると、これは諸霊が要求に応じる徴候であるので、あらかじめ用意した塩水と雄鶏の胆汁をまぜあわしたものによって、刀身を冷やすべし。
招喚した諸霊への供物として、ズカウバの燻香を焚き、次の言葉によって諸霊を棲家に退散させるべし。

アザトース、ヨグ=ソートス、その僕ナイアーラトテップ(ナイアルラトホテップ)の御名と、この結印の力において(旧神の印を結ぶべし)、われは汝を解放する。
この場を安らかにはなれ、われが呼び出すまでもどるなかれ(関門をコスの印で封じるべし)。

偃月刀は黒い絹の布にてくるみ、ふたたび使用するときまで保管するべし。
されど霊力が失われるため、何人にもふれさせぬよう注意せねばならぬ。(コリン・ウィルソン著 魔導書ネクロノミコンより抜粋)

【ゲーム】
冒頭でもマスターテリオンとの戦いで抜け落ちた、アル・アジフの断片「バルザイの偃月刀の精製方法」に記されていた魔導具。
剣として優れてるばかりでなく、術者が魔術的儀式に媒介として使用する魔法使いの杖的な役割をはたす。
マギウス・スタイル時の九郎ばかりではなく、デモンベイン搭乗時もその武装として招喚可能。

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ハワード・フィリップス・ラヴクラフト (はわーど・ふぃりっぷす・らぶくらふと:Howard Phillips Lovecraft)

【カテゴリー】
作家

【解説】
クトゥルー神話の産みの親。
1890年にアメリカのロードアイランド州の旧都であるプロヴィンデンスで生をうける。
セールスマンであった父ウィンフィールド・スコット、母サラ・スーザンの独り息子。
2歳の時に父が不全麻痺により発狂、入院生活を送ることになった為、母子は母の実家に身を寄せる。
祖父であるホイップル・V・フィリップスは裕福な実業家で、同家の書斎や蔵書への愛着をラヴクラフトは晩年に追随している。
3、4歳の頃からアラビアン・ナイト、ギリシャ神話などに親しみ、5歳で創作を始める。
病弱なこともあって学校にはほとんど通えず、もっぱら家庭教師と読書によって教育を培った。
1904年、祖父の死に際し屋敷が人手に渡ったため、エインジェル・ストリート五九八番地へ転居。
この頃から天文学に興味を示し科学雑誌に投稿を始める。
1908年には幼少期に書いた作品の大半を廃棄し、一時小説から遠ざかる。
1914年、UAPA(ユナイテッド・アマチュア・プレス・アソシエーション)に入会、翌年から文章の削減指導の仕事を始める。
1917年、W・P・クックの励ましで小説の執筆を再開、同人誌に作品を発表することになる。
1923年、同年創刊された「ウィアード・テイルズ」十月号にラヴクラフトの作品「ダゴン」が掲載され、以降ラヴクラフトは同誌の常連寄稿家となる。
1924年にはソーニャ・H・グリーンと結婚、ニューヨークで新婚生活を始めるが、1926年にラヴクラフトは単身プロヴィンデンスに戻り、1929年には正式に離婚する。
晩年は文通仲間としばしばニューイングランド各地へ探索旅行に出かけている。
50編あまりの恐怖小説を残して、1937年3月15日午前6時、腸癌のため永眠。享年四十六。

彼の死後もラヴクラフトの作品を愛する者たちの手によって、今でも彼の残したクトゥルーの世界は広がっている。

【ゲーム】
ゲームがベースにしている神話大系の創立者。

瑠璃の読んだ本にHPLの名前があることや、ミスカトニック大学の事件でエセルドレーダがマスターテリオンに報告する際「小説の通りに…」と述べていることから、デモンベインの世界にもラヴクラフトは存在してると思われる。[情報提供]:たえまさん

クトゥルー神話ウィンフィールド

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ハンティングホラー (はんてぃんぐほらー:Hunting Horror)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
忌まわしき狩人とも。
体長約12メートルほどの、蛇あるいは芋虫に似た体に、コウモリのような翼が生えている。
翼は一枚のものと二枚持つものがおり、飛んでいるときには心臓の脈動のように細長い体が脈打といわれる。
よくニャルラトテップが招喚し猟犬のような役割をさせるが、日の光が苦手なために日中に現れることはない。

【ゲーム】
ドクターウェストが製作したバイク。
人間魔導兵器であるメタトロンに合わせて設計されており、その動力には七頭の裏切りにより力を失った魔導書『ナコト写本』を組み込んでいる。
魔導書を動力源にしているだけあり、その性能は鬼械神に匹敵する。
二輪車なのに空を飛ぶ非常識なバイク(笑)

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ヒヒイロカネ (ひひいろかね)

【カテゴリー】
日本超古代

【解説】
日本の異端歴史書に登場「竹内文献」に登場する金属。
「竹内文献」とは古事記や日本書記に登場する人物「武内宿禰」を始祖とする竹内家に代々伝えられてきた「竹内文書」及び剣や宝物類の総称である。
「武内宿禰」の孫である「平郡真鳥」が、神代文字で書かれていた太古の歴史書を漢字仮名混じり文に翻訳したもので、以降、竹内家が代々それを保管し、四代ごとに書写しなおしたものとされている。
1899年に「武内宿禰」「平郡真鳥」の子孫であるとされる「竹内巨麿」が、茨城県の磯原に皇祖皇太神宮を開き、自ら天津教の初代教祖となる。このときに天津教の御神宝として世に出したのが「竹内文献」である。
しかし、その内容が皇国史観に反するとされ、昭和に入ってすぐに天津教は特高警察の捜索を受け、昭和5年には東京日日新聞の邪教キャンペーンの攻撃を受る。
昭和11年には京都帝大教授 狩野享吉博士により、雑誌「思想」で「竹内文献は偽書である」と決めつけられてしまう。
その直後に、内務省と特高警察は「竹内巨麿」を不敬罪で逮捕投獄、竹内文献は押収されてしまう。
天津教も解散させられ、押収されたもの以外の一切は、天津教神殿とともに、数回にわたりダイナマイトで跡形もなく破壊されてしまった。
「竹内巨麿」自身は戦時中の裁判で無罪となったが、押収された文書、神剣、神宝類は米軍による東京大空襲の際、灰燼に帰してしまう。

その内容は「天神七代」、上古三十五代(天皇の数四三七人)という長大な歴史を記し、さらにその後の「鵜茸不茸合」(うがやふきあえず)王朝七十三代を記している。
この長大な歴史の中には、アメリカやブラジル、エジプト等外国の地名や、果てはモーゼ・キリスト・マホメットなどの聖者が日本で学んだという記述さえ見出すことができる。また、神代の天皇は天之浮船という1日で世界の果てまで行ける空飛ぶ船で全世界を巡航していたという話もでてくる。
あるいは、ミヨイ国・タミアラ国という大陸が一夜にして沈んだと言う話もあり、竹内文献研究者の中にはこれをムー、アトランティスだと主張するものいるほどである。

異端古代史研究家であった「酒井勝軍」が昭和6年に「竹内巨麿」にモーゼの十戒石の提示を求めた際、『ヒヒイロカネ』で作られた剣などの宝物類をみており、次のように記している。
「その物質的特徴はすこるぶ変わっている。比重は金よりやや軽い程度で、純粋なものは鉄よりずっと柔らかい。しかしながら、合金にするときわめて堅くなり、プラチナより強くなる。腐食することはなく、岩石を斬ることも可能な金属である。表面を拡大鏡で見ると、あたかも炎が揺らめいてるように見える。そこに手をかざすと、エネルギーの流れが風のように放射されているのが感じられる。」
ヒヒイロカネはおよそ5万年前に飛騨高山で製造が開始されたとされ、現在でも飛騨位山付近では、僅かながら、ヒヒイロカネの原石が存在するといわれている。

【ゲーム】
デモンベインの装甲に使用されている金属。

オリハルコン

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ビヤーキー (びやーきー:Byakhee)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
バイアクヘーとも。
ハスターに仕える有翼生物、蝙蝠に似た翼で星間宇宙を飛行することができる。
黄金の蜂蜜酒を飲み、石笛を吹き、「いあ! いあ! はすたあ くふあやく ぶるぐとむ ぶぐとらぐるん ぶるぐとむ! あい! あい! はすたあ」と呪文を唱えると、一瞬にしてどこにでもやってくる。

【ゲーム】
クラウディウスの鬼械神(デウス・マギナ)の名前がロードビアーキーである。

ハスター(神名)ロードビヤーキーバイアクヘー

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ヒュドラ(神名) (ひゅどら:Hydra)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
ハイドラとも。
父なるダゴン、母なるヒュドラと表現されることから、ダゴンの妻とされている。
ダゴン同様に「ダゴン秘密教団」に崇拝される海の女神。
クトゥルーに仕え、深きものどもを従える。

なお、うみへび座の原型である、ギリシャ神話「ヘラクレスの12の試練」で有名な水蛇ヒュドラ(ヒドラ)との関係は不明。
おそらくはモチーフではあると思われる。

【ゲーム】
ゲーム内でもインスマスの海上で、ダゴンのつがいとして登場。
ダゴンと合体して合体怪獣ゴンドラになる@大十字九郎命名(笑)

旧支配者ダゴン(神名)クトゥルー(神名)インスマス (地名)深きものども

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ピラニプラ (ぴらにぷら:Hiranipra)

【カテゴリー】
超古代文明

【解説】
ムー大陸の首都。
「失われたムー大陸」の著者であるジェイムズ・チャーチワードによれば、ムーの七大都市の一つであり、その中でも最大の規模を誇るという。
ムーの大神官にして王であるラ・ムーは、ピラニプラの中心にある神殿でムーを治世していたといわれる。

【ゲーム】
デモンベインの必滅技、第一近接昇華呪法『レムリア・インパクト』のロックを解除するために必要なシステムの総称。

レムリア(地名)

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フーン機関 (ふーんきかん)

【カテゴリー】
 クトゥルー神話

【解説】
 バイアクヘー(ビヤーキー)の腹部にある謎の器官。この器官により星間移動が可能とか。

【ゲーム】
 機神飛翔に登場する鬼械神アンブロシウスの機関。この場合はフーン器官ではなくフーン機関なのは鬼械神だから。
フーン機関オーバードライブって台詞から推測するにエンジン系の機関と思われる。

バイアクヘー

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フサンの七秘聖典(魔導書) (ふさんのななひせいてん:The Seven Cryptical Books of Hsan)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
古代の神々に関する秘典らしいが、その名の通り内容はいっさい不明である。
賢人バルザイは同書に精通していたという。「サンの七秘聖典」「フサンの謎の七書」「大地の謎の七書」(The Seven Cryptical Books of earth)とも呼ばれる。

【ゲーム】
ゲーム中では、ミスカトニック大学で陰秘学を学んでいた頃の九郎が、魔導書の閲覧を許可された際に大学付属図書館でそのタイトルをみる。

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ブラックロッジ (ぶらっくろっじ:Black Lodge)

【カテゴリー】
文学

【解説】
アレイスター・クロウリー著の小説『ムーンチャイルド』に登場する魔術結社。
悪の魔術結社であり善の魔術結社である「白き友愛団」と対立している。

【ゲーム】
最大最悪の魔術結社。
大導師マスターテリオンを教祖に掲げ、実践こそ魔術の本質と説き、その欲望の赴くままに犯罪に手を染める集団。
シティの凶悪犯罪のほとんどが、何らかの形で『ブラックロッジ』に繋がってると云われている。

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フランシス・モーガン (ふらんしす・もーがん:Francis Morgan)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
 アーミティッジ博士、ライス博士と共に、ダンウィッチの怪物を倒した教授。

【ゲーム】
 機神飛翔に登場。
元ネタ同様、ミスカトニック大学の教授としてアーミティッジ教授、ライス教授と共に登場。
表向きは医学部に在籍しており、専攻は比較解剖学。

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ブレイク (ぶれいく:Blake)

【ゲーム】
 PS2同梱OVAにて登場したデイリーアーカムの新聞記者。

元ネタは、ラヴクラフト著『闇をさまようもの(The Haunter of the Dark)』の主人公ロバート・ハリスン・ブレイクと思われる。
ミルウォーキー在住の作家・画家。プロヴィデンスのフェデラル・ヒルにあった星の智慧派の教会を調査中に怪死する。

 さらにロバート・ブレイクの名前の元ネタはクトゥルー作家であるロバート・ブロック。
ロバート・ブロックは、敬愛するラブクラフトをモデルとした人物を登場させ、魔物に惨殺させる「星から訪れた者」という作品を書く。それに応える形でラヴクラフトは「闇をさまようもの」で、ロバート・ブロックをモデルにした人物をナイアルラトホテップの生贄にしてみせた。

リリィ・M・ブリッジTHE HAUNTER OF THE DARK

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プロヴィデンス

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ベルゼビュート (べるぜびゅーと:Belzebuth)

【カテゴリー】
キリスト教、ユダヤ教、ヘブライ神話

ベルゼバブともベルゼブル(Beelzebul)とも呼ばれる。
ギリシャのデーモン学者プセルスによれば、ヘブライのベルゼブル(天の神)が歪められてベルゼブブ(糞山の神)なったらしく、蠅としての姿は、蠅が繁殖する糞山に由来するという。
またはカナン人やフェニキア人の神「バアル=ゼブル」(高き館の主)が語源であるともいわれ、一神教の煽りにより「バアル=ゼブブ」(蠅の王)に名前を変えられたとも言われる。
多くの古代宗教において、蠅は魂を運ぶと信じられ、民間信仰では女が蠅を呑むと子を孕むとされている。ベルゼブブは「蠅の王」として、実際にはプシューコポンプ(霊魂の導き手)あるいは魂の支配者であった。こうした称号をもっているにもかかわらず、12使徒のなかの3人によって、悪の化身、混沌の王、デーモンの首領であると主張された。
ニコデモの福音書によれば、キリストの地獄くだりの際に、アダムや聖人たちが避難するのに力をかしたことで、キリストはベルゼブブに地獄の支配権を与えたとされる。
サタンは彼らを行かせるのをこばんだが、欺きの王であるベルゼブブは救世主に抗しきれないことを知っており、身をやつしてアダムや聖人たちを助けることで、少なくとも面目を保った。

キリスト教においては「七つの大罪」である「大食・暴食」を司り、ルシフェルに継いで高い地位であるといわれている。
堕天する前は天使の最高位である「熾天使」であったとされ、また天界の聖歌隊に所属していたという。

ミルトン著の「失楽園」において「これこそ力においても罪においても彼の次に位する者、やがて後にパレスチナで名を馳せ、ベルゼバブと呼ばれた者であった。」や「その額には、思慮深さと憂国の至情が深々ときざみ込まれていた。たとえ身は破滅という悲境に陥ったとはいえ、威厳にみちたその顔には、まさに王者にふさわしい英知の輝きがまだ鮮やかに残っていた。」などと記されており、地獄においてルシフェルに継ぐ地位であり、盟友のように描かれている。

ヨハン・ヴァイエル著の「デーモン偽君主国」では、ベルゼブブは冥界の至高の王にして、大いなる蠅の位階の創始者とされる。

現代の秘教家グルジェフは、ベルゼブブを異星の生物にして、常に「代償的な破滅の周期」にとらわれる「地球の二足動物」の進化について、さまざまな話しを孫に語らす『ベルゼバブが孫に語った物語』を著している。

肖像で有名なのはコラン・ド・プランシーの著書にある巨大な蠅で、両羽にドクロのマークが飾られる姿ものであろう。

【ゲーム】
ブラックロッジ七頭(アンチクロス)の一人であるティベリウスが操る鬼械神(デウス・マキナ)。
魔導書『妖蛆の秘密』によって招喚される。
無数の蠅で構成されており、普段はローブを纏った姿で現れる。
口から酸を吐き、手から瘴気を叩きこむ「バット・トリップ・ワイン」、電子的にも魔術的にも迷彩された迷彩兵器「スター・ヴァンパイア」、術者が殺した人々の数だけ威力を増す、最強の呪法兵装「怨霊呪弾」などの凶悪な武装を有する。

ティベリウス(人名)妖蛆の秘密(魔導書)バット・トリップ・ワイン

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ペルデュラボー (ぺるでゅらぼー)

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ポナペ島経典(魔導書) (ぽなぺとうきょうてん:Ponape Scripture)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
A・E・ホーエイグという船長が1734年頃、南太平洋の探検中にポナペ島で発見し、アーカムに持ち帰った経典。
ヤシの葉でできたパーチメントに書かれているという。
ムー大陸に関する秘密が多く書かれているという。

【ゲーム】
ゲーム中では、ミスカトニック大学で陰秘学を学んでいた頃の九郎が、魔導書の閲覧を許可された際に大学付属図書館でそのタイトルをみる。

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旧き印 (ふるきいん:Elder sign)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
エルダーサイン。
人間と旧神の関係は旧神の印(燃え上がる五芒星形)によって保証される。
また、ムナールの灰白色の石に、炎の柱を囲む五亡星形を刻んだ護符を「旧神の印」とも言う。これを所持する者は深きものども、ショゴス、トゥチョ=トゥチョ人、ミ=ゴウなどの旧支配者に従うものたちからその身を護ることができる。

【ゲーム】
大十字九郎やアル・アジフが魔術を使う時に現れる印。

旧神

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深きものども (ふかきものども:Deep Ones)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
大いなるクトゥルーに仕え、父なるダゴンと母なるヒュドラに導かれる水棲種族。
その姿は類人猿を思わせるが、頭部は魚類である。
膨れあがった大きな眼、首の後ろにエラ、もりあがった背中には鱗、蛙のような口、水掻きの付いた長い手足などと、魚類・両生類の要素を持つ。
体色は緑がかっているが、腹は白く、吐き気を催すような、魚臭い異臭を漂わせている。
エラと肺の両方で呼吸ができ、水中だけでなく陸上での活動も可能であり、ぴょんぴょん跳びはねるような歩き方をする。
人間との交配を好み、生まれた子供は最初は人間のように見えるが、二十歳頃から目が膨れ、鼻が平たくなり、エラが張り、頭が禿げ、皮膚がざらざらするといった変化が進み、老人になる頃には完全に『深きものども』と化してしまう。(『インスマス』のように『深きものども』との交配が進み、街の人間すべてが『深きものども』の血を引いているような土地もある。)
『深きものども』となった人間は寿命で死ぬことがななくなり、事故で死ぬか殺されない限りは無限に生きるというが、炎には弱く簡単に焼け死ぬともいわれている。

【ゲーム】
インマンスを調査に訪れた、大十字九郎が船上で『深きものども』に襲われる。

ヒュドラ(神名)クトゥルー(神名)イハ・ントレイ(地名)インスマス (地名)ダゴン(神名)

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覇道鋼造 (はどうこうぞう:Hadou kouzou)

【ゲーム】
覇道財閥の先々代総帥。
1代にして事業を興し、瞬く間に世界に名を轟かせる大財閥を築きあげた偉人。
彼の立志伝には様々なエピソードを有し、また尾ひれ背びれのついた伝説とでも呼ぶべき噂もつきまとう。
曰く、覇道鋼造が興した事業の資金源は、彼が青年冒険家だったときに発見した金の鉱脈であり、その存在をひた隠しにしている。
曰く、覇道鋼造はアメリカ国内の全犯罪組織を裏から操る総元締めである。
曰く、覇道鋼造の正体は悪魔に魂を売った大魔術師である。
等々。
そんな荒唐無稽な噂話を信じさせてしまうほど覇道鋼造は超人じみており、事実、愚行としか思えない投資を繰り返しては、全てを成功に収めてきた。
アーカムシティもその1つであり、全世界で景気が低迷する中、覇道財閥と覇道財閥の保護されたアーカムシティだけは繁栄を続け、更なる発展を続けてきた。
総帥の座を息子に譲ってからは、孫である瑠璃の教育に自分の総てを託そうとするがごとく力をそそぐ。
また、教育を離れた時の覇道鋼造は孫を可愛がる好々爺で、瑠璃の両親があきれるぐらいに瑠璃を溺愛したという。

ブラックロッジをはじめとする世界の危機を予見しており、対抗策としてデモンベイン、アーカムシティ地下基地、虚数カタパルトなどの数々の遺産を残す。
ブラックロッジの大導師マスターテリオンとは因縁の間柄らしく、最終的にはマスターテリオンの手により殺される。

ゲームの中でも最大の謎の一つである人物…瑠璃ルートでの最大の山場の鍵を握る人物。
涙無しに彼のイベントは見れません!必見!!

ウィンフィールド覇道瑠璃

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覇道瑠璃 (はどうるり:Hadou Ruri)

【ゲーム】
ヒロインの一人。
アーカムシティの庇護者にして影の支配者、覇道財閥の総帥を務める少女。
財閥の創始者である祖父、覇道鋼造から直々に帝王学を仕込まれた才色兼備の令嬢。
絶大な権力とそれに伴う責務の重さは、うら若い乙女をして鉄の女を装わせしめる。
偉大なる亡き祖父を敬愛しており、祖父の意志を継ぎブラックロッジと戦う指揮をとる。
冒頭において九郎にデモンベインを作動させるのに必要な魔導書の探索を依頼する。
九郎がデモンベインのパイロットとなってからは、九郎やアル・アジフのことを少なからずも快くは思っていなかったが、共に戦ううちにその思いも氷解する。
あと…酒癖悪し!(笑)

アウトサイダー及びその他の恐怖(書名)アザトースとその恐怖(書名)ウィンフィールド覇道鋼造

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暴君ネロ(人名) (ぼうくんねろ:Nero)

【カテゴリー】
ローマ史

【解説】
ローマ帝国第5代皇帝でありローマ史上最大の「暴君」。在位はAD54〜AD68
父はローマの執政官であった「グナエウス・ドミティウス・アヘノバルブス」、母はカリグラ帝の妹「ユリア・アグリッピナ」。
生誕時は「ルキウス・ドミティウス・アヘノバルブス」という名前を付けられるが、アグリッピナがクラウディウス帝と結婚してのちにクラウディウス帝の養子となり、「ネロ・クラウディウス・カエサル」を名乗るようになった。
アグリッピナがクラウディウス帝毒殺した後、16歳でローマ皇帝に即位。
即位したばかりのころは属州や民衆、他国からは勇姿と政策で愛され絶大な人気を得ていたが、度重なる身内の暗殺と芸術信奉を口実に貴族の支持を無くす。
64年の「ローマの大火」をキリスト教徒が実行犯と決めつけての処刑するなどの悪行をおこなう。
軍隊より芸術を重視し、反乱の企てによりコルブロらの将軍に死を与えたため、多の軍人の忠誠を無くして、反乱を起こさせる。
ガリアの反乱をきっかけに反乱は各地の軍隊に広まり、近衛隊長ニュンフィディウスの陰謀でローマを脱出することになるが、最終的に自殺する。

ネロの名前をヘブライ文字の秘数術に置きかえれば、『666』になるといわれており、聖書における終末の獣であるといわれているが、(実際には彼の名前を数字に変換しても616にしかならず、666にするためにはギリシャ語に変換してから、ヘブライ語にて数字化するなどの、若干の力業が必要。)
これはキリスト教において、聖人である「ペテロ」と「パウロ」を処刑したといわれる、ネロの非道を後生の人間が「聖書の獣」とこじつけたと思われる。

【ゲーム】
ブラックロッジ七頭(アンチクロス)の一人。
魔導書『無銘祭祀書』の所持者であり、鬼械神『ネームレス・ワン』を操る。
最強のアンチクロス、最悪のアンチクロス、反逆のアンチクロス。
その魔力は「マスターテリオン」に迫るものである。
拘束具を着た少女の姿で現れるが、それは『無銘祭祀書』で創った偽物であり、その正体は九郎が雨の中拾ってきた少女「エンネア」(ムーンチャイルド計画の9番目)である。ブラックロッジの「C計画」において『クトゥルー』を制御するための供物「Cの巫女」であるが、ブラックロッジを脱走、九郎と接触する。
ナイアには「獣の一頭にして獣そのもの、もうひとりのマスターテリオン」と呼ばれ、『ヨグ=ソトース』の子であり、次なる『マスターテリオン』である胎児を身ごもっている。
マスターテリオン、覇道鋼造、ナイア以外で全てを知る人物の1人でももある。
自身の魔銃である「自動拳銃 クトゥグア」「回転式拳銃 イクタァ」を九郎に託す。

カリグラ(人名)アンチクロスエンネアネームレス・ワン

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 ま 

マコト (まこと:Makoto)

【ゲーム】
覇道財閥のメイド三人娘の一人。
レズ&ロリ担当(笑)
アルやアリスンを視てはハァハァしてる。(^^;
3人娘の中では一番の長身…ってかデカ過ぎ(ぉ
デモンベイン戦闘時は司令部でオペレーターを務める。

青心社文庫から全2巻で刊行されている「邪神ハンター」の作者「出海まこと」が元ネタと思われる。
カバラ神拳の使い手サーラとクトゥルー復活を目論む「ダゴン秘密教団」との戦いを描いた小説…って書くとマトモっぽいですが触手・触手で…(以下検閲)
挿絵は士郎正宗さんが担当されてます。

ソーニャ

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マスターテリオン(人名) (ますたーてりおん:Master Therion)

【カテゴリー】
オカルト

【解説】
20世紀の魔術師アレイスター・クロウリーの筆名。(マスターテイロンとも)
アレイスター・クロウリーは1919年に発表した現代グリモア「魔術の理論と実践」をこの筆名で執筆した。

【ゲーム】
大十字九郎の最大最凶の敵であり、魔術結社ブラックロッジの王。
魔導書『ナコト写本』の所持者であり、鬼械神『リベル・レギス』を操る。
麗しい美貌の影に絶大な魔力を秘めた正真正銘の魔人。その気怠げな眼差しに愉悦の色を灯すためだけに、信徒たちはありとあらゆる邪悪と暴虐を繰り返す。
外なる神『ヨグ=ソトース』と人類史上最強の魔術師である『暴君ネロ』との間に生まれた最凶の魔人。
『ナイアルラトホテップ』の造った世界において『輝くトラペゾヘドロン』に封じられた邪神の宇宙を解放するためだけに、自身が存在させられている事実を知っており、何億回と繰り返されるループの終演を待ち望んでいる。
【CV:緑川光】

アレイスター・クロウリー(人名)

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ミスカトニック大学 (みすかとにっくだいがく:Miskatonic University)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
1797年に米国マサチューセッツ州の地方都市アーカムに設立された大学。
同大学図書館には『ネクロノミコン』(ラテン語版)など数多くの魔導書が収蔵されている。

【ゲーム】
主人公である大十字九郎が、かつて席を置いていた大学。

アーカム(地名)アーミティッジ(人名)ラバン・シュリュズベリイ

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ムーンチャイルド (むーんちゃいるど:MoonChild)

【カテゴリー】
文学

【解説】
アレイスター・クロウリーによる小説。
ストーリーは "若き魔術師シリル・グレイは恋人のリーザとともに、魔術実験「ムーンチャイルド(月の惑星霊を封じ込めたホムンクルス)」創造に取り組んでいた。だが、黒魔術結社「ブラック・ロッジ」はこれを阻止すべく、二人に熾烈な魔術攻撃を仕掛けてくる。「道(タオ)」の賢者サイモン・イフの助けを得て、二人は正義の魔術団体「白き友愛団」の魔術要塞に立てこもる。はたして「ムーンチャイルド」は誕生するのか?"といった内容。

魔術結社に身を置いていただけあり、魔術の表現やオカルト界の内情についての描写はさすが。でもオススメはしません(笑)
クロウリーと「黄金の夜明け団」の関係を頭に置いて、「黄金の夜明け団」の悪口本として読むなら楽しいかも(笑)
日本でも東京創元社の創元推理文庫から翻訳出版されているが現在は絶版。

【ゲーム】
ムーンチャイルド計画。
ブラックロッジの最終目的である「C計画」の一環であり、人為的に魔術強化された種を造りあげる計画。
七頭である『ウェスパシアヌス』が計画の責任者であり、最終的には「Cの巫女」と呼ばれる「C計画」においてクトゥルーを制御する為の存在を造りあげることが目的である。メタトロン、サンダルフォン、エンネア(暴君ネロ)もムーチャイルド計画の成果であり、エンネア(\)はムーンチャイルド計画の9番目の子供である。

ebから発売されてる【斬魔大聖デモンベインビジュアルファンブック】によれば、ウェスパシアヌスの9体の試験体たちは、以下のとおり。
1号:感応力強化型。突出した超常能力をもつが、それゆえに虚弱。
2号:4号のプロトタイプ的存在。特に飛行能力は4号に勝る。
3号:1号に近いコンセプト。脆弱性の強化。主に千里眼に優れる。
4号:体内魔術回路を取りつけて心霊的に強化。のちのメタトロン。
5号:内蔵されたダイナモで字祷子(アザトース)を吸収。体内に循環させることで脅威的な戦闘力を発揮する近接戦闘型。後にさらなる強化を受けサンダルフォンに。
6号:超高温状況下での活動が可能。また、自身も高熱による攻撃が可能。
7号:隠密型。ステルス及び変化の機能を持つ。
8号:クトゥルーとの感応をより相応しい形で進めるため、水属性を強化。インスマウスで九郎たちが戦った怪人たちは、この試作型(失敗作)。
9号:ネロ。試験体の中で最強とされる。

1号から9号のうち5号のサンダルフォンだけは男性であり、Cの巫女を造りというムーンチャイルド計画の中ではイレギュラー存在。
また、ウェスパシアヌスはネロやマスターテリオンをも凌駕する10号を造ろうとしていたが、結局は運命の道化であった。

エンネア

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メタトロン (めたとろん:Metatron)

【カテゴリー】
ユダヤ教、キリスト教、ゾロアスター教

【解説】
ユダヤ教、特に神秘思想とされるゾハル(光輝の書)の信奉者においては、「神の代理人」と言われる程、重要視され、ミカエルやガブリエルをしのぐ大天使である。
語源は「玉座を取り巻く者」メタトロニオス(Metatronius)であると考えられている。
別名はメトラトン(Metratton)、ミトロン(Mittron)、メタラオン(Metaraon)などがよく知られているが、ユダヤ聖典タルムードによれば、72の別名を持っているとされ「神の顔の君」、「天使の王」、「天の書記」、「契約の天使」、「天国の宰相」、「炎の柱」、「人類の扶養者」、「小YHWH」(神の名を示す四字)、「闇の支配者」etc.など、呼び名も様々である。

「創世記」においてメタトロンは「神と共に歩く」ものであり、かつては義人エノクであったとしている。エノクは人間のとしてあまりに高潔であったため、神は彼を天国に引き上げて肉体を炎に変え、内蔵を火にし、骨を残り火として、36万5千個の燃える目を持つ天使メタトロンに変身させたのである。
「エノク書」では、メタトロンに変身する前にエノクは天国を訪れ、空を横切る太陽に吹き付ける風を、そして生けるものの幽霊が最後の審判の日を持つ巨大なシェオール(地獄)の洞窟を、また堕天使が最後の審判の日を持ちながら幽霊されている場所を見た。囚われの身となっているこれらの天使たちはエノクに、神の許しを乞うよう頼んだ(しかしこれは、完全な失敗に終わってしまった)。やがてエノクは天国で、数え切れないほど飲めと36枚の翼を持った天使へと変身したのである。
この変身の前、人間だった頃のエノクは筆記者として傑出したそんざいであった。メタトロンとなった後も彼の仕事は続き、天界及び地上界の一刻一刻を記し、神の記録文書を作る書記となったのである。
メタトロンはまた、イスラエルの黄道を善悪に関わらずすべて記録している。大天使ウレティルが宇宙のすべての秘密をエノクに話してしまったときには彼は一時も休まず30日間書き続け、その記録の量は360巻に及んだ。
また、「エノクの書」のくだりには "そして主がミカエルに向かいて、「行きて、エノクの衣を脱がせ、エノクに油を注ぎ、われらのごとく栄光の衣を付けさせよ」と告げたれば、ミカエルは命じられたとおりになしたり。わが衣を脱がし、露のごとく素晴らしき油をわが体に塗りたるが、この油は没薬にも似たる薫りあり、日差しのごとく輝けり。わが身を見れば、他の者たち(天使)のことごとくあいなりて、違い一つなく、恐れと戦慄はもはやなからん。" とエノクの死と変容について記されており、エノク=メタトロンとする説は多い。
年功序列の観点では、メタトロンは天使の中ではもっとも若いとされ、かつての義人エノクであるとするなら8千500歳にすぎない。(他の天使が宇宙創造と同時に生み出されとするなら150億歳である。)

「出エジプト記」によれば、モーセがイスラエルの民を引き連れてエジプトから脱出する際、彼等の先頭を進んだという「火の柱」はこのメタトロンであるとされ、海の水を左右に割ったという奇跡を起こしたのはメタトロンであるといわれている。

また、不気味な一面も持ち合わせており、自分に背く人間を嬉々として何百人も串刺しにして、荒野で苦悶のうちに死なせると言われ、グノーシス派の教えではサタンと同一視されている。

ユダヤの神秘主義者(カバリスト)などはメタトロンを明るい天使と呼び、暗い天使と呼ばれるサンダルフォンと対の存在(兄弟)であるとされている。

【ゲーム】
ブラックロッジの野望の前に立ちはだかる仮面のヒーロー。
人々の信頼と羨望を集める身でありながら、その正体はすべてが謎に包まれている。
まあ…正体はバレバレなんですが、アル&瑠璃シナリオでは仮面のヒーローのまま終わってしまう謎な人(笑)

サンダルフォン

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無名祭祀書(魔導書) (むめいさいししょ:Nameless Cults)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
フリードリヒ・ウィルヘルム・フォン・ユンツトが世界各地を遍歴する過程で見聞きした奇怪な伝承を書きとどめた禁断の書物。
別名「黒の書(The Black Book)」とも呼ばれ、内容は古代の石碑や秘密宗派の教典から写し取られた古代文字や旧支配者の実体ついてなどが記されている。
1839年にドイツのデユッセルドルフで初版が刊行され、ドイツ語の原題は「Unaussprechlichen Kulten」
フォン・ユンツト本人は、『無名祭祀書』刊行の翌年である1840年に鍵と閂のかかった密室で巨大な爪痕を喉に残した死体となって発見された。
部屋の床には『無名祭祀書』に未収録の草稿が破り捨てられており、これを復元して読んだフランス人の友人であるアレクシス・ラドーは読み終えるなり草稿を火にくべ、剃刀で喉を切って命を絶ったという。

1839年にドイツで刊行された原本(著者の怪死により所持者の多くが処分してしまった為、現在ではヨーロッパとアメリカの主要な図書館に全部で6部だけ現存するといわれる。)
1845年にロンドンのブライドヴェル出版社から刊行された誤訳の多い海賊版。(好事家などの私的なコレクションとして20部ほど確認されている。)
1909年のニューヨークのゴールデン・ゴブリン・プレス社から刊行された削除版。(廉価な8つ折り判のため大量に存在するといわれている。)
以上の3つの版が存在する。

【ゲーム】
ブラックロッジ七頭(アンチクロス)の一人であり、最強のアンチクロスである『暴君ネロ』が所有する魔導書。
鬼械神(デウス・マギナ)はネームレス・ワン。
なお、ゲーム中の表記は『無(銘)祭祀書』である。
追記:PS2版では『無名祭祀書』になってました…PC版のは誤字だったのかな?

アザトースとその恐怖(書名)ネームレス・ワン

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 や 

ヤディス(地名) (やでぃす:Yaddith)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
太陽系から遥か離れたところにある、5つの太陽をもつ惑星。
鉤爪と昆虫のように関節の多い肉体に獏の鼻をもつ生物が、高度な文明を築いている。
ランドルフ・カーターは同星の魔導士ズカウバの肉体に宿り、ヤディスでの生活を体験した。

【ゲーム】
大十字九郎とマスターテリオンの最終血戦で、時空震に巻き込まれた二人が飛ばされた世界の一つ。

ドール族

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ヨグ=ソトース(神名) (よぐ=そとーす:Yog-Sothoth)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
全にして一なるもの。
全ての時間、全ての空間、全ての次元に接している神であり、『旧支配者』が棲む外なる宇宙への「門の鍵にして守護者」。
虹色の輝く球の集合体のような姿をしており、球体は絶え間なく形や大きさを変えたり、お互い同士近づいたり離れたりを繰り返している。
その大きさは一定でなく、直径100mくらいのこともあれば1km以上にもなることもあり、また触れただけで激しい炎症を起こすといわれる。
人間との間に子をもうけることがあり、ウェイトリイ兄弟はヨグ=ソトースの子供である。

ロバート・ターナーの「ネクロノミコン」注解によれば 「"全にして一なるもの。アザトースの副摂政。混沌の媒介。原初の言葉の外的あらわれ。「外世界にいるものども」が通過しなければならない虚空の門。漆黒の闇に永遠に幽閉される彼の者の外的な知性。獅子宮がよく見える空における火の積極的なあらわれだが、さらに具体的には、古代アラブ人がアル・カルブ・アル・アサドと呼び、ローマ人がコル・レオニス(ライオンの心臓)と呼んでいた星、すなわち天の獣の胸の中に位置する星に存在する。地上における基本方位はほぼ南である。"」と記されている。

デイビッド・ラングフォードが解読し、ロバート・ターナーが再構築した「ネクロノミコン」断章に招喚方法が記されており、以下の通りである。
ヨグ=ソトースを招喚する際には、太陽が第五の宮入り、土星が三分一対座を作る時を待たねばならない。
この時環状列石のなかに入り、バルザイの神秘の偃月刀でもって、周囲に招喚の円を引き、しかるべき図を描くべし。
左回りに三たび巡り歩き、顔を南に向け、関門を開ける呪文を一定の調子で唱えるべし。

外なる虚空の闇に住まいしものよ、今ひとたび大地にあらわれることを、我は汝に願い奉る。
時空の彼方にとどまりしものよ、我が嘆願を聞き入れたまえ。
(ドラゴンの頭の印を描くべし)
門にして道なるものよ、現れいでたまえ。汝の僕が呼びたれば。
(キシュの印を結ぶ)
ベナティル、カラルカウ、デドス、ヨグ=ソトース、あらわれよ、あらわれいでよ。聞きたまえ、われは汝の縛めを破り、印を投げすてたり。
われが汝の強力な印を結ぶ世界へと、関門を抜けて入りたまえ。
(ヴーアの印を結ぶべし)

火の五芒星を描き、大いなるものを難関の前に出現させる呪文を唱えるべし。
ザイウェソ、うぇかと・けおそ、クスネウェ=ルロム・クセウェラトル。
メンハトイ、ザイウェトロスト・ずい、ズルロゴス、ヨグ=ソトース。
オラリ・イスゲウォト、ほもる・あたなとす・ないうぇ・ずむくろす、イセキロロセト、クソネオゼベトオス、アザトース。
クソノ、ズウェゼト、クイヘト・けそす・いすげぼと・ナイアーラトテップ。
ずい・るもい・くあの・どぅずい・クセイエラトル、イシェト、ティイム、くぁおうぇ・くせえらとる・ふぉえ・なごお、ハスター。
ハガトウォス・やきろす・ガバ・シュブ=ニグラス。
めうぇと、くそそい・ウゼウォス。
(ドラゴンの尾の印を描く)
ダルブシ、アドゥラ、ウル、バアクル。
あらわれたまえ、ヨグ=ソトースよ。あらわれいでたまえ。

さすればヨグ=ソトースがあらわれ、球体をもたらし、汝の知りたいことのすべてに真の解答をもたらすであろう。
ヨグ=ソトースの印の秘密が明かされるであろう。
これにより旧支配者が再び地球を闊歩するとき、彼らの恩寵が得られるようになる。

ヨグ=ソトースの時が過ぎれば、旧神の呪いがふりくだり、ヨグ=ソトースは関門の彼方に引き戻され、招喚されるまでそこにとどまることになる。(魔導書ネクロノミコンより抜粋)

【ゲーム】
ブラックロッジの最終計画である「C計画」、しかしマスターテリオンの真の目的は「C計画」で招喚されたクトゥルーすらもを媒介とし、さらに上位の存在であり父親でもある『ヨグ=ソトース』を招喚、すなわち「Y計画」であった。
全ての時間、空間、次元が接している『ヨグ=ソトース』の門の中が、大十字九郎とマスターテリオンは最終血戦場となる。

ウィルバー・ウェイトリイ(人名)ウルム・アト=タウィル(神名)

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焼野 (やけの:blasted heath )

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
H・P・ラヴクラフト著『宇宙からの色』で語られる、アーカム西部丘陵地帯。
過去に落下した隕石がもたらした奇怪な力で変貌と荒廃を遂げており、異常な成長をした樹木が生い茂った中、ポッカリと何も無い空間が開けている。

【ゲーム】
13番封鎖区画。『焼野(ソーラステド・ヒース2)』
魔力炉の暴走により、深刻な呪的汚染に見舞われた廃棄区画。如何なる生命も存在出来ない、超高密度の怨念呪念が渦巻く死せる世界。

実際は『ブラーステッド・ヒース』のルビが正しいのであるが、なぜか作中では『ソーラステド・ヒース』のルビが振られている。

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妖蛆の秘密(魔導書) (ようそのひみつ:Mysteries of the Worm)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
ルードヴィッヒ・プリンにより執筆された魔道書。原題は『デ・ウェルミス・ミステリイス』(De Vermis Mysteriis)。
ルードヴィッヒ・プリンは魔術師にして錬金術師、妖術師と言われた人物。
異常なほど高齢であると言われ、第九次十字軍遠征に従軍していたとも伝えられている。
また、第九次十字軍遠征のただ1人のの生き残りともいわれ、アラブ人の捕虜となり留置先のダマスカスで魔道の知識を深めたという。
晩年は生地フランダースの廃虚で、使い魔や異界の者とともに暮らしていたといわれているが、異端審問によりブリュッセルで焚刑される。
プリンは焚刑直前の獄中にて、この著書を執筆。看守の目を盗んで外に持ち出された草稿がドイツのケランへとわたり、そこで遺著として1542年に刊行された。

内容は中東地域の異端的信仰(サラセンの暗黒祭祀など)や異界の者の召喚の方法などのプリンが手に入れた禁断の知識が記されているという。
蛇神イグ、暗きハンと呼ばれる予言の神の存在についても言及されており、その内容からすぐに発禁処分となった。
ある人物は誤って『妖蛆の秘密』を読み上げてしまった結果、異界の者(星から訪れた者)を召喚してしまい無残な死をむかえたという。
異界の者は普段は姿が見えない生物で、人の血を吸うことから『スターヴァンパイア』とも呼ばれている。
現在はカリフォルニアのハンティントン図書館、ミスカトニック大学付属図書館、大英博物館などに保管されている。

【ゲーム】
ブラックロッジ七頭(アンチクロス)が一人『ティベリウス』が所有する魔導書。
鬼械神(デウス・マギナ)はベルゼビュート。

ティベリウス(人名)ベルゼビュート

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 ら 

ライカ (らいか:Leica)

【ゲーム】
フルネームはライカ・クルセード。
街の片隅の教会で孤児院を営むシスター。
もっか探偵稼業が開店休業中の九郎の生活保護も引き受けてくれる一方で、なかなか生活力を身につけようとしない九郎には事あるごとに耳の痛い説教を繰り返す、あらゆる意味で面倒見の良い女性。

ゲームヒロインの一人。ゲームの魔乳担当。(笑)
結構、人の話を聞かない思考先走りシスター(笑)
なんだか秘密があるようデスが…バレバレです。(爆)
しかし彼女のルートに進まなければ、謎のままで終わってしまいます。(ぉ

アリスンコリン

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ラバン・シュリュズベリイ (らばん・しゅりゅずべりい:Laban Shrewsbury)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
 オーガスト・ダーレス著『永劫の探究』に登場する盲目の賢人。つねに黒眼鏡をかけており、その眼鏡の奥は空洞。
アーカム在住の神秘思想研究家にして哲学教授、古代の神話・宗教の権威。一時、ミスカトニック大学で教鞭をとる。『ルルイエ異本を基にした後期原始人の神話の型の研究』および『ネクロノミコンにおけるクトゥルー』(未刊)の著作がある。プレアデス星団のセラエノにある大図書館で二十年間禁断の知識を学び、1938年から47年にかけてクトゥルー復活を阻止するために奔走した。また、セラエノ滞在中に教授はセラエノ断章を実筆(英文)で写しており、現在ミスカトニック大学付属図書館に保存されている。

【ゲーム】
ゲームには直接登場しない人。
ゲーム中では"セラエノの知識を駆る盲目の賢者"と表現されたり、ミスカトニック在学中の九郎がシュリュズベリイ教授に師事していた可能性がほのめかされている。
また、アーミティッジ博士と共にウェイトリイ兄弟の討伐にも一枚噛んでる模様。

オフィシャルな設定じゃないので余談になりますが、クライベイビーのナイスガイで、現在八月党と対立中。魔導書はもちろんセラエノ断章。アンチクロスのガキんちょより数段上の位階の持ち主。合い言葉は『ルルイエよ私は帰ってきた!』(笑)

セラエノ断章(魔導書)セラエノ(地名)ミスカトニック大学バイアクヘー

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ランドルフ・カーター (らんどるふ・かーたー:Randolph Carter)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
ボストン在住の夢想家。
アーカムの背後に連なる荒涼たる丘陵地帯を地盤とする古い家系の末裔で、エリザベス朝の魔術師だった初代ランドルフ・カーター以来、その家系からは代々魔術師や神秘家を排出した。
カーターは、数々の神秘や怪異に接した後、1928年10月7日に屋根裏部屋で発見した銀の鍵を用いて『ウルム・アト=タウィル』に導きにより「窮極の門」を開き『夢の国へと旅だった。後にイレク=ヴァドの王座に就く。

【ゲーム】
時空震に巻き込まれヤディス星に飛ばされたショックで意識が混在した大十字九郎が『ランドルフ・カーター』と『ズカウバ』の名を述べている。

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リベル・レギス (りべる・れぎす:Liber AL vel Legis)

【カテゴリー】
オカルト、哲学

【解説】
アレイスター・クロウリーが著した現代グリモアであり、今日におけるテレマ哲学の根本聖典。
さまざまな呼び方があり「法の書(The Book of the Law)」、220節から成り立っていることから「第220の書(Liber CCXX)」、リベル・レギスの正式名称である「リベル・エル・ヴェル・レギス(Liber AL vel Legis)、「エルの書(Liber AL)」等々。

1904年に新婚旅行先のエジプト(カイロ)で妻ローズ・ケリーに魔術を見せてやろうと「空気の精召喚」の儀式を行った時、トランス状態に陥った妻が奇妙なことを口走りはじめる。そのときの妻に憑依した聖守護天使「Aiwass(アイワズ、エイワス)」と呼ばれる存在を通じて授かった、新しい時代の神々からメッセージを記したものが「法の書」といわれている。

全3章 220節で構成されており、第1章は、星空の女神「ヌイト(Nuit)」から授かった66節からなる「ヌイトの章」でイシスのアイオン(女神崇拝の時代)の特性を示す。
第2章は、万物の深奥の実質的自己なる「ハディト(Hadit)」から授かった79節からなる「ハディトの章」でオシリスのアイオン(屠られた神の時代)の特性を示す。
第3章は、アイオンの公主「ラー・ホール=クイト(Ra Hoor Khut)」から授かった75節からなる「ラー=ホール=クイトの章」で新しい無限に長い時間の夜明けを示しており、イシスとオシリスの子どもであるホルスのアイオン(戴冠した王子)の到来を意味する。

「法の書」には1904年以降、既存宗教の時代が終わりを告げ、新時代である「ホルスのアイオーン」が訪れることを示しており、「法の書」の金言である「汝の意志するところを行え。それが法のすべてとならん」が示すように、人間が次なる進化である、真に自分の意志を持ち、それ従って生きることが真実の道であること示している。

【ゲーム】
ブラックロッジ大導師マスターテリオンが操る真紅の鬼械神(デウス・マキナ)。
魔導書『ナコト写本』によって招喚される。
マント状の外装に覆われた真紅の鬼械神であり。曰く、「紅のマントを纏った刃金」、「紅の悪魔の翼を折り畳む刃金」、「翼を折り畳んだ、紅の蝙蝠」、「外套で身を包んだ、紅の幽鬼」と形容されている。
デモンベインとの最終血戦で、はじめて外装を展開し「紅の天使」であり「紅の悪魔」である真の姿を顕す。
金色の宝剣、巨大な十字架の剣、シリウスの弓、『デモンベイン』の『レムリア・インパクト』と対をなす『ハイパーボリア・ゼロドライブ』、『ン・カイの闇』より繰り出す11の重力結界、『ABRAHADABRA 死に雷の洗礼を』の等々。『マスターテリオン』と『ナコト写本』の精霊である『エセルドレータ』が操る鬼械神の名に恥じない圧倒的戦闘力を誇る。(冒頭においてマスター不在であったとはいえ、『アル・アジフ』の鬼械神である『アイオーン』を破壊した事実からも、その力は疑う余地はないと思われ)
また『デモンベイン』以外で窮極呪法兵葬『輝くトラペゾヘドロン』を使用出来る唯一の鬼械神でもある。

『マスターテリオン』の「Y計画」で招喚されたヨグ=ソトースを現世に留めてるいるのは、リベル・レギスの動力である魔術機関エンジンである。

ナコト写本(魔導書)アレイスター・クロウリー(人名)ハイパーボリア(地名)

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リューガ (りゅーが:Ryuga)

【ゲーム】
 ライカルートにしか登場しない人。正体はみなさんご存じのアノ人……ていうか、正しくはアノ人の正体か(^^;
ライカを訊ねて教会にやってきたハーモニカが似合う好青年。ライカさんとは過去に因縁がある様子。

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リリー・マルレーン (りりー・まるれーん:Lili Marleen)

【カテゴリー】


【解説】
 第2次世界大戦中に流行した歌。
第一次大戦に従軍した経験を持つハンス・ライプの詩集『港の小さなオルゴール』に収録されいた詩。これを1936年にノルベルト・シュルツェが作曲した。それをベルリンのキャバレーで歌っていた歌手のララ・アンデルセンが1939年にレコードを出す。発売当初はほとんど評判にならなかったが、2年後に、ドイツ軍のベオグラード放送局が偶然にこの曲をドイツ軍兵士向けに流したことから、急速に広まり、そのベオグラード放送から毎晩21時57分になると流れる曲に、前線のドイツ兵たちはこぞって耳を傾けるようになり、ついにはドイツ軍兵士だけではなく、連合国兵士にも愛唱されるようになった。
1981年にはララ・アンデルセンの自伝をもとに映画が製作され、現在でも大変に愛されている歌である。

【ゲーム】
第10話【BIG”C”】にて核ミサイルを消滅させたマスターテリオンが口ずさんでいる曲。
ゲーム中の歌詞はおそらくオリジナル意訳と思われる。(下記ゲーム中に登場する歌詞)

君の歩みが 君の足どりが飾る 燃えるような夜
だけどボクは長く忘れられていて 悲しい思いをするんだ
街灯の下に立つのは誰なんだい?
嗚呼、愛しのリリー・マルレーン
嗚呼、愛しのリリー・マルレーン
この静かな場所で この地球の上で
ボクは夢見る 君の愛しい唇を
霧が晴れて あの街灯の下に立てるのはいつ?

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リリィ・M・ブリッジ (りりぃ・M・ぶりっじ:Lilli M bridge)

【ゲーム】
 PS2同梱OVAにて登場したフリーのフォトジャーナリスト。
アーカムシティに特ダネを追って来たものの…大黄金時代にして、大混乱時代にして、大暗黒時代のアーカム。特ダネだらけで並大抵の事件じゃネタにならず、彼女はデモンベインを追うことに…
【CV:川上とも子】

 元ネタは、ラヴクラフト著『闇をさまようもの(The Haunter of the Dark)』にて、1893年に星の智慧派を調査中に謎の失踪を遂げ、後に白骨死体で発見されたプロヴィデンス・テレグラムの新聞記者エドウィン・M・リリブリッジであると思われる。

ブレイクTHE HAUNTER OF THE DARK

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ルルイエ(地名) (るるいえ:R'lyeh)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
ラ・イラー、ル・リエーとも。
太平洋、ニュージーランドの沖合、南緯47度9分、西経126度43分の海底に広がる巨大な石造都市。
一説によれば太平洋のポナペ島沖とも云われている。(ポナペはミクロネシアカロリン諸島東部にある火山島)
その一角の山の頂にはおぞましい石柱が聳え立つクトゥルーの墓所がある。
あらゆる線と形が歪み、緑色の滲出物を滴らせる悪夢の都で、深きものによって守られている。

【ゲーム】
「C計画」で招喚された『クトゥルー』との決戦の場。

クトゥルー(神名)

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ルルイエ異本(魔導書) (るるいえいほん:R'lyeh Text)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
人類誕生以前の言語であるルルイエ語で記された書。
ルルイエの名を冠してることや「ふんぐるい むぐるうなふ くとぅるう るるいえ うがふなぐる ふたぐん」(ルルイエの館にて死せるクトゥルーは夢見るままに待ちいたり)と記されていることから、クトゥルー崇拝にかかわる書物といわれている。

1920年ごろに「エイモス・タトル」がアジア内陸部で発見された、人間の皮で装幀された写本を10万ドルで入手したと言われ、現在はミスカトニック大学付属図書館に保管されているといわれる。
また、中国語、英語、ドイツ語に翻訳されている他に、15世紀には魔術師フランソワ・プレラーティが一部をイタリア語に翻訳し、それをナポレオンが所持していたといわれる。
ラバン・シュリュズベリイ博士による「ルルイエ異本を基にした後期原始人の神話の型の研究」は、この書物を参考にして執筆されたらしく、その論文はミスカトニック大学付属図書館に保管されている。

【ゲーム】
ブラックロッジの『C計画』にてクトゥルー招喚に必要不可欠な魔導書。
『アル・アジフ』『ナコト写本』同様に少女の姿をしており、オッド・アイをした少女の姿で顕れる。
異界の言葉(ルルイエ語)で喋り、意志の疎通は不可能である。

クトゥルー(神名)

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レガシー・オブ・ゴールド (れがしー・おぶ・ごーるど:LEGACY OF GOLD)

【ゲーム】
 アウグゥストスの鬼械神。
金ピカの巨体を誇り、その魔法障壁と装甲は堅強。腹部に隠された無数のビーム砲の一斉射撃。また腹部中心部にある最大口径のビーム砲などの攻撃を誇る。
クトゥルーとリンクすることにより、無限に近い自己修復機能も誇る。

元ネタ不明…すみません(^^;

アウグストゥス(人名)金枝篇(魔導書)

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レムリア(地名) (れむりあ:Lemuria)

【カテゴリー】
超古代文明

【解説】
マダカスカル、アフリカ、インド、マレー半島に生息するレムール(キツネザル)の分布を説明するために、ドイツの生物学者E・Hヘッケルが提唱した大陸。
インド洋にあったと考えられている。その後、古代タミールの伝説の中に、インド洋に「南の大陸ナワラム」という島があり、首都は南マドゥラと呼ばれていたというものが見つかっている。同様の伝説はインドにも「アスカ」として残されている。

【ゲーム】
デモンベインの奥義、『レムリア・インパクト』でその名がみうけられる。
その手で触れたものを無限熱量で昇華させる、第一近接昇華呪法『レムリア・インパクト』。
その威力ゆえ二重のロックがかけられており、発動には司令であり総ての決定権をもつ覇道瑠璃の言霊を暗号化したナアカル・コードが必要。

ナアカル語ピラニプラ

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ロード=アイランド病院 (ろーどあいらんどびょういん:Rhode Island hospital)

【カテゴリー】
その他

【解説】
 ロード=アイランド州プロヴィデンスにある実在の病院。
H・P・ラヴクラフトはこの病院で死去している。

【ゲーム】
 BADエンドにて露店の香具師が『ロード=アイランド病院から持ち出した脳味噌もあります』と、九郎に語りかけている。

 フリッツ・ライバー著【アーカムそして星の世界へ】では、ユゴス星人が脳を肉体から取りだして保存する技術を有しており、1937年3月15日未明、ロード=アイランド病院で臨終したH・P・ラヴクラフトの脳も、密かに宇宙へと運び出されているという。

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ロードビヤーキー (ろーどびやーきー:Lord Byakhee)

【ゲーム】
 クラウディスの鬼械神。
空中戦に特化した飛行タイプの鬼械神。風の属性を生かし竜巻や真空刃攻撃を得意とする。また機体に仕込んだライフル銃で上空からの狙い撃ちを得意とする。
必殺技は超速度の体当たり「スクリーミングバード」……科学忍法火の鳥(笑)

 セラエノ断章により召喚されるのでビヤーキーの名がついていると思われる。ロード…ビヤーキーの王?

クラウデゥス(人名)セラエノ断章(魔導書)ビヤーキー

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ロイガー (ろいがー:Lloigor)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
 "星間宇宙のただなかで風の上を歩むもの"と呼ばれる神性。
ロイガーとともに、スン高原(ミャンマーの山岳地帯にある失われた高原)の地底に棲みトゥチョ=トゥチョ人に崇められてる。感覚をもって震える凶々しい肉の山で、緑色に輝く目と長い触腕をもつ。また、ロイガー族と呼ばれるアンドロメダ星雲から到来し、古代ムー大陸を支配した種族が存在するが、ロイガーと同義であるかは不明。(おそらくは同じと思われる)ロイガー族の指導者はガタノトーアと呼ばれている。
ロイガーについては、コリン・ウィルソン著【ロイガーの復活】に詳しく記されている。

 TRPGコール・オブ・クトゥルーd20のルールブックには、ロイガーは2つの形態で存在する生き物である。実体のない形態では、ロイガーは目に見えない風と意識の渦巻きである。実体化すると体長20フィートのドラゴンのようなヘビ姿である。すべてのロイガーは情け容赦ない冷酷な性格で、それが雰囲気に現れて陰鬱さを発散させている。ロイガーは太古にアンドロメダ銀河系から地球にやってきて棲みついた。彼らの最盛期には、自分の意志を実行するためだけに人間の奴隷を使役していたが、やがて年月と共に地球のロイガーは衰退していき、とうとう地下や海の底へと後退。どうにか衰えたエネルギーを持ちこたえている。近年になってロイガーの目撃談がいくつか現れたが、その場所はウェールズ、ロードス島、イラクという多様ぶりである。と、記されている。

【ゲーム】
PS2版機神咆哮デモンベインの同梱DVDで登場したアルのページモンスター。
少女の姿をしており、同じくページモンスターであるツァールと共に行動している。
おそらく赤い少女の方がロイガーと思われる。
断片回収後はデモンベインの呪術武装となる。(通常短剣状態であるがツァールと合体させることにより手裏剣状になり投擲が可能)
本編でもヨグ=ソトース空間を抜ける際に使用。

ちなみにOVAのエピソードは7話と8話の間に挿入されるエピソードの様子

ツァール

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ロガエスの書 (ろがえすのしょ)

【カテゴリー】
オカルト

【解説】
ジョン・ディー著によるエノクの書の別名。

【ゲーム】
PS2版 機神咆哮デモンベインのゲーム冒頭にて、ナイアが大十字九郎に魔導書を語るシーンで同書の名が登場。(PC版はエノクの書の名で登場)

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 わ 

ン・カイ (ん・かい:N'kai)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
ヌ・カイとも。
クン・ヤン(米国中西部の地底に広がる地下世界)の赤く輝くヨス(クン・ヤンの都。もう一つの都である、青く輝くツァスとの争いに敗れ荒廃しているという。)の下にあるといわれる暗黒世界。
かつては偉大なる神と文明が存在したが、今は荒廃し、不定形のネバネバした塊が「ツァトゥグア(地球が誕生してまもなく土星(キタミール星とも)から飛来し、ヴーアミタドレス山の地底にある秘密の洞窟に永劫の歳月うずくまる怠惰な邪神。巨大な胴回り、蝙蝠のような毛、眠たげな黒い蟇のような姿をしている。)」の像を崇めてるという。

【ゲーム】
マスターテリオンが重力結界を使う時に「ン・カイの闇よ」と唱える。

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ンガイの森 (んがいのもり:Wood of N'gai)

【カテゴリー】
クトゥルー神話

【解説】
『ナイアルラトホテップ』の地球の住処。
ウィンスコンシン州のリック湖周辺の森がそれにあたるといわれている。
かつて『クトゥグア』とその眷属である「炎の精」により焼き払われたという。
ン・カイとの関係は不明であるが、おそらく名前が似ているだけで関係無いと思われる。

【ゲーム】
ゲームにおいてもクトゥルー神話での扱いと変わらず、『ナイアルラトホテップ』拠点。
『クトゥグア』によって焼き払われたのも同じである。

ナイアルラトホテ ップ(神名)クトゥグア(神名)

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Wordsworth - Version2.6.0 (C)1999-2002 濱地 弘樹(HAMACHI Hiroki)